グローブ・トロッターが日本の最先端技術とコラボ。新世代トラベルケース「AERO（エアロ）」を2019年秋に発売

1897年、英国で創業したラグジュアリーブランド。
かつて、エリザベス女王陛下が自身のハネムーン用のトラベルケースとしてグローブ・トロッターを選んだのは有名な話です。
クラシックな佇まいは今も当時と変わりませんが、21 世紀のモダントラベラーには、旅をすればするほどに味が出る、ワンランク上のエレガントなトラベルケースとして認知。
当時の最先端素材であった“ヴァルカン・ファイバー”でハンドメイドされる、軽量かつ堅牢なトラベルケースは、今なお英国王室をはじめとして世界中のセレブリティに愛され続けています。

2001年前身の「童夢カーボンマジック」設立、2013年に東レグループの一員となったカーボン・コンポジット製品の開発メーカー。
長年のレーシングカー開発で培ったカーボン・コンポジット技術を様々な製品開発に活かす「創造的ものつくり工房」です。
自動車・航空・宇宙はもとより鉄道・産業ロボット・医療機器などの高性能・高機能部品開発で定評があります。デザインから設計・解析・試作から量産まで一貫した高度な対応力が特長。

120年以上の歳月を経て、グローブ・トロッターが全く新しいトラベルケースを開発するために手を組んだのは、日本の東レ・カーボンマジック社。
人工衛星やロケットなどに使用される現代の最先端素材、カーボン・コンポジット。そのプロフェッショナル集団、東レ・カーボンマジック社の技術協力によって実現した、革新的カーボン・マテリアルが遂に登場。
グローブ・トロッターが独自に開発した、世界特許申請素材「エアロ・カーボン」はカーボン・コンポジットの特性である高強度に加え、高弾力性・耐衝撃性を併せ持つ超軽量の新世代素材です。

19世紀の大航海時代、グローブ・トロッターは当時の最先端素材であった“ヴァルカン・ファイバー”製のトラベルケースを開発しました。
軽量かつ堅牢なケースは当時、世界初の南極点到達を果たしたロバート・F・スコットやエベレスト登頂を果たしたエドモンド・ヒラリーなど、数多くの冒険家からそのパートナーとして支持されてきました。

今回、開発された新世代トラベルケース「AERO（エアロ）」の性能は、現代の旅においてオーバースペックと言える性能を誇ります。
グローブ・トロッターが目指すのは、これから迎える宇宙旅行時代に主流になることは間違いのないカーボン製の超軽量かつ高耐久性を誇る、新世代トラベルケース。
23世紀にも存在し続けるであろう、未来の冒険家のための旅行鞄の誕生です。