インドでおすすめのお土産15選

バックパッカーの聖地・インドってどんなところ？

インドは国土が多いので地域によって全く気候が変わりますが、全体的に乾季と暑季と雨季の三つの時期に分かれています。乾季は主に11月～2月頃まで、暑季は3月末～5月頃まで、雨季は6～9月頃までです。乾季が旅行には最も適している時期で、暑季はデリーでも40度を超え、場所によっては50度を超えます。雨季は豪雨が1時間ほど降ったりするようです。

インドでは公的共通語としてヒンディー語と英語が定められていますが、その他に22の指定言語を定めています。少なくとも30の異なる言語があり、全体では2000前後の方言が存在しています。インドの英語は、日本人が慣れ親しんでいるアメリカ英語やイギリス英語とは少し違うのでわかりにくいかもしれません。

日本からインドへは、直行便で成田からデリーまで約9時間30分、ムンバイまで約10時間程度かかります。

【1】サリー

インドの民族衣装・サリーは、世界最古の民族衣装として有名です。カラーもデザインも豊富なサリーは、必ずお気に入りの柄が見つかるはずです。

日本で着る機会は少ないと思いますが、ベッドカバーやテーブルクロス、インテリアとしても使用できますよ。お揃いのインナーをゲットするとなお良しです。

【2】クルタ

インドで男性用の民族衣装といえば、クルタです。また、本来は男性用ですが、現在はお土産用に女性用のものも販売されているそうです。

日本でもジーパンなどに合わせて着れるデザインのものも多いそうなのでおすすめです。パジャマや部屋着にしても可愛いですね！

【3】ストール

インドでは、シルクやカシミヤ、パシュミナなど様々な素材のストールが販売されています。エスニックでおしゃれな柄が女性にとても喜ばれますよ。

高品質のものが安く手に入る一方で、安い素材のものを高いものと偽って販売されていることも多いので注意が必要です。

【4】チェーンステッチ

チェーンステッチは、特殊な釣針を使って繊細な模様を描く刺繍技法でインドを代表する工芸品の一つです。ストールだと一枚作るのに1ヶ月以上かかることもあるそうです。

さらに、驚きなのが全て男性がハンドメイドで作っているということです。このようなハンドメイドの製品は女性が作っている場合が多いのでちょっと驚きですよね。

【5】ペーパーマッシュ

ペーパーマッシュは、紙と紙粘土で作られたインドの伝統的な工芸品です。形を作った後に、職人によって手書きで色や柄がつけられます。カラフルで可愛い小物入れは、アクセサリー入れにもなり、女性に喜ばれるお土産になります。

【6】紙製品

インドには、上質な髪を使用し、インドの伝統的なカラフルで可愛い柄がデザインされた紙製品がたくさんあります。ノートや封筒セットなど日常的に使えるお土産は誰にでも喜ばれるお土産です。値段もとても安価なのでバラマキ用のお土産にぴったりです。

【7】ビンディ

インド人女性をイメージするとき、額に赤い点が描かれた姿を想像する方も多いのではないでしょうか？ビンディとは、インドの既婚女性が額に描いているこの点のことを指します。元々は、赤い塗料が使われていたそうですが、現在はシールが代用されていて簡単に取り外しができるようになりました。

最近ではおしゃれの意味合いも加わり、シンプルな赤いものでなくキラキラしたものも多いです。額ではなく、ネイルに使用するのもありです！

【8】アーユルヴェーダ製品

日本でも最近よく耳にするようになりましたが、アーユルヴェーダとはインドの伝統医学のことです。薬草や蜂蜜などオーガニックで体に優しい素材が女性に人気です。

化粧品が定番ですが、ニコチンの代わりに薬草を使ったアーユルヴェーダタバコや、抜け毛予防剤などもあります。薬局などを覗いてみてくださいね！

【9】お香

インドをイメージするときに、独特なお香の香りを一緒にイメージする方もいらっしゃいますよね。インドでは、ヒンドゥー教徒のお祈りや自宅など様々なシーンでお香が炊かれています。

日本でもお香は買うことができますが、種類が豊富で安価なのでインド現地で買うのもおすすめです。また、木製や大理石製のおしゃれなお香立てが販売されているのでセットで買うのがおすすめです！

【10】メヘンディ

メヘンディは、日本でヘナタトゥーと呼ばれていて1週間ほどで取れる気軽なタトゥーとして日本でも注目を集めていますよね。

ヘナの液体が入ったコーンが販売されているので、そちらをプレゼントすると自分オリジナルのヘナタトゥーがすぐに楽しめますよ。ちなみに、粉状の髪に使用できるヘナもあります。

【11】バングル

インド女性の多くが身につけているファッションアイテムの一つが、こちらのバングルです。金属に色がついただけのものや、派手な装飾がついているものなど様々なデザインがあります。

ビーズでできたものなどカジュアルなものもあるので日本でも使いやすいですよ。お気に入りのものをいくつか買って使い分けてみましょう！

【12】スパイス

インド料理には、様々なスパイスを混ぜ合わせて作った「マサラ」が欠かせません。お肉やチキンなど様々な用途によって異なるスパイスが異なる分量で調合されたマサラが販売されています。

万能スパイスである「ガラムマサラ」やチキンにある「チキンマサラ」などは様々な料理にあるのでとてもおすすめです。地元のスーパーで手軽に購入できますよ。

【13】ムンダル

インドのスナック系のお菓子は美味しいものが多いのでおすすめです。中でも、こちらのムンダルは日本人の間で人気が高い商品です。

ムンダルはムンダ豆を揚げて作ったスナックで、あっさりとした塩味なので食べやすいです。また、アーユルヴェーダの世界ではこのムンダ豆は心身のバランスを整える大切な食材とされています。他に、インド風の餃子サモサをスナックにしたスナックドライサモサもおすすめです。

【14】「HIDE&SEEK」のクッキー

インドの甘い系のお菓子は甘すぎるものが多いのですが、クッキーは意外と美味しいものが多いそうです。「HIDE&SEEK」のクッキーはチョコレートをサンドしたクッキーなのですが、中のチョコレートが甘すぎず、日本人の口にも合うようです。

【15】紅茶

イギリスの植民地であった名残で今でも北インドでは紅茶の生産量が多く、インドは紅茶の世界最大の生産量を誇っています。インドらしさを出したければ、チャイ用の紅茶がおすすめです。

専門店でお土産用のおしゃれなものを買うのもいいですし、スーパーで手軽に購入するのでもいいですね。贈る人に合わせて選んでみてください。

おわりに

物価の低いインドでは、安くでたくさんのお土産を購入することができます。スーパーやバザールなどでお土産探しをしてみてください。