東京都内のおすすめキャンプ場10選
ビル群や人ごみに囲まれるのが当たり前となっている大都会の東京ですが、それと同時にかなり多くの自然を残した都市でもあります。そこで今回は、東京都内のおすすめキャンプ場10選を紹介します。東京という場所を生かしたキャンプ場や新しいタイプのキャンプ場など、すぐにでも行きたくなってしまうようなキャンプ場を紹介していきます。
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アイキャッチ画像出典:www7a.biglobe.ne.jp
進化を続けるキャンプスタイル
皆さんはキャンプと聞いて、どのような場所を想像し、何をしたいと思うでしょうか?川遊びしたり、バーベキューしたり、テントで泊まったり…人によっていろいろな「キャンプ」が考えられると思います。
しかし、最近では皆さんが想像したこともなかったような新しいキャンプが生み出されているのです。
ここでまず進化を続けるキャンプスタイルの紹介をしていきます。
贅沢なキャンプを楽しむ「グランピング」
「グランピング」とは、グラマラス×キャンピングの造語で、普通のキャンプより贅沢なキャンプをすることを指します。普通のキャンプと同じくテントやバーベキューはしたいが、道具や器具の手配をすることが面倒だったり、虫が嫌いで外で寝ることに抵抗感を覚えるという人におすすめです。東京でグランピングができるキャンプ場はまだまだ数少ないのですが、これから増えていくことは間違いなしなので、一味変わったキャンプを楽しんでみたい方は要注目です。
マイバーベキューグリルは当たり前?「バーベキューグリル」のいろいろ
キャンプと言えばバーベキューですね。従来なら、バーベキューコンロは4本足で四角い網を乗せて、その上で肉や野菜を焼くことができるタイプのものを思い出す人が多いのではないでしょうか。加えて、自分で買う人もいればレンタルする人もいると思います。しかし最近では、写真のような本格的にグリルをすることができるタイプのコンロを買って、キャンプを楽しむ人が急増しているのです。様々なタイプがあるので、用途や使用頻度によってご自身に合ったものを買うとよりキャンプを楽しめるかもしれません。
キャンプで一度は寝転がってみたい「ハンモック」の進化
出典:mainichi.jp
誰もがその心地よさにハマってしまうハンモック。日常的に使っている人はなかなか珍しく、キャンプなど特別なときにしか使ったことがないという人も多いと思います。そのハンモックも進化を遂げているのです。例えば、寝袋型のハンモック。多くの人が想像する一般的なハンモックと違い、寝袋のように覆われた形になっているので、ハンモックでありがちな、滑り落ちたり少し肌寒かったりといったことがありません。安心して眠ることができますね。
コテージ森林村【あきる野】
出典:www.bbqgo.jp
出典:liketimes.me
まず最初に紹介するのが、JR武蔵五日市駅からバスで15分のところにある「コテージ森林村」。名前の通りコテージが建ち並んでいるこのキャンプ場では、バーベキュー、川遊びに加え、魚釣りやますの掴み取り、キャンプファイヤーを楽しむことができます。バーベキューでは予約してお肉や野菜を頂くことができるのですが、肉屋直営のキャンプ場なので鮮度が高く他のキャンプ場とは一味違った美味しいバーベキューを楽しむことができます。
住所:東京都あきる野市乙津810
TEL:042-595-2210
営業日:年中無休
宿泊予算:¥3800~4500(一人当たり)
川井キャンプ場【奥多摩】
JR青梅線川井駅から徒歩7分、大自然に囲まれたキャンプ場である「川井キャンプ場」。奥多摩のキャンプ場としては珍しく駅から近くにキャンプ場があることが魅力的です。ここではロッジタイプ、ログハウス、バンガローのどれかに泊まることが基本となっています。またもう一つの魅力がその値段です。一番安いと2000円から宿泊が可能であり、高くても5000円前後で収めることができます。また、近くでラフティング体験などができるので、ぜひとも参加をおすすめします。
住所:東京都西多摩郡奥多摩町梅沢187
TEL:0428-85-2206
営業日:年中無休
宿泊予算:¥2000~(一人当たり)
アメリカキャンプ村【奥多摩】
JR奥多摩駅から徒歩30分、「アメリカキャンプ村」。駅から遠いので車で訪れる人が多いようです。このキャンプ村ではログハウスかツリーハウスに宿泊することになるのですが、映画「リング」の撮影で使われたログハウスがあることで話題となっています。敷地ではバーベキューや川遊びができるのはもちろん、子どもに大人気の大きなアスレチックがあることが特徴です。バーベキュー道具や寝具のレンタルを行っているので手ぶらで行っても安心です。
住所:東京都西多摩郡奥多摩町海沢230
TEL:1428-83-2724
営業日:4月21日~11月25日
宿泊予算:¥4200~9500(一人当たり)
城南島海浜公園キャンプ場【大田区】
京急バス「城南島四丁目停留所」にて下車したのち徒歩3分で行けるのが「城南島海浜公園キャンプ場」。東京湾を望むようにして作られた公園内のキャンプ場なので、他のキャンプ場のような川遊びではなく「海遊び」ができるのがこのキャンプ場の一味違ったところです。また、オートキャンプ場以外には宿泊施設が用意されていないので、自らテントを張って宿泊することになります。バーベキューからテント張りまで定番のキャンプ体験をでき、かつ海際という一風変わった体験をできる貴重なキャンプ場です。
住所:東京都大田区城南島四丁目2番2号
TEL:03-3799-6402
営業日: 毎週水曜日の定休日と年末年始(12月29日から1月3日)が休み
※ 春休み(3月26日から4月5日)と夏休み(7月21日から8月31日)は無休
宿泊予算:\500~6000(一人当たり)
キャンプ場の利用について城南島海浜公園のキャンプ場は、ご宿泊のほか、日帰りでバーベキューもできます。 完全予約制となっており、すべて電話のみで承っております。 ご利用の際は、以下の注意事項を必ずご確認ください。 予約電話番号 03-3799-6402(城南島海浜公園管理事務所) 電話受付時間 9:00から16
WILDMAGIC(ワイルドマジック) 【豊洲】
出典:wildmagic.jp
ゆりかもめ新豊洲駅から徒歩1分、東京メトロ豊洲駅北口から徒歩10分の「WILDMAGIC」。2017年4月にリニューアルオープンしたばかりのおしゃれなバーベキュー場で、「グラマラスなバーベキュー」をコンセプトに手ぶらで行っても本格的で贅沢なバーベキューが楽しめることが魅力的です。エリアはヴィレッジエリア、シーサイドエリア、ファミリーエリアなど複数に分かれているので、一緒に行く人との用途で使い分けができます。宿泊でのキャンプより日帰りバーベキューとしてお楽しみください。
住所:東京都江東区豊洲6-1-23
TEL:03-5569-6701
営業日:通年
宿泊予算:宿泊不可
夕やけ小やけふれあいの里【八王子】
民謡である「夕焼け小焼け」発祥の地となった場所であり、キャンプも楽しむことができるのが「夕やけ小やけふれあいの里」。京王高尾駅・JR高尾駅北口から、西東京バス陣馬高原下行きで約30分「夕焼小焼」下車で行くことができます。園内には川が流れており川遊びができるほか、バーベキューをするための屋外調理施設が設置されています。テントは8帳しかなく特にシーズン中は混みあうことが予測できるので早めの予約をおすすめします。
住所:東京都八王子市上恩方町2030
TEL:042ー652-3072
営業日:キャンプ場は7月1日~8月31日、バーベキューは4月1日~11月30日
宿泊予算:\1500~(一人当たり)
氷川キャンプ場【奥多摩】
出典:iko-yo.net
出典:www.bbqgo.jp
JR青梅線奥多摩駅から徒歩5分、駅から近いのが嬉しいキャンプ場の「氷川キャンプ場」。先に紹介した川井キャンプ場とは同じ会社が経営しているキャンプ場になります。大きな川と森林に囲まれたキャンプ場は夏場も涼しく、人気が高いキャンプ場として有名です。広々とした河原でのバーベキュー、魚釣り、川遊びができ、子ども連れにもおすすめのキャンプ場になります。また、値段が安くお財布にも優しいことが魅力的です。
住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川702
TEL:0428-83-2134
営業日:通年
宿泊予算:¥2000〜(一人当たり)
秋川渓谷リバーティオ 【あきる野】
出典:www.apent.jp
武蔵五日市駅から徒歩約25分、2015年4月にできたばかりのキャンプ場「秋川渓谷リバーティオ」。コテージが新しく綺麗な部屋に泊まることができることが魅力的です。部屋には冷暖房やTV、冷蔵庫、浴室が完備されているので、快適な時間を過ごすことができます。また予約しておくことで準備してもらえるバーベキューセットのお肉は、精肉店から直通でいただいているので、贅沢なバーベキューを楽しむことができます。
住所:東京都あきる野市小和田464
TEL:042-596-5101
営業日:通年
宿泊予算:¥6500〜(一人当たり)
ロッヂ神戸岩【檜原村】
JR五日市線武蔵五日市駅から西東京バス35分、さらにそこから徒歩20分で行くことができるのが「ロッヂ神戸岩」。車の方が行きやすいかもしれません。東京都指定天然記念物である神戸岩に1番近いキャンプ場であり、東京とは思えない大自然を持つキャンプ場です。バーベキュースペースは屋根が付いているので雨や日差しを気にする必要はありません。また、バーベキュー用具のレンタルをもちろん行なっているので、手ぶらで気軽に行くことができます。
住所:東京都西多摩郡檜原村神戸8034-2
TEL:042-598-1029
営業日:通年
宿泊予算:¥4000〜(一人当たり)
WOODLAND BOTHY【あきる野】
一風変わったキャンプを楽しむことができる「WOODLAND BOTHY」。先に説明したグランピングを体験でき、また大人数での貸切パーティーも受け付けている珍しいキャンプ場です。バーベキューを自分たちですることなく、グリル料理のコースを頂くこともできます。武蔵五日市駅からバスで23分、山奥にあるため交通の便がいいとは言えないかもしれませんが、ハイキングを楽しんで、大自然の中で贅沢な時間を過ごすにはもってこいの施設と言えるでしょう。
住所:東京都あきる野市養沢684
TEL:042-596-6645
営業日:通年
宿泊予算:¥35000〜(一人当たり)
東京都心部から車で1時間ほどの山の中を、30分歩いて登っていくと現れる秘境に、日々の生活からかけ離れたプライベートな空間が広がる、1日1組限定のGLAMPING AUBERGE。当サイトからご予約いただけます。
日帰りも!気軽に手ぶらでキャンプに行こう
いかがでしたしたか?
大都会の東京ですが、都心から2時間前後やもっと早く行けるキャンプ場がたくさんあります。驚くことに、これらのキャンプ場のほとんどがレンタルを充実させているので、手ぶらで行ってもキャンプを楽しめるように準備されています。また、日帰りでのキャンプを楽しむ人も少ないですよね。
自然に触れるため、バーベキューや川遊びを楽しむため、気軽にキャンプを行きましょう!
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この記事のライター
東京都内の大学生です。趣味は読書と映画観賞です。ジャンルとしては、恋愛、ホラー、SFなんでも好きです。たくさん旅行に行くために節約と貯金に力を注ぐ今日この頃。