【ロッテリア】ないの！？エビがないの！？【エビなしバーガー】

我が道を行くロッテリア

1972年、ロッテグループのファストフード事業としてロッテリアは始まりました。1号店は東京都日本橋高島屋にて。名前の由来はグループ企業の”ロッテ”と”カフェテリア”を組み合わせた造語です。

その後経営不振に陥ったロッテリアは、元ユニクロ幹部が設立した企業再生会社リヴァンプと提携し、経営再建に乗り出します。従業員に対して”お年玉”と称して無料券を配ったり、従業員向けの教育を見直したりロゴマークを一新したりしました。

この過程を通して、ロッテリアは自分らしさを出してきます。今までずっとバーガー業界の王者マクドナルドを意識してきたロッテリアがやっと自分の道を進み出すのです。

絶品チーズバーガー

そんなロッテリアといえばやはり、「絶品チーズバーガー」が有名ではないでしょうか。ファストフード業界において高品質を求めた革新的な商品であり、いまなお愛されるロングセラーになりました。

ロッテリアの商品総合プロデューサーでもあるシェフから発想された商品である。パティは通常の２倍の大きさ、そして肉質と食感へのこだわり、ケチャップやソース等は使わず味付けは塩コショウ。肉本来の味を楽しむことができる。チーズはこれまで高コストであるためにファーストフードでは使われなかったナチュラルチーズの「グリュイエールチーズ」、「レッドチェダーチーズ」の2種類を使用している。

出典：strategyweb.biz

タワーチーズバーガー

これも話題を呼びました。パテをひたすら積み重ねたタワー状のバーガーです。バーガー界に”メガ盛り”というスーパーノヴァをもたらしました。ネットを騒がし、検索ランキングでもずっと上位に君臨し続けた伝説のバーガーです。

60分間ポテト食べ放題「ポテホーダイ」

NTTドコモとコラボしたこの企画。ドコモが発表した通話し放題プラン「かけホーダイ」に乗っかって、60分間ポテトが食べ放題の「ポテホーダイ」を開始しました。

エビちゃん起用のエビバーガー

マクドナルドにも似た様な商品がありますが、公式サイトによるとロッテリアは世界で初めてエビ入りバーガーを販売したそうです。その年1977年。なのでエビバーガーはロッテリアが本家らしい。その後改良に改良を重ねて今のエビバーガーに落ち着きました。エビちゃん（モデルの蛯原友里さん）のCMでその認知度が一気に高まったのではないでしょうか。あんな可愛い子が世の中にいるということに衝撃を受けたのを覚えています。

まさかのエビなしバーガー発売へ

4月1日エイプリルフールにロッテリアが発表しました。なんとエビ抜きのエビバーガー、「エビなしバーガー」を。誰もがエイプリルフールならではのネタだと思っていましたが、実際に販売されちゃいました。

これ、実はロッテリアがエビバーガーをリニューアルするための布石なんです。リニューアルに伴い現在は移行期間中。そのため現行のエビバーガーの販売が終了してしまったお店限定で「エビなしバーガー」を販売しているそう。一応お値段は210円。

今回は、世界初となる1977年の発売以来、同社の看板商品として支持されてきた「エビバーガー」をバージョンアップし、リニューアル発売する。主役となるパティには、天然エビを1.5倍増量。衣にはエビ本来の食感が最大に引き立つよう、きめの細かい自家製パン粉を使用することで、サクサクでプリプリの食感を味わえるエビパティに仕上げた。

出典：news.mynavi.jp