喋るルンバ、シャープの「cocorobo(ココロボ)」が可愛い【黒執事verも】
良く街中でルンバを見かけます。声をかけても無視されます。ルンバが喋れば良いのに。そしたらシャープが出しちゃいました。喋るルンバ。まあルンバとは違うんですが。ルンバみたいないわゆるロボット掃除機です。やっぱり目の付け所がシャープです。
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ロボット掃除機はルンバが独走状態
iRobot社のルンバに始まり、いまや様々なロボット掃除機が店頭に並んでいます。2012年には年間約38万台が販売され、なんとその7割をルンバが占めます。そうロボット掃除機といえばまずルンバがイメージされるほどルンバは先行者利益を得ています。これは日本だけでなく世界でも同様で、2014年の時点で世界50カ国以上で1000万台以上売れているそう。ルンバとっても高いのに。ちなみに日本では2018年には90万台まで販売数が伸びるというリサーチ結果も出ています。
スイッチを入れるだけで、室内を自動的に掃除してくれるロボット掃除機。シード・プランニングがまとめた調査研究リポートによれば、2018年の市場規模は2012年比の2.3倍となる90万台が見込まれる。
出典:bizmakoto.jp
喋るルンバ、「cocorobo(ココロボ)」
そんな中、ひっそりと頑張っているロボット掃除機があります。それが今回紹介する「cocorobo(ココロボ)」なんです。シャープが開発したこのロボット掃除機は密かに日本で2位のシェアを獲得しています。こいつ、なんと喋ります。会話ができるんです。
関西弁もいけるし「黒執事」バージョンもある
ココロボは何と言っても喋るところが特徴の1つ。ルンバにも音声ガイド機能といった喋る機能がありますが、ココロボは一方的に喋るのではなくこちらからの問いかけに返事もしてくれます。会話でできるんです。そして言語は標準語だけでなく、関西弁もいける。あかんかわええ。そしてなんと、一部の女性に人気のアニメ、「黒執事」のメインキャラクター、セバスチャンで喋るバージョンも出ます。映画で水嶋ヒロが演じたあのキャラです。起動させると
「わたしはセバスチャン。」
こりゃ笑うわ。
ココロエンジンで気分を伝える
ココロボには感情があります。充電量やダストボックスの状態などによりその時の気分を伝えます。もう家族の一員。
人工知能「ココロエンジン」にある。充電量の多さや部屋の掃除具合などによって気分が変化。「きれいにして」と話しかけると、ご機嫌なときは「ワカッタ!」、普通な気分のときは「ハイ」などと、答え方も変わる。仕事から帰ってきて、「ただいま」と話しかければ「オカエリ」。「疲れた」とこぼせば、「たまには、ゆっくりしいや」と、ねぎらってくれる。
プラズマクラスターを放出
あと実際にどんな効果があるかよくわからない「プラズマクラスター」も放出します。
シャープがんばれ
シャープは現在経営状態が良くありません。今回のようなシャープらしい製品をどんどん出していって復活してもらいたいです。
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この記事のライター
新しい物好きなうざかわ系アラサー男子。男子校で男に囲まれてきた反動から、大学以降は女性にモテることのみを考えてます。でも基本シャイなんでうまくアプローチできません。外資系メーカー→MBA→国内インフラ企業と経験。英語も話せる真面目な人間。