【インドネシア】バリ島デンパサール空港(ングラ・ライ国際空港)で買えるお土産おすすめ15選
お土産選びはどこへいっても時間のかかる難しい作業です。せっかくいったのにお土産探しに時間をかけたくないという方も多いのではないでしょうか。そんな方はぜひバリ島への入り口、デパンサール空港で帰国直前にお土産を買ってしまいましょう!今回は、デパンサール空港で買えるおすすめバリ土産をご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com
【1】アタ雑貨
アタとはインドネシアに生息する植物で、アタのツルを手編みして作った雑貨は長い間バリ島定番のお土産として親しまれてきました。
日本でも百貨店などで展覧会が行われていますが、バリ島では高品質のものを格安で購入することができます。独特の香りが虫を寄せ付けず、丈夫で長持ちするのが魅力です。
【2】ガムランボール
ガムランボールはバリ島の伝統的な青銅製の楽器で、バリ・ヒンドゥー教の宗教儀式の際に身に付けるものです。丸い形の鈴に、星や花などのモチーフがデザインされています。
身につけていると願いが叶うという言い伝えがあり、「ボラ・ミンピ(願い玉)」とも呼ばれています。サイズも値段も様々ですが、2,000円〜3,000円が相場です。最近では、ブレスレットのものが人気です。
【3】シルバーアクセサリー
バリ島ではシルバー細工が有名です。細々としたパーツが溶接されて作られる繊細な模様が特徴で、日本では珍しいデザインが多いですよ。
チュルク村で購入するのがおすすめですが、訪れる予定がない場合は帰り際に空港でゲットしましょう!
【4】バティック
インドネシアの伝統工芸・バティックは、ろうけつ染めのことです。ろうけつ染めとは、布地にロウで模様を描いてから染めることで、ロウが載っていた部分を染め残して模様を描いていく工法です。ロウで模様を描く際は、手書きか機械、もしくはハンコのような型を使用する「チャップ」という方法が使われます。
バティック柄の小物やシャツ、ワンピースなどがあります。また、サルンと呼ばれるバティック柄の腰に巻く布はバリの伝統的な民族衣装です。空港にはバティック専門のサロンが入っているので是非みてみてくださいね。
【5】「Ellips」のヘアトリートメント
「Ellips」はインドネシアだけでなく日本や中国などでも人気の高い洗い流さないヘアトリートメントです。カプセル状になっているのが特徴で、使いやすいのが魅力的です。
写真のものはビンにたくさん入っているタイプですが、1粒づつ分けてシートに合計6つ入っているタイプのものが便利です。雑貨屋さんやコスメショップではどこでも販売されていますが、帰り際にゲットするのもいいですね。
【6】石鹸
お肌にも環境にも優しいナチュラルソープはバリの定番のお土産の一つです。固形石鹸には、様々なブランドや形、匂いなどバラエティーがあるので好きなものを選んでください。
ココナッツやラベンダーなどの定番だけでなく、チュンパカやフランジパニなどバリ島らしい種類のものもいいかもしれません。
【7】「Citra 」のボディクリーム
「Citra」のボディークリームは、軽いつけ心地で肌にしっとりとした潤いを与えてくれる優れものです。日本の雑貨屋さんにも置いてあることがありますが、バリ島の方がシリーズが豊富です。
ココナッツやマンゴーなど南国らしい香りで提供されています。つけ心地の軽さから、春〜秋に使うのがおすすめだそうです。
【8】ジャムウ
ジャムウとは、インドネシアの漢方のようなものです。頭痛や肩こり、冷え性などの症状に効くものや男性用の精力剤となるものまで種類は豊富です。
きちんとした漢方でなくても、ジャムウを使用した歯磨き粉や栄養ドリンクなんかもあります。プレゼントにするなら、このような一般的なものが無難かもしれません。
【9】MATAHARI(マタハリ)
「MATAHARI(マタハリ)」は、日本で手に入るナッツにくらべてかなりカリカリのピーナッツです。インドネシア語の「太陽」という意味で、ピーナッツの甘みと絶妙な塩加減がとても美味しいです。
お酒に合うのでお酒好きの方におすすめです。また、シンプルなピーナッツでは物足りないという方は、「Mr.P」のピーナッツを試してみてください。オリジナルとハニーロースト味、チリ味の3種類があります。
【10】BARONG COOKIE(バロンクッキー)
「BARONG COOKIE」は、バリ・ヒンドゥ教で善の象徴といわれる聖獣バロンをモチーフにしたユニークなデザインのクッキーです。見た目もバリらしいですが、クッキー自体も実はバリの要素が満点です。
添加物は一切使っておらず、ティルタウンプル寺院の聖水やクサンバの天然塩、テガラランのお米といったバリの自然をぎゅっと詰め込んだ素朴で優しい味のクッキーなんです。個別包装なのもばらまき用には嬉しいですね!
【11】サラック
バリ島の特産品であるサラックは、日本で知る人も少ないもののインドネシアでは定番のフルーツです。表面が蛇の鱗に似ていることから「スネークフルーツ」とも呼ばれています。
普通は酸っぱいものですが、甘いものも販売されています。甘いものの方が日本人でも美味しくいただけるでしょう。ナッツのようなのでおやつにもぴったりです。
【12】オートミールのクッキー
ザクザクとしたオートミールクッキーは、バリ島で人気の高いお菓子です。豊かな風味と優しい甘みで大人から子供まで幅広い年代に好まれています。
チョコレートやナッツが入っているため、食べ応えがあり小腹が空いた時のスナックにもぴったりです。値段も安く、1枚ずつ個別包装してあるのでばらまき用のお土産にぴったりです。
【13】「Pod」のチョコレート
「Pod」のチョコレートは、バリ島で収穫されたカカオ豆を使用しています。シナモンやベリー&ココナッツなど日本では珍しいフレーバーもあるので是非チェックしてください。
ちなみに、空港で購入するだけでなく、バリにはカカオ農園やチョコレート工房の見学やチョコレート作りが楽しめるので時間のある方はぜひ訪れてみてください。
【14】「MONGGO」のチョコレート
「MONGGO」のチョコレートはインドネシアで高い人気を誇る高級ショコレートです。定番のミルクチョコレートやダークチョコレートに加え、ドリアンやナツメグなど珍しい味もあります。
板チョコだと1枚400円程度と、他と比べるとお高めではありますが、トライする価値は十分です。デパートや雑貨屋さんなどで販売されています。
【15】「Kopi Luwak」のコーヒー
コピ・ルアックとは、コーヒーの実を食べるジャコウネコの糞から未消化のコーヒー豆を見つけ、洗浄・乾燥してから焙煎した世界一希少な高級コーヒーです。糞から見つけたコーヒー豆を使用しているとなると衛生面が気になりますが、100度以上の高温で15分以上焙煎されるので雑菌処理も万全だそうです。
バリ島では、日本よりも断然リーズナブルに購入できるので一度試してみてはいかがでしょうか?また、もう少しお手軽なものが欲しい時は、コピ・バリと呼ばれる粉末に近いコーヒー豆を買ってみてください。コーヒー豆をそのままお湯で溶いた後、コーヒー豆が沈殿してから飲むのがバリ流だそうです。
おわりに
バリの空港はお土産屋さんも充実しているので、もしお土産を買い忘れても平気です。出発までの余った時間でお土産選びを済ませましょう!
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この記事のライター
デンマークのオーフス大学で修士課程に所属しています。旅行が大好きで、卒業後には世界一周をする予定です。旅のテーマは、海・グルメ・文化!今まで訪れた国は、ヨーロッパと、アジアやオセアニアの海が綺麗な国が中心です。世界中の美味しいものを食べつくし、綺麗な海で遊んで、各地の面白い文化に浸る。そんな旅がしたいです。