ナイロンバッグがきている。おすすめブランドまとめ【決定版】Part 2.

ナイロンバッグの魅力

ナイロン素材は軽くて耐久性があるのが最大の魅力ですよね。
また、内側のにポケットが付いて仕切られたスペースがついていたりと、機能にも優れています。

そのため、機能面やメンテナンスの容易さを考えると、ナイロンバッグが最強かと思われます。
しかし、ナイロン素材のバッグはファッション性があまり高くないのが玉に瑕。

というわけで、これからファッション性ににも優れた商品を出しているブランドを紹介したいと思います！

おすすめブランド

CHROME

「使う人の立場になり、目的に応じた機能を追及した商品を作り続ける」

出典：www.tokyolife.co.jp

これは彼らが創業当初から貫いているポリシーです。

CHROMEはアメリカはコロラド州、世の中のメッセンジャーバッグに満足できない貪欲な男たちによって始まりました。
彼らは1995年、自分達で廃材を集め、その中でも最高にタフな素材を使ったメッセンジャーバッグをつくり上げました。

その結果、彼らの作ったメッセンジャーバッグがあまりにも優れていたために、そのバッグは多くの人に求められるようになりました。
ここから彼らのビジネスがスタートしたのです。

その後サンフランシスコに拠点を移し、現在ではシューズやアパレルまで幅広くアイテムを展開しています。

とにかく軽く、使い勝手の良いCHROME（クローム）のKNURLEDシリーズです。通勤、タウンユースだけでなくアウトドアでも使えるスペックを兼ね備えたバッグです。

CHROME独自の生地「KNURLED」はハイパロンと600TPUナイロンを超音波ミシンで独自に圧着処理がなされているので、見た目からは想像できないくらい軽くて丈夫です。完全防水なので、雨に降られても全く問題なし。
ロールトップタイプで中身出し入れも簡単なのも嬉しいポイント。
容量にあわせてサイズを変えることができるので、荷物が増えてしまった時でも心配ありません。

フロントラック用としてだけでなく、ボストンバッグのような使い方もできるので、普段使いとしても大活躍なアイテムです。

ザ・ノース・フェイス（The North Face,Inc.）

「最小限のエネルギー・物質で、最大限の機能を引き出す」

出典：www.goldwin.co.jp

これは彼らが創業以来ものづくりの原点としている言葉です。

1968年にサンフランシスコで誕生したTHE NORTH FACEは、当初小さなメーカーでしたが、まもなく発売したスリーピングバッグにより高い信頼を獲得するようになりました。
高品質なだけでなく、最低何度の気温まで快適に使用できるかという「最低温度規格表示」を明記したことが人気に火をつけた理由のひとつです。

当時はベトナム戦争が泥沼化し、物質文明中心の社会や既存価値に対する反発が大きくなっているときでした。
鋭敏な感覚を持った若者たちは街を出て、原点回帰をするべく自然とより触れあうようになります。
そんな彼らのエネルギーと、常識にとらわれないTHE NORTH FACEのスタイルが共鳴し、やがてバックパッキングブームが巻き起こりました。

1970年代初頭には、20世紀のレオナルド・ダヴィンチと称されるバックミンスター・フラーとの鮮烈な出会いがありました。
そして、彼の提唱するジオデシック（大円上の2点間の最短距離からなる総三角形化）とテンセグリティ理論（真の構造は連続した張力が不連続な圧縮力を統合する相互作用〈シナジー〉からなる）に基づいた世界初のドーム型テントを開発します。
このテントは1976年、イギリス・カナダ合同隊によるパタゴニア遠征で使われるなど、The North Face のアウトドアブランドとしての地位を確立させることになりました。

40年の間、彼らはスリーピングバッグやウェア、テント、バッグなどのアウトドア製品を通して、アウトドアの限界点を高めてきました。

「自然を模倣するのではなく、自然に存在する複数の原理感の相互作用を調整し、これまでにない新しい機能を引き出す」　

フラーが唱えた''デザインサイエンス''の理念は、幾人かの経営者に受け継がれ、いまもブランドの根底に息づいています。

「人類は地球のために成功するようにデザインされている」とフラーは言います。
次の世代に正しい自然との関わり方、人との関わり方、ものを大事にする気持ちを伝えて行くこと。それこそがTHE NORTH FACEの使命だと彼らは考えています。

ジャック・スペード （JACK SPADE）

ジャック・スペードの歴史は、「実用的なアイテムは、スタイリッシュにも機能的にもなりうる」というアイデアをもとに、1996年ウォーレンストリートにあった工場から始まった

出典：www.jackspade.jp

世のスタンダードで、いつの時代でも通用する素晴らしい商品を買うことの出来るショップが、どこを見渡しても存在していた時代がありました。
しかし、そのような店が数少なくなってしまったのが現状です。
この消滅の危機にある昔ながらの質の高い店が成熟したショップとして、今なお、ショップをオープンし続けられているのは、 定番商品を基本としながらもモダン過ぎず、良く編集された面白い品揃えがあるからです。

彼らは「男性が細部までこだわりを見せるのは、長年受け継がれた信頼のある『本物』でなくてはならない」と考えています。
チノパンツは軍用の為に、ジーンズはワークマンの為に作られていますよね。そんな目的を持った意味のあるデザインと機能性を追求することによって、 ジャック・スペードは生まれました。

彼らは市販のバッグでは満足できず、自分たちで最高のバッグを作ろうとしました。これがジャックスペードの始まりです。
バッグにはワックスウェア生地と地厚なキャンバス地を使い、いくつか作っては友人達に試してもらいました。その度に何度も試行錯誤を重ね、改良に改良を加えながら、現在に形につながるシンプルな形のラインを開発していきました。
その結果、実用的なバッグを実際に使う人々からフィードバックをもらってみてはどうか？というアイデアが生まれ、ジャック・スペードは、1997年にハードウェアショップで初めて販売されました。
無駄を省いたシンプルな作りと、意味を持った機能性、そしてニューヨークという街で生活するためにデザインされたバッグは、流行に左右されることなく、目の肥えた人々を中心に受け入れられるようになっていきました。
以来、バッグで培われたアイデアを基に、アパレル、服飾雑貨、時計なども展開し、トータルで提案するブランドとして成長しました。
そして彼らの商品は今もなお、ニューヨーカーのスタンダードとして街の男たちから愛され続けています。

ディーゼル（DIESEL）

ディーゼルのDNAとは、勇敢であること。つまり、不可能に見えることにも常に挑戦し続け、人をあっといわせるようなものを創りだすこと。そんな情熱と創造性のベースにあるのがチームワークと自由な発想です。

出典：www.diesel.co.jp

1978年の会社設立以来、ディーゼルはデニムとカジュアルファッションの分野をリードし続け、それまでのラグジュアリーマーケットともカジュアルマーケットとも異なる、「プレミアム･カジュアル・ウェア」という新しいカテゴリーを築きあげました。
同時に「ライフスタイル・ブランド」として、日々ディーゼルの世界観を味わえる商品を幅広く展開し、今ではホームコレクションを発表するなど多方面で活発に取組んでいます。

実は、さまざまな文化的背景を持った革新的で才能豊かなデザイナーを世界中から集めたスタッフ構成は、この理念を反映したものです。
多彩なディーゼル・クリエイティブ・チームの自由な発想から生み出される、ディーゼルの革新的なコレクションは、毎シーズン新しいアイテムで構成され、その数は実に3000以上におよびます。
ディーゼルの「人材」や、従来の枠にとらわれない経営方針は、ユニークな事例として数々の雑誌や新聞、テレビのドキュメンタリー番組などで取りあげられ、国際的な大企業やコンサルティングファーム、大学、ビジネススクールでも広く研究されるほどです。

ディーゼルはイタリア北東部のブレガンツェに位置する本社を拠点に、ヨーロッパ、アジア、アメリカに20の子会社を運営し、世界中で5000人の従業員が働いています。
そして、現在80カ国以上に約5千ヶ所の販売拠点を有し、約500ものディーゼルストアを展開しています。