モルディブでおすすめのお土産15選
モルディブは日本でもハネムーン旅行地として人気が高く、ダイビングスポットやスパなどが充実したリゾート地です。モルディブの透明度の高い海と純白の砂浜は有名ですよね。一方で、特産品が少ないモルディブでお土産を探すのは至難の技ですが、記念に何か持って帰りたいですよね。今回は、モルディブでおすすめのお土産を15選ご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.amazon.co.jp
ダイビングの聖地・モルディブってどんなところ?
モルディブは高温多湿の熱帯気候で、年間を通して平均26~33度程度あります。12〜4月に北東から吹くモンスーンは穏やかな乾季をもたらし、5〜9月に南西から吹くモンスーンは雨が多く風の強い雨季をもたらします。
公用語はディベヒ語ですが、大半のリゾートや首都マーレでは英語が通じます。従業員同士や現地の人が多い地域ではディベヒ語が使われていますが、リゾート地に留まるだけならディベヒ語を耳にする機会少ないかもしれません。
現在日本からモルディブまでの直行便はなく、シンガポールやソウルなどから乗り継ぐ必要があります。乗り継ぎ時間を含めて12時間半から15時間半ほどかかります。
【1】トゥンドゥ・クナー
モルディブで最も普及している伝統工芸といえば、「Thun'du kunaa(トゥンドゥ・クナー)」と呼ばれるマット織りです。サイズは様々ですが、幾何学模様が描かれているものがほとんどです。
このマットはもともと、寝るときや座るとき、祈るときなどに使われてきました。現在では、リゾートホテルでデコレーションに使われています。
【2】ラージェフン
「Laajehun(ラージェフン)」と呼ばれる漆細工もモルディブの伝統工芸品の一つです。最も伝統的なのは、鮮やかな朱赤をベースに黒とゴールドで装飾されているものです。
花瓶や小物入れなどが主流でしたが、最近ではブレスレットやペン、カップなどモダンなアイテムが増えました。色も伝統的な配色だけでなく、豊富なバラエティーで提供されています。
【3】ドーニのミニチュア
「Dhoni(ドーニ)」と呼ばれる木造船は海に囲まれているモルディブにとって欠かせない移動手段です。そのドーニのミニチュアはモルディブのお土産にぴったりです。手作業に丁寧に作られるドーニは、とても精巧な仕上がりになっています。
【4】ココナッツの殻グッズ
モルディブではココナッツの殻を利用した工芸品がたくさん売られています。小物入れやアクセサリーなど様々な製品がありますが、女性には特にパレオホルダーが人気です。
また、よりモルディブらしいものにこだわりたい方には「Raa Bandhi(ラーバンディ)」と呼ばれる紐付きの壺がおすすめです。もともと椰子の樹液を集めるために使われていたラーバンディですが、お花や観葉植物用の鉢として使うとおしゃれです。
【5】パレオ
女性におすすめなのが水着の上から羽織れるパレオです。カラフルで南国っぽいデザインがおしゃれで、ビーチでとても重宝するアイテムです。
また、「Feyli(フェイリ)」と呼ばれるサロンは男女兼用の伝統衣装です。こちらのサロンは、ソファーにかけるなどインテリアとしても使えます。伝統的なのは、くすんだ金色で装飾した縞模様です。
【6】お香
モルディブでは、様々な香りや色のお香が販売されています。単品だけでなく、いくつかセットになっているものもあるのでばらまき用のお土産にもぴったりです。
また、受け皿も一緒にゲットするといいでしょう。貝殻や魚などモルディブらしいデザインの受け皿は思い出にもなるので特におすすめです。
【7】「Bare Foot」グッズ
「Bare Foot」はスリランカのブランドですが、モルディブでも手に入れることができるということで人気のお土産になっています。カラフルな配色がとても可愛いです。
ぬいぐるみだけでなくポシェットや小物入れなど使える雑貨が揃っているので、子供から大人の女性まで幅広い年代に喜ばれます。リゾートショップなどで販売されていますよ。
Barefoot designs & hand weaves cloth from which we produce clothes, table & bed linen, soft toys, & bags. The store in Colombo includes an art gallery, bookshop
【8】ホテルオリジナル商品
モルディブへ訪れる際、ラグジュアリーなホテルを楽しみにする方も多いですよね?モルディブにはたくさんのホテルがありますが、それぞれがオリジナルブランドの商品を販売しています。
モルディブ特有というわけではないですが、宿泊ホテルで使用されているコスメやバスグッズなどはそこでしか手に入らない良いお土産です。
【9】アクセサリー
美しい海に囲まれたモルディブでは、リゾート地らしいアクセサリーがたくさん売られています。貝殻や珊瑚を使ったアクセサリーはリゾート感満載でいい思い出になります。
また、男性向けのデザインでも売られているので、アクセサリーを使う男性の方にもプレゼントできますよ。カップルや夫婦はお揃いで買ってもいいかもしれません。
【10】スパイス
モルディブのスーパーを訪れると、たくさんのスパイスが所狭しと並べられています。お隣のスリランカから輸入しているものですが、お土産として一定の人気があります。
日本では見かけないようなスパイスもあるので、実用性のあるものを考えながら選んでみましょう。いくつかのスパイスがセットになったものがお土産にはおすすめです。
【11】テルリ・ファイ
「Theluli Fai(テルリ・ファイ)」は、モリンガの葉を玉ねぎや唐辛子などと一緒に揚げ、塩で味付けしたふりかけのようなものです。モルディブの食卓には欠かせない調味料です。普通のふりかけとして白ご飯にのしてもいいですし、麺類や焼き飯、スープにも使用できます。
「次世代スーパーフード」と評価されるだけあって、モリンガにはビタミンや鉄分、カルシウム、食物繊維など様々な栄養素がたっぷり入っています。しかも、青臭さも渋みもなく、美味しいそうですよ。
【12】リハークル
「Rihaakuru(リハークル)」とは、ガルディアというカツオのすまし汁を長時間煮詰めることで作る万能ペーストです。こちらもテルリ・ファイと同様に、モルディブには欠かせない調味料です。
ご飯のお供に、野菜スティックのソースに、炒め物の味付けに、様々な料理に使えます。瓶入りのものがスパーなどで販売されています。
【13】マリンジャーキー
マリンジャーキーは、レモンソルト味のマグロのジャーキーです。お酒のおつまみにぴったりで、女性人気も高いそうです。ばらまき用のお土産にもぴったりですよ。
ちなみに、モルディブの一人当たりの魚の消費量はなんと世界一で、特にカツオはモルディブ人のソールフードだそうです。そのため、カツオ製品が豊富なので色々とチェックしてみてくださいね。
【14】「Dilmah」の紅茶
モルディブの隣の国・スリランカで紅茶の生産が盛んなため、モルディブでは新鮮な紅茶が豊富なフレーバーで提供されています。なので、モルディブ産ではないのですが、紅茶は人気のお土産です。
中でも、「Dilmah」の紅茶はホテルなどで提供されている最も一般的なものです。ちなみに、一番人気はセイロンティーです。
【15】「Basilur」の紅茶
人気紅茶メーカーとしてもう一つご紹介したいのが「Basilur」です。「Dilmah」と同じく、お隣のスリランカのメーカーですが、おしゃれで高級感のあるパッケージで人気です。
日本からも通販で購入できますが、現地の方が少し安い値段で手に入ります。少し高級感のある紅茶をお求めの場合はこちらを選んでくださいね。
トップページ。BASILUR TEA JAPAN(バシラーティー)はギフトに、毎日のティータイムに様々なシーンに寄り添う紅茶ブランドです。上質で新鮮なセイロン紅茶・おしゃれでかわいいパッケージで愛されています
おわりに
モルディブはほとんどが輸入品で、ザ・モルディブのものを探すのが困難です。ちなみに、チョコチップスやモルディブクッキー、チョコレート、レイヤーケーキは日本人の間で定番のお土産です。ただし、どれも輸入品でパッケージがモルディブ風である以外は、商品自体にモルディブの要素はないので今回は省いています。
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この記事のライター
デンマークのオーフス大学で修士課程に所属しています。旅行が大好きで、卒業後には世界一周をする予定です。旅のテーマは、海・グルメ・文化!今まで訪れた国は、ヨーロッパと、アジアやオセアニアの海が綺麗な国が中心です。世界中の美味しいものを食べつくし、綺麗な海で遊んで、各地の面白い文化に浸る。そんな旅がしたいです。