サングラスおすすめコーデをタイプ別に徹底解説【正しい選び方も】
メンズおすすめサングラスコーデを紹介します。定番のカジュアルな着こなしから、冬のスーツと合わせるコーデまで徹底解説。30代男性におすすめのトレンドを掴んだおしゃれなサングラスの着こなしを、海外の街角スナップ画像から厳選しました。この記事を読んで、おしゃれメンズを目指しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.google.co.jp
コーデのスパイスとしてのサングラス
ファッションのアクセントとして手軽に楽しめるサングラス。日差しが強い日には欠かせないアイテムですが、夏や日差しの強いときだけでなく、おしゃれアイテムとして使いこなせるようになりたいですよね。同じ物の使い回しではなく気分やオケージョンによって使い分けることも重要。そこで多数あるサングラスを、おすすめコーデと共に紹介していこうと思います。
「こんな使い方もあったんだ。」「次はこんな形にも挑戦してみたい!」と思っていただけるようなかっこいいスナップを厳選しました。
サングラスの種類と選び方
男性のお洒落アイテムとして、とくに夏場に活躍するサングラス。しかし自分に似合うサングラスを見つけるのはなかなか難しいもの。サングラスが似合っていない人は、フレームのサイズが合っていない場合や顔の輪郭にフィットしないシェイプのサングラスを選んでいる場合が多く、似合っていなければかける機会も減ってしまいますよね。
そこで今回は、顔のタイプ別にどのようなサングラスが似合うのかを解説していきます。
ティアドロップ型
軍人やパイロットから愛されたサングラスとして有名なティアドロップサングラスは涙のしずくのような形状をしたことから名付けられました。
上下に大きさがあり、ほほの部分を少し隠して短くみせるデザインなので面長の人にオススメです。
長く愛用できる超定番デザインのひとつで、トムクルーズが映画「トップガン」で使用して以来人気のサングラスです。ワイルドでセクシーな印象を与え、多くの海外セレブからも愛されています。
パリ型
出典:twitter.com
ティアドロップよりも角ばった逆台形の形のフレームをパリ型サングラスと呼びます。レトロで洗練された印象をのこしつつも、垂れ目度が低いので着けやすく、使い勝手万能なフォルムが特徴です。横の面積が広く目尻に向かって柔らかく湾曲したフレームは、男らしさと柔らかさを両立させ、どんなかたちの顔にも合うタイプのサングラスです。
ボストン型
ボストンで流行したためこの名がつけられたといわれている丸みを帯びた逆三角形のボストンサングラス。ジョニーディップ愛用フォルムとしても有名です。太いフレームは小顔効果の期待ができ、四角顔の方に似合うシェイプです。難易度の高いフォルムですが、透明度の高いレンズを使用して伊達眼鏡のように使ってみると合わせやすいです。
スクエア型
直線的な長方形のシンプルでスタイリッシュなフォルムをスクエアと呼びます。
角ばったシェイプは顔をスッキリみせる効果があるので丸顔の方におすすめです。
モダンなフォルムはミラーレンズがオススメ。シックなジャケットコーデに生えること間違いなしです。
ウェリントン型
最もオーソドックスで人気なシェイプであるウェリントンサングラスはニュージーランドの都市名、ウエリントンブーツから名称がきていると言われています。日本では1950年代に大流行したフレームで、近年サイドブームがきています。面長や卵型の方におすすめで、落ち着いた男性らしさを演出してくれます。
ラウンド型
丸く小さい面積で顔の特徴は残しつつも個性的なアクセントを添えられるラウンド型サングラスは、レトロなテイストと丸みの出すやわらかさが知的な男性を演出し、こなれ感を出すことができるフォルムです。
白シャツなどシンプルなコーディネートに合わせたいデザインですが、同時にクラシカルなデザインなので固めファッションのはずしアイテムにもオススメです。面長・卵型の方にマッチングすること間違いなしで、ヒゲとの相性も抜群の遊び心たっぷりなデザインです。
サーモント型
顔の印象をはっきりさせ、目力upが期待できるサーモント型のサングラスは眉毛が薄い方におすすめなサングラス。デザイン性の強いフォルムですが、濃い色のレンズにはべっこう柄のフレーム、ノーマルのフレームにはカラーレンズにするなど、レンズとフレームにコントラストをつけるとより魅力的になります。
カジュアル・フォーマルどちらにも適したデザインです。
カジュアルサングラスコーデ
カジュアルコーデの際に、上手に使えばとてもおしゃれにコーディネートすることができるミラーレンズ。しかしミラーレンズサングラスをポイントに使うときは全体の色は割とすっきり目に合わせるのが吉。間違えてしまえば品のないギャル男のようになってしまう可能性も…。以下のコーディネートを参考にして、上手なサングラスの使い方をマスターしてください。
ティアドロップ型×ブルゾン
ブルゾンにティアドロップはとっても定番。絶対にはずさないコーディネートです。男らしさを演出するNO.1のコーデです。中は白いTシャツならおしゃれに。黒いTシャツならシックにな印象を与えることができます。下は暗めのジーンズがおすすめ。カジュアルにかっこうつけることができる魔法のコーディネートです。
ウェリントン型×モノクロコーデ
最もオーソドックスで人気なシェイプのウェリントンサングラスと合わせるは王道モノクロコーデ。近年再びブームがきているこの形は面長や卵型の方におすすめで、落ち着いた男性らしさを演出してくれます。頭から黒いサングラス、白いTシャツ、黒いパンツ、白い靴、とサンドイッチをしてまとまりを出しています。
スクエア型×黒ティー×迷彩
このコーデで間違えることはほとんどありません。サングラス、黒ティーに迷彩スウェットパンツでカジュアル休日ジム行きコーデ。モデルは白いスニーカーをはいていますが、黒でも吉。少し重い印象にはなりますので、残暑残る秋には黒いスニーカーはあり!夏は上半身が閉まり色の分、足元でさわやかさを演出してみてください!
ラウンド型ミラーレンズ×アースカラーのTシャツ
出典:www.bing.com
大人のメンズのカラーミラーサングラスはどうなの?そう思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、コーディネートによってはおしゃれ上級者に簡単に見せてくれるアイテムでもあるのです。
白いTシャツにピンクのカラーサングラスではどこか子供らしさが出てしまったり、ちゃらいイメージがついてしまいがち。しかし、最近人気のアースカラーのTシャツで色味を抑えれば、とてもおしゃれに着こなすことができます。
ラウンド型×キャップ
こちらも白と黒をまとめたコーディネートですが、ポイントになっているのはPの文字がお茶目でかわいいキャップとラウンド型のサングラスです。ここでティアドロップ型やサーモント型をもってくると少し帽子が浮いてしまいますが、そこをカジュアルに抑えるのがラウンド型のサングラス。個性を出しながらコーディネートをまとめる役割を果たしています。
パリ型×オールセイムカラーコーデ
全体的にばっちり紺色にまとめたカジュアルなコーディネートのまとまりをすこしラフにするのがサングラスの役目。ただ色を合わせた感を軽減し、コーディネートとしてまとめる役目があります。ここでらラウンド型のアイテムを選ぶと少し主張が強すぎるため、パリ型やティアドロップなど王道なスタイルのサングラスがおすすめです。
パリ型ブルーミラーレンズ×ブルージーンズ
出典:steemit.com
ブルーミラーは子供っぽいといった印象をお持ちの方もいらっしゃるかとは思いますが、コーディネートの仕方次第で大人っぽく仕上げることもできます。
ブルーのジーンズと合わせるコーディネートは特にお勧めしたいペア。間にどんなコーディネートが入っていてもきれいにまとめてくれるほかにも、カラーが入っていることでおしゃれ上級者感を出すことができます。
セミフォーマルサングラスコーデ
セミフォーマルの洋服にこそ実は映えるおしゃれアイテムがサングラス。しかし、カジュアルコーデと比べ、失敗したときにより痛く見えてしまうのがセミフォーマル。えせ実業家のようなインチキ臭さが出てしまったり、いきっている若者のように見えないような工夫が必要です。以下で紹介するコーディネートを参考にイケてるコーデをぜひ参考にしてみてください。
パリ型×白シャツ×ショートパンツ
ショートパンツが幼い印象になってコーディネートしにくいと考えている男性は、白シャツを合わせることで大人らしさや知的さを感じさせる雰囲気になります。それに加え、さらにおしゃれのアクセントになってくれるのがサングラス。定番のパリ型のサングラスは横の面積が広く目尻に向かって柔らかく湾曲したフレームは、男らしさと柔らかさを両立させてくれるアイテムです。
ウェリントン型×シャツ×白パンツ×ローファー
サックスブルーのシャツに白パンツを合わせた、爽やかな色味を組合わせる夏の定番コーディネート。これにアクセントを足してくれるのがウェリントン型のサングラス。日本では1950年代に大流行したフレームで、近年サイドブームがきているこのサングラスは面長や卵型の方におすすめです。落ち着いた男性らしさを演出してくれるアイテムでトレンドに左右されず、あらゆるファッションにも合わせやすいので一つ持っていると非常に便利です。
スクエア型×Tシャツ×スラックス
黒のTシャツを主役に、グレーのスラックスとレザーシューズでモノトーンにまとめた大人の落ち着きを感じさせる着こなしです。そんなコーデをしっかりまとめてくれるのがスクエア型のブラックカラーのサングラス。スタイリッシュなフォルムで顔をスッキリみせる効果があるので丸顔のかたにもおすすめです。
ラウンド型×ボーダーニット
定番のマリンスタイルを演出させるボーダーニットと相性がいいのは意外にもラウンド型のサングラス。レトロなテイストと丸みの出すやわらかさが知的な男性を演出し、定番の型よりもこなれ感が滲み出てくるフォルムです。クラシカルなデザインなのでボーダーという定番ファッションのはずしアイテムにぴったり!面長・卵型の方にマッチングすること間違いなしで、ヒゲとの相性も抜群の遊び心たっぷりなデザインです。
パリ型グレーミラーレンズ×爽やかコーデ
淡い系の色は女の人にはうけない…そう思っている方って意外と少なくないんです。だからこそ暗い色を買ってしまいがち。そんな人にチャレンジしてほしいのがこの”淡い系ファッション”。涼しげな素材なシャツをVゾーンを開けて着こなすことで、より爽やかな印象のコーディネートになります。そしてその薄い色のアイテムをまとめておしゃれに見せてくれるアイテムがグレーのミラーレンズサングラスです。個性的になりすぎず、実は男らしさもしっかり演出してくれるこのサングラスはおすすめしたいアイテムです。
ティアドロップ型×グレーシャツ×ベルト
しっかり男っぽい色気を演出することができるのがティアドロップ。特に黒グラスのティアドロップは格別にカッコよさが出ます。このコーデのポイントは少し開けた胸元がセクシーなグレーシャツ。上品なダメージの入った同系色のパンツを合わせ一見まとまりすぎ?とは思うかもしれませんが、シンプル・イズ・ザ・ベスト。〆にしっかり黒のベルトを合わせることでコーデにしまりが出て、メリハリをしっかり演出することができます。
パリ型×シックな紺色スーツ
パリ型はスーツとも合わせやすくとても使い勝手がよいサングラス。浮くこともなく、ちゃらさを醸し出してしまうわけでもなく、しっかりとフィットします。スーツとあわせるパリ型のサングラスで一つだけ気を付けなければいけないことは枝の太さ。できるだけ細いものを選んだほうがスマートに見えます。
ボストン型ブルーカラーレンズ×白シャツ×クロップ柄パンツ
こちらはおしゃれ中級~上級者さん向けのコーディネート。鼈甲の枠にブルーのカラーレンズが入っています。カラーレンズに関しては、自分に合ったものをチョイスするに越したことはありません。ブルーが似合う人、イエローが似合う人、ピンク系が似合う人…と、そこに関しては個人の雰囲気と好きな色で選ぶしかありません。しかし、このコーデの特徴は、そんなカラーレンズを浮かせないようにカバーするクロップ柄のパンツと、すべてをまとめる白シャツ。おしゃれで少しお茶目で男っぽいコーデです。
サングラスコーデを身に着けてワンランク上の自分へ
以上サングラスに合うコーディネートを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。サングラスを「日よけ」としてだけではなく、コーディネートの一部、”おしゃれアイテム”として身に着けられるおしゃれ上級者にステップアップさせてみてください。