【食品ロス×コンバース】廃棄予定の食材で染めた”コーヒースニーカー”誕生

コンバースの19年秋冬コレクションのテーマは、“BEYOND THE STANDARD ”。
その中から、環境に配慮したエコ素材を実験的に使用し紹介する新シリーズ、「converse e.c.lab（コンバース イーシーラボ）」が誕生。

第一弾モデルは、「ALL STAR FOOD TEXTILE HI（オールスター フードテキスタイル HI）」。
廃棄予定の食材等を染料として再活用する「FOOD TEXTILE」をアッパーに採用。
ドリップコーヒーの出涸らしの他、ハーブティーの規格外品、日本を代表する花・桜の花びらのカラーを使用しています。
トウスプリングが低めのクラシックなシルエットで、ソールにはリサイクルラバーを採用。ファッショナブルにエシカルやサスティナブルを楽しめるアイテムです。
３色展開での発売。

ードテキスタイルは、廃棄予定の野菜や食材から染められたサスティナブルなプロジェクトブランド。
今までゴミとして捨てられていた、形の不揃いなど規格外の食材や、カット野菜の切れ端など。それらを食品関連企業や農園から買い取って、植物に含まれる成分を抽出、染料にして染め上げています。
オリジナル商品展開の他、国内の様々なファッションブランドと連携して生地販売・商品化を進め、アパレル業界からフードロス問題に取り組んできました。
現在では、15 社を超える国内の食品関連企業・農業・農園と連携、業界を繋ぐサスティナブルなシステムを構築しています。

カフェで提供するドリップコーヒーの出涸らしを染料として再利用。
ブラウン系のカラー。

世界51カ国の提携農園から厳選したオーガニックハーブや精油などの他、ハーブ、アロマテラピー、スーパーフード関連商品を取り扱う「生活の木」。
その中の鮮やかなブルーが美しいハーブティー「マロウブルー」の規格外品の残渣を使用しています。

日本を代表する花・桜。見頃を終え、散った花びらから色を抽出しています。
東日本大震災の風化防止を目的に津波の到達地をはじめ被災地に桜を植える活動への基金付きです。