オーストリアでおすすめのお土産15選
中世の街並みが残る美しい国と称されるオーストリア。首都ウィーンはモーツァルトやベートベンなど数多くの天才音楽家を育てた音楽の街として有名です。ただ、お土産と言われるとなかなか思いつかない方が多いのではないでしょうか。今回は、定番のチョコレートからユニークな馬乳のコスメまで、おすすめのお土産を15選ご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.meinlcoffee.com
「音楽の街」ウィーンを首都にもつオーストリアってどんなところ?
オーストリアでは、夏は平均20度程度と過ごしやすく、冬は0度前後の厳しい寒さが3月ごろまで続きます。夏には30度を超えることもありますが、湿気が少ないのでそれほど汗ばむことはありません。
オーストリアではドイツ語が公用語です。ホテルなど観光客の集まる場所では英語も通じますが、現地の方は英語が苦手な方も多いようです。
オーストリアまでは成田空港からウィーンまで直行便で11時間45分程度で到着します。
【1】Sachertorte(ザッハートルテ)
オーストリアの定番土産といえば、世界的に有名なザッハートルテですよね。濃厚なチョコレートと甘酸っぱいアプリコットジャムが絶妙に合わさっているとても美味しいスイーツです。
ケーキと言われるとお持ち帰りはできなさそうですが、意外と日持ちがするので箱に入ったものを持ち帰ることができます。ザッハートルテを生み出した「ホテルザッハー」のものが有名ですが、他にも様々な名店がザッハートルテを販売していますよ。
【2】Mozart Kuglen(モーツァルトクーゲン)
音楽の街ウィーンらしいお土産が、ボンボンチョコレートのモーツァルト・クーゲンです。モーツァルトと彼の妻コンスタンツェの包み紙に包まれていて、それぞれダークチョコレートとミルクチョコレートをコーティングに使用しています。
スーパーで手軽に購入できますし、こちらのようにおしゃれな箱入りや安めの袋入りを用途によって選択できます。
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【3】Sisi Violets(シシィ・バイオレット)
皇室御用達の老舗カフェ「Gerstner」では、オーストリア皇妃エリザベートもお気に入りの「すみれの花の砂糖漬け」が販売されています。
現在のパッケージにはエリザベートの肖像画がプリントされていて、彼女の愛称であるシシィが名称に使用されています。見た目もキュートなので、女性へのお土産にぴったりです。
【詳細情報】
Gerstner K. u. K. Hofzuckerbäcker
住所:Kärntner Str. 51, 1010 Wien
TEL:+43 1 5261361
アクセス:「Karlsplatz」駅から徒歩3分
Gerstner K.u.K Hofzuckerbäcker
【4】「DEMEL」のチョコレート
ウィーンの王宮御用達店「DEMEL」はウィーンでは超人気の菓子店です。キュートなパッケージと美味しいお菓子がウィーンっ子の心を掴んできました。
中でもお土産として人気が高いのが、猫の舌をかたどったチョコレートです。ユニークな発想が面白いですね!舌を出した猫が描かれたパッケージもとても可愛いですよ。
【詳細情報】
DEMEL(デメル)
住所:Kohlmarkt 14, 1010 Wien
TEL:+43 (1) 535 17 17
アクセス:「Stephansplatz」駅から徒歩4分
【5】Austria Chocochips(オーストリア・チョコチップス)
チョコチップスという名前ではありますが、実はライスクリスプにチョコレートをコーティングしたお菓子です。サクサクした軽い食感が病みつきになります。モーツァルト像が描かれたパッケージはウィーンらしく、オーストリアらしいバラマキ用のお土産です。
【6】「Darbo」のジャム
1879年創業の「Darbo」社は、ジャムやはちみつ、フルーツシロップなどを販売している老舗メーカーです。保存料や人工着色料を使用していない体に優しい製品が売りです。
特に、ジャムがお土産としては人気です。スーパーで気軽に買え、種類も豊富なのでいくつかまとめ買いするのがおすすめです。
【7】「Demmer」の紅茶
「Demmer」はオーストリアで有名な高級紅茶メーカーです。おしゃれで高級感溢れるパッケージが、思いのこもった一味違うお土産にぴったりです。ノンカフェインの商品もあるので。カフェインが苦手な方にもプレゼントできますよ。
DEMMERS TEEHAUSはヨーロッパで人気の紅茶専門店、デンメア社日本総代理店です。フルーツティー他、70種類以上の茶葉を店舗・通販で取扱い。喫茶も国立新美術館の近くアジア1号店にて。東京都港区六本木7-21-22 セイコー六本木ビル1F TEL 03-5772-1812
【8】「Julius Meinl」のコーヒー
オーストリアは、世界で最もコーヒー豆を消費する国の一つであり、首都ウィーンはカフェ発祥地とも言われています。
そんなウィーンで最もポピュラーなのが高級スーパー「Julius Meinl」のコーヒーです。ちなみに、ユリウス・マインル2世の奥さんは日本人だそうです。
Explore the world of Julius Meinl. Coffee and tea of premium quality since 1862.
【9】Ottakringer(オッタクリンガー)
お酒好きな方へのお土産にぴったりなのが、ウィーンで最も人気のあるビール「オッタクリンガー」です。オッタクリンガーは、辛口ですっきりとした味わいが特徴です。重量がネックではありますが、スーパーで安く手に入るお手軽なお土産です。
【10】Petit Point(プチポワン)
ハプスブルグ帝国時代からの伝統工芸品「プチポワン」は、18世紀にウィーンで生まれた刺繍技法です。クロスステッチよりも目が細かく、絵画のような仕上がりにできます。
アクセサリーや雑貨など様々な商品がありますよ。値段がそこそこ高いものが多いですが、お手頃で手に入るものもあるので探してみてくださいね。
【11】Dirndl(ディアンデル)
ディアンデルは、オーストリアの女性用民族衣装です。エプロンが付いたワンピースで、カントリーな可愛さが魅力ですが、中には派手なものもあるそうです。
普段使いは難しいかもしれませんが、現地で民族衣装を着ながら観光するのも楽しいですよ。ちなみに、男性には「Lederhosen(レーダーホーゼン)」というズボンがあります。
【12】楽器グッズ
「音楽の街」ウィーンで、ウィーンらしいものといえばやはり音楽をモチーフにしたものですよね。オペラ座の前には、楽譜や楽器をモチーフにした雑貨を販売している「VIENNA WORLD」というお店があります。
バックやポーチから、食器やトイレットペーパーまで様々なものが売られているので、欲しいものが見つかること間違いなしです!
【詳細情報】
VIENNA WORLD(ウィーン・ワールド)
住所:Römergasse 36, 1160 Wien
TEL:+43 1 4788243
アクセス:「Römergasse」駅から徒歩1分
【13】クリムトの代表作「接吻」のグッズ
ウィーンは「芸術の街」としても有名ですが、中でもグスタフ・クリムトという画家が有名です。彼の代表作「接吻」は、ポスターやポストカードでよくみられます。
そんな「接吻」はおしゃれなトートバックやマグカップなどの雑貨にもなっています。アート好きに特におすすめのお土産です。
【14】「Augarten」の陶器
1718年創業の「Augarten」は、欧州二大陶磁器にも称される老舗とうき工房です。元ハプスブルク家御用達の工房として今でも人気を博しています。
真っ白の磁器に描かれた繊細な絵柄と優美な形が魅力です。日本でも購入することはできますが、現地では日本の半額程度の値段で手に入るのでおすすめです。
1718年、ハプスブルク王朝の栄華の中で誕生した「ウィーン磁器工房 アウガルテン」の日本公式サイト。雪のように白く輝く白磁に描かれた繊細な絵柄、優美なシェイプは親から子、子から孫へと伝えられながら世界中の人々を魅了し続けています。
【15】馬乳コスメ
オーストリア女性の間で人気なのが、こちらの馬乳コスメです。ナチュラルで敏感肌にも安心して使えると評判だそうです。
様々なメーカーから発売されていますが、オーストリアBio認定も取得しているマリウス社の製品が特に有名です。日本ではレアなので一度試してみてはいかがでしょうか?
おわりに
オーストリアには意外とお土産にできるものがたくさんあります。スーパーやお土産やさんで色々見てみてくださいね。
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この記事のライター
デンマークのオーフス大学で修士課程に所属しています。旅行が大好きで、卒業後には世界一周をする予定です。旅のテーマは、海・グルメ・文化!今まで訪れた国は、ヨーロッパと、アジアやオセアニアの海が綺麗な国が中心です。世界中の美味しいものを食べつくし、綺麗な海で遊んで、各地の面白い文化に浸る。そんな旅がしたいです。