【日本上陸決定】スタバのお茶専門店『Teavana』の魅力に迫る
スターバックスの新形態店舗・ティーバナ。
日本上陸が決定したということで、今回はその魅力に迫りたいと思います。
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ティーバナとは
スターバックス初のお茶専門店
ティーバナはスターバックスが買収し、既存のお茶と茶器のみの販売形態から、『くつろげる空間』をテーマにカフェ形態となったお茶の専門店。
ニューヨークの高級住宅地アッパー・イースト・サイドに1号店が出来たのは2013年10月末。
スタバが持っている世界に店舗展開をしていったノウハウを駆使してその場でお茶を楽しむことができる新形態の店舗です。
紅茶文化の再興の兆し…
ボストンティーパーティー事件以来、お茶文化がすたれたといわれているアメリカ。
しかし、この数年で状況が一変しているようです。
今回のお茶への進出は、そのような流行も汲み取ってのことだといわれています。
それに加え、スターバックスが紅茶の専門店に進出した理由は珈琲をあまり飲まない国へお茶を販売することで新たな利益の追及もあるとか・・・。
紅茶文化、というイメージの強いイギリスは、その予想を裏切らず、珈琲はアメリカの3分の2程度しか飲まれない一方、お茶はアメリカの6倍も飲む人がいます。
そんな国にもTeavanaは進出することが見込まれます。
アメリカは未だに茶類よりもコーヒーを好んでいるが、それに関心を持っている人は過去5年で16%の増加を見せている。
壁全面にお茶が陳列
お茶の専門店であり、その取り扱い種類は紅茶だけにとどまらず、烏龍茶、緑茶、白茶など多岐にわたっています。
そんなラインナップの中でも抹茶は最高級品に位置づけられているそうで、どのように提供されるか想像するのも楽しいかもしれません。
また、フレーバーティーも充実しているため、何度行っても飽きが来ないかもしれません。
スターバックスが毎期異なるラインナップを出している点から考えても、このTeavanaでも飽きることのないラインナップを楽しめることが予想されます。
しかし、日本のお茶事情は少し特殊。
他国では緑茶に砂糖が入っているなど、少し日本の味覚とは異なる面があります。
そんな中、日本進出の際にはどのように日本人好みに味を変化させるのか、という点は必見です。
茶葉だけでなく茶器も取り扱う
スターバックスでもタンブラーなどの取り扱いがありますが、ティーバナのお茶にまつわるものの取り扱いはまたひと味違います。
一般的なティーポットに加え、日本の南部鉄瓶のような鉄瓶や、どこかオリエンタルな雰囲気の漂うカップまで、幅広いラインナップになっています。
充実の食品メニュー
2012年に買収したベーカリーチェーンのベイ・ブレッドによって、食品メニューが強化されているそうです。
スターバックスのコーヒーとのペアリングともまたひと味違ったペアリングを楽しめるかもしれません。
出店時期や場所はまだ未公表
いかがでしたか?
今回はスターバックスの新形態、Teavanaについてご紹介させていただきました。
今年はブルーボトルやゴリラコーヒーなど、日本ではコーヒーが話題になりましたが、もうすぐアメリカの紅茶文化再興の余波は日本に来るでしょう。
まだ詳しい日本での出店時期や場所は未公表ですが、オープンした際には是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
「ごきげんよう」でごあいさつ→幼稚舎→慶應大学最近はもっぱらダンスに打ち込む生活美味しいお酒とお食事が好きです