東京都内の本当に美味しいシンガポール料理の名店おすすめ20選

シンガポール料理を食べたことはありますか。ベトナム料理やタイ料理は食べたことがあると思うのですが、意外とシンガポール料理って食べたことないですよね。シンガポール料理はシンガポールが多民族国家であるために世界中の料理が食べられるとも言われます。今回は東京都内の本当に美味しいシンガポール料理の名店を20店ご紹介します。

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シンガポール料理って具体的にどんな料理?

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シンガポール料理でよく知られているものといえばチキンライスやチリクラブですね。基本的には辛く、ココナッツオイルベースのものが多いです。また、シンガポールにはイスラム教の人たちがいるため、禁忌される食材があることも忘れてはいけませんね。
では、具体的にどのような料理があるのでしょうか。シンガポールは元イギリス系の植民地であったので中華系、マレー系、インド系という他民族の様々な料理が集結したものです。
まず、中華系ではいわゆるチキンライスの海南鶏飯や、豚肉のスペアリブを香草などで煮込んだバクテーです。マレー系では、甘いピーナッツソースを串焼きで焼いた肉につけてあるサテーやピーナッツソースをかけたサラダのガドガド、お好み焼きのようなムルタバがあります。そして、南インド料理系では、魚の頭が入ったフィッシュドカレーが有名です。
辛いものが中心ではありますが、そうでないものもありますので、今回ご紹介するお店にぜひ足を運んで食べてみてください。

威南記海南鶏飯 ウィーナムキー【田町】

出典:weenamkee.jp

シンガポーリアンが選ぶ、ローカルフードナンバー1ブランドにも選ばれた威南記海南鶏飯。もともとは家族経営の小さなチキンライス専門店でした。そんな小さなお店が、伝統を重んじたシンプルな料理の中に、南洋スタイルを取り入れることで東南アジアで愛されるお店となっていきました。また、一般の人に愛されるだけでなく、シンガポール政府が国賓をもてなすときにもの威南記の海南鶏飯が振る舞われるくらいには、政治関連の方ややシンガポールのセレブリティにも愛されるお店となっています。

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威南記でいただくことのできるシンガポール料理のお勧めはもちろん、海南鶏飯(1,300円)。先ほど述べたように、この店の海南鶏飯はいたってシンプルで、蒸し鶏とチキンスープで炊いたご飯をダークソイソース、チリソース、ジンジャーソースを合わせたソースを合わせて食べます。そして、チキンライスは本場シンガポールでも人気の高い、スチムとローストの2種類のチキンライスを提供しています。
チキンライスは高タンパクなのでとてもヘルシーな料理です。シンプルではあるけれど、伝統があってヘルシーな料理をぜひ試していただきたいものです。シンガポール料理を初めて食べるという方は威南紀のチキンライスからいかがでしょうか。


■威南紀
住所:東京都港区芝浦3-4-1 田町グランパーク1F
TEL:03-5439-9120
営業時間:[LUNCH] 11:00-14:30
     [DINNER]【月〜金】 17:30-22:00
          【土日・祝】 17:00-21:30
定休日:年中無休(年末年始・ビル法定点検日以外)

威南記海南鶏飯 ウィーナムキー【田町】

海南鶏飯食堂【麻布】

六本木ヒルズの手前にある海南鶏飯食堂。名前の通り、食堂のような雰囲気で、店員の方も感じのいい人ばかりなので居心地がよく、チキンライスがおいしいと有名なお店の1つです。ビルの裏側にあるため初めて行くときは少し迷ってしまうかもしれませんが、一度通うとその美味しさにはまってしまうのだそう。席は店内の席と、テラス席があります。天気がいい日にはテラス席で食べるのも楽しいかもしれません。また、休日や夜などは満席になることが多いため、どうしても行きたいときは予約しておく方がいいほど人気の日本のシンガポール料理のお店となっています。

出典:www.route9g.com

このお店のチキンライス(1,000円)はタレがダークソース、チリ、ジンジャーのオーソドックスな3種類。チキンは本場ほどのしっとり感はないですが、日本のお店にしてはしっとりしています。そして、ランチタイムはライスの方はおかわり自由で、ごはんの硬さよし、ダシの効き具合もよしです。量は並(1,000円)が女性にとってちょうどいいくらいなので、男性は大盛り(1,250円)の方をお勧めします。また、エスニック料理というと、パクチーの好き嫌いがわかれますが、このお店はパクチーが脇に添えてあるくらいなので苦手な方も安心して食べることができますよ。
このお店は他にも土鍋ラクサレマック(1,100円)というシーフードでダシをとったピリ辛のヌードルがあり、そちらもおすすめの一品です。


■海南鶏飯食堂
住所:東京都港区六本木6-11-16 中銀マンション裏手
TEL:03-5474-3200
営業時間:【月~金】11:30~14:00(L.O.13:30)/18:00~23:00(L.O.22:00)
     【土日・祝】11:30~15:00(L.O.14:30)/18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:不定休(Facebookページにてお知らせ)

海南鶏飯食堂 HAINAN JEEFAN SHOKUDO | 海南鶏飯食堂 HAINAN JEEFAN SHOKUDO シンガポールチキンライス

松記鶏飯【小川町】

シンガポールといえばタイガービールですが、ここ松記鶏飯ではワインでも楽しめるような本格的なシンガーポール料理を提供しています。一人で食べに行っても、大人数で行ってもそれぞれの楽しみ方があるお店となっています。予算に応じてコース料理も提供しているそうなので、大人数で行く際はお店に問い合わせて予算内で美味しい本格的シンガポール料理を楽しんでみてください。
お店自体が小さいこともあって、ランチなどの品数は少ないですが、少ないなりに一品一品が美味しいお店となっています。

このお店のお勧めは海南鶏飯(900円)とフィッシュヘッドカレー(3,280円)です。海南鶏飯はチキン、ジャスミンライス、スープ、パクチーと3種ソースのセットプレートになっています。スープはシンプルながらに濃厚です。パクチーは少なめ、ジャスミンライスとチキンの割合はごはんの方がやや少なめだと思います。とはいえ、1,000円以内で腹八分目くらいのちょうどいい量です。
フィッシュヘッドカレーは5日前までの完全予約制のメニューとなっています。お値段が高いように見えますが、3〜4人前の量となっているので程よい価格です。大きな魚の頭が入った豪快な料理で、辛さと酸味、スパイス、魚の頭だからこそ出る旨味。普通のカレーとは少し違ったものなので友人と楽しみながら食べていただきたいですね。


■松記鶏飯
住所:東京都千代田区神田司町2-15-1
 パレヤソジマ 1F
TEL:03-5577-6883
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜日・祝日

シンガポール・シーフード・リパブリック【品川・銀座】

出典:singaporeseafood.jp

出典:restaurant-mrs.com

シンガポール・シーフード・リパブリックはシンガポールで人気なパームビーチシーフードレストラン、トンロック レストラン、シーフードインターナショナルマーケット&レストラン、ジャンボ シーフードレストランの4つのお店が集まったレストランとなっています。この4つのお店はシンガポール政府に選ばれた有名ブランドで、特にパームビーチシーフードレストランはマーライオンの向かいにある、英国ガイド紙シンガポール最優秀レストラン賞を12年連続受賞した名店です。シンガポール料理でも特にシーフード系が食べたいならシンガポール・シーフード・リパブリックが一番お勧めといえるでしょう。

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このお店の一番のお勧めはチリクラブ(5,970円)です。チリクラブは本場の味そのままで、幻の高級ガニといわれるマッドクラブがスパイシーで濃厚なソースと絡められています。身がたっぷりと詰まっていて、ソースなしでも濃厚なマッドクラブは、東南アジアから独自ルートで直接仕入れられ、活きたまま空輸されたものです。活きたマッドクラブは本国のシンガポールでも、日本でもなかなか手に入りません。レシピはチリクラブチャンピオンシップにて最多優勝を誇るジャンボシーフードレストランのものを使用しているため、高級なカニを材料を用いて有名ブランドのレシピを元に作り上げられた絶品といえます。

ここでしか食べられない新鮮なシンガポールのシーフード料理を楽しんでみたいものです。


■シンガポール・シーフード・リパブリック 品川店
住所:東京都港区高輪3-13-3 シナガワグース 前庭
TEL:03-5449-8080
営業時間:11:00~15:00/16:30~23:00(L.O.22:00)
定休日:無休(ビル休館日を除く)

■シンガポール・シーフード・リパブリック 銀座店
住所:東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1 11F
TEL:03-5524-7615
営業時間:[LUNCH]【月〜金】11:00~14:00
         【土日・祝】11:00~15:00
     [DINNER]17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:無休(ビル休館日を除く)

Singapore Seafood Republic – ここでしか会えない、 シンガポールへ。I can only meet here, to Singapore.

ラサ【銀座】

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マレーシアとシンガポールはかつて対立の関係といわれてきましたが、近年は隣国として接近しつつあります。そんなマレーシアとシンガポールの料理をいただけるのがこちらのラサというお店です。マレーシア料理と、マレーシア系のシンガポール料理がいただけるのですが、マレーシア料理の方は、マレーシアの観光局推奨となっており、マレーシア王室関係者御用達のお店ともなっているほど、本場の味でかつ、高いレベルの料理を提供しています。そのため、マレーシア料理だけでなく、シンガポール料理の方も劣っていません。

こちらのお店のオススメのシンガポール料理はカレーラクサ(1,030円)のセットです。スープ、サラダ、ドリンクもしくはデザートの3つがセットには入っています。残念ながらサラダとスープは日本風に仕上げられているのですが、カレーラクサの方はきちんと本場の味。カレーラーメンのようなもので、じわじわと辛さが後追いでやってきます。麺は中華麺とビーフンのような米麺の2種類です。ドリンクもデザートもマレーシア風コーヒーやバナナ春巻きがあるので、どちらも食べてみたい方は200円プラスでできるそうなのでお試しください。
この他にも、海南鶏飯(1,030円)やコース料理(3,150円〜)があるので一人でも大人数でも大丈夫そうです。


■ラサ
住所:東京都中央区銀座5-8-13 銀座ファイブスタービル 8F
TEL:03-3289-1668
営業時間:【月~金】11:30~15:00(L.O.14:30)/17:00~23:00(L.O.22:00)
     【土】12:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~23:00(L.O.22:00)
     【日・祝】12:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:無休

tcc Singaporean Cafe【銀座】

tcc Singaporean Cafeはシンガポールのガイドブックにおすすめローカルカフェとして掲載される人気のお店です。銀座駅から徒歩1分の和光の時計台を眺めながらモダンシンガポール料理ををいただくことのできるお店で、昼間はカフェとしてアジアンランチに自家焙煎の珈琲を、夜はダイナーとしてシンガポールスリングをはじめとしたカクテルやワインとともにモダンシンガポール料理を提供しています。
カフェとはいえ、景色にあったおしゃれな雰囲気漂う料理の見た目とお店の雰囲気なので、近寄りがたいと思うかもしれませんが、実際は少し値段がはる程度なのでご安心ください。特にランチはお手頃なのでオススメです。

オススメは、メインとしては肉骨茶(1,500円)とジンジャーチキン(1,200円)、〆としてはオマールビスクのラクサ(1,800円)。肉骨茶は柔らかく煮込んだスペアリブと薬膳の滋味豊かなスープがあっていて、エスニック料理独特の美味しさです。ジンジャーチキンはこの店で一番人気の料理です。蒸した鶏むね肉を生姜やネギをふんだんに使ったソースで食べるのですが、さっぱりした味付けになっています。チリソースやパクチーも別でついてくるので、お好みで合わせてみるのもいいでしょう。また、蒸鶏がボリューミーなのでこれだけでも満腹になれます。オマールビスクのラクサはオマールエビの出汁とココナッツミルクのハーモニーは絶品です。また、オマールエビが入っているその見た目も豪快で、そして彩りも綺麗です。


■tcc Singaporean Cafe
住所:東京都中央区銀座5-9-1 銀座幸ビル 3F
TEL:03-6274-6003
営業時間:11:00~21:00
定休日:年末年始

tcc Singaporean Cafe【銀座】

パラダイスダイナシティ【銀座】

出典:r.gnavi.co.jp

銀座駅より徒歩1分のパラダイスダイナシティはシンガポールで大人気の新スタイルのチャイニーズレストランです。ガラス張りの1階ではカフェ&バーとして、地下1階ではダイニングとして利用することができます。8種類の小籠包が美味しく彩りが綺麗だとメディアでも話題になっている今注目の中華系シンガポール料理店です。かなり中華の方がメインになっているので、シンガポール料理を様々に食べたいという方よりはシンガポールで今人気の料理が食べたいという方におすすめです。
また、座席が通常の席以外にもカーテンで仕切られた席もあるので、様々なシーンでの利用ができそうです。

出典:r.gnavi.co.jp

おすすめは8色小籠包(1,520円)と海老のシンガポールチリソース(1,280円)。8色小籠包はホワイトがオリジナル、イエローがチーズ、ブラックが黒トリュフ、グリーンが高麗人参、ブラウンがフォアグラ、オレンジが蟹の卵、ピンクが麻辣、グレーがガーリックです。変わり種が多いため、それぞれに好き嫌いが出てしまいますが、オリジナルとフォアグラが人気で、チーズと高麗人参が好き嫌い分かれる個性的な味です。
海老のシンガポールチリソースはナンプラーやパクチー、レモングラスといった複雑な甘みと酸味のソースが海老とよく絡んでいて絶妙なバランスに仕上げられています。


■パラダイスダイナシティ
住所:東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ 1F・B1F
TEL:03-6228-7601
営業時間:[LUNCH]11:00~16:00
    【月〜土】11:00~23:00(L.O.22:15)
    【日・祝日】11:00~22:30(L.O.21:45)
定休日:無休

パラダイスダイナシティ【銀座】

カフェ シンガプーラ【六本木】

出典:www.golden-dining.com

カフェシンガプーラは六本木の真ん中に店を構える一軒家レストランで、都内でエスニックレストランを展開するゴールデンダイニング社のお店の1つです。日本でタイガーの生ビールが飲めると有名でもあります。店内はシンガポールのチャイナタウンを連想させており、落ち着いた雰囲気になっています。お店自体が一軒家なので、2階まで席があり、1階にはカウンター席とテーブル席が用意されています。どちらかというと2階席の方が1階席よりも広々しているように感じます。そのため、団体などの大人数で使用される際は2階の席を使用するのよさそうです。

出典:r.gnavi.co.jp

このお店のオススメ料理は海南鶏飯(950円)、肉骨茶(1,100円)、チリクラブ(2,600円)です。海南鶏飯はスパイス強めの本場らしい味で、ランチでは海南鶏飯の揚げたバージョンのものもあるそうです。チキンは柔らかく、パクチーは追加無料となっています。別盛りですが、はじめの時点で山盛りのパクチーが付いてくるので、パクチー好きにはたまりません。肉骨茶は漢方土鍋煮込みスープとなっており、薬膳感が強めなので、そういう味が苦手な方は注意したほうがよさそうです。チリクラブは適度な辛さのチリソースと甘いカニの身があいます。日によっては作るのに時間がかかってしまうこともありますが、諦めずに待てば美味しいチリクラブをいただけますよ。


■カフェシンガプーラ
住所:東京都港区六本木6-8-22
TEL:03-3478-9655
営業時間:【火〜土】11:30~15:00(L.O.15:00)/18:00〜23:30(LO.22:30)
【日・祝】11:30~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日

cafe SHINGAPURA カフェ シンガプーラ

新加坡肉骨茶【赤坂】

海南鶏飯の専門店はよくありますが、こちらのお店新加坡肉骨茶は肉骨茶専門のお店です。店主が肉骨茶に魅せられて何度もシンガポールを訪れ、数々の肉骨茶の名店を渡り歩いた上、数年間独自のスープを研究し続けました。その結果生まれた肉骨茶は化学調味料無添加の安心して食べることのできる肉骨茶です。
そして、その味はシンガポール駐在の日本人からも絶賛された味だそうで、薬膳感が強いと言われるため好き嫌いが分かれやすい肉骨茶にしては日本人の舌にあうように作られているようです。日本でいうラーメンのようなお酒の後の〆の感覚で食べるといいと思います。

出典:www.sgbkt.jp

このお店の肉骨茶は肉骨茶セット(980円)となっており、まず肉が骨つきか、骨なしかで選ぶことができます。そこに加えるものとして、ライスか油条(揚げパン)、ミースアという麺を選びます。ミースアは胡椒塩そばのような感じの麺です。お店も勧めている通り日本人はまずライスでいただくのがいいようです。また、これらのライスや油条、ミースアは単品(200円)でも頼むことができるので、2通りの楽しみ方をしたい方はこのセットに単品で足すといいでしょう。ただし、3種すべて試したい方は肉骨茶満喫セット(1,280円)にするといいですよ。肉骨茶満喫セットはライス、油条、ミースアの他に春菊を選ぶことができるのですが、春菊を肉骨茶に入れることでさっぱりとした味になります。


■新加坡肉骨茶
住所:東京都港区赤坂5-4-14 ベルテンポ赤坂 1F
TEL:080-4734-1128
営業時間:【月〜金】11:30~23:00(L.O.22:30)
     【土日・祝】11:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日:不定休(Facebookにて記載)

シンガポール バクテー専門店 新加坡 肉骨茶

Five Star Cafe【中目黒】

出典:r.gnavi.co.jp

そして、カフェシンガプーラと同様、ゴールデンダイニング社のお店であるFive Star Cafeは築45年の町工場を改装したお店です。中目黒の閑静な住宅街の中にひっそりと店を構えていますが、その味はシンガポール大使館を魅了しました。自慢の料理は海南鶏飯ですが、チリクラブやラクサもリーズナブルな価格で美味しく楽しめると人気のお店です。店内はところどころ町工場の名残があって、しかしそれが逆に変に新しすぎないどこか落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。食堂のような感覚でいくことのできるお店となっています。

先ほども述べたように自慢の料理は海南鶏飯(980円)ですが、ローカル感の強い上品ではない安心感のある味となっています。ソースはすべて自家製ですが、その中でも一番美味しいと言われるのがジンジャーソースです。サイズはレギュラーとラージが選べますが、レギュラーで十分お腹いっぱいになる量です。パクチーは別盛りではなく、チキンの上に乗せられていますが、少量のため、苦手な方も少しどかせば気になりませんね。
そして、この店の少し面白いところは、ランチメニューに薬膳卵が添えてあるのですが、ハートの形の薬膳卵が混じっていることがあるそう。お店側が、この卵に巡り合った方には恋愛成就等のいいことがありますようにとの願いを込めて入れているのだそうです。ちょっとしたところにエンターテイメント性があるのはまた行きたいと思わせてくれますね。


■Five Star Cafe
住所:東京都目黒区上目黒3-12-4 1F
TEL:03-3760-7028
営業時間:11:30~15:00(L.O15:00)/17:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:月曜日・年末年始

Five Star Cafe【中目黒】

エビス新東記【恵比寿】

エビス新東記は料理が大好きなシンガポール人オーナーのパトリシア・チア氏が経営するシンガポール料理店です。パトリシア・チア氏の祖父も海南島からシンガポールに渡ってシンガポール料理店を経営していました。その影響も受け、かつ日本には本物のシンガポール料理がないことを知り、恵比寿で店を始めたそうです。多くの人に愛される店になっていくなかで、2006年についにシンガポール政府観光局に第一号認定シンガポール料理店の称号を受けました。以来、シンガポールの味を世界に広めようと、様々な事業を行っています。

新東記は中国やマレーシア、インドなどどこかの国に偏った料理を提供するのではなく、本場のシンガポール料理ということでアジアンミックスを守っています。オススメは、ランチのセット(1,260円)です。ランチのセットはセットAは海南鶏飯とミニ肉骨茶とデザート、セットBは海南鶏飯とミニラクサとデザート、セットCはラクサとミニ海南鶏飯とデザートとなっています。お手頃な値段で、デザート込みでシンガポールの代表的な料理を2つも楽しめるのはいいですね。ランチに限らず、夜でも上記の料理は単品で頼めますが、一人で何種類も食べたいのであればランチに来ることをオススメします。
写真はランチセットAで、著者が実際に頂いたものです。量としては多めでしたがご飯の大盛りもできるようです。ランチセットには日替わりのドリンクとデザートがついてきます。この日のデザートはライチとパイン、ドリンクはマテ茶のようなものでした。肉も柔らかく、ご飯はいい感じのパラパラ具合、肉骨茶は香辛料のきいたスパイシーな味でした。ドリンクも口内をさっぱりしてくれます。全体的にパクチーを強く感じる味でした。著者はパクチーが苦手なため除いて欲しいと予め伝えておけば良かったですね。
店内は写真だとかなり広く見えますがビルの二階ということもあり少し狭かったです。とはいえ、ランチタイムだったこともありお客さんで席は埋まっていました。恵比寿駅から近いこともあり行きやすいのだと思います。
シンガポール人が作っている料理ですので本場の味そのものです。本場の味がどうしても食べたい方にはオススメできるお店ですね。


■エビス新東記
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-18-12 竜王ビルⅡ2F
TEL:03-3713-2255
営業時間:【月~金】11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~23:00(L.O.22:00)
     【土日・祝】11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日:年末年始

Sin Tong Kee Ebisu | Authentic Singapore Cuisine

Serving Authentic Singapore Food in Ebisu since 2005 シンガポール政府観光局認定第1号認定店、恵比寿にあるシンガポール料理

CLARK JACK PARLOR【三軒茶屋】

CLARK JACK PARLORはシンガポール帰りのシェフが立ち上げた本格シンガポール料理のお店です。すごいのは、このお店、調味料までシンガポールのものを使うという徹底ぶりです。現地の調味料を使いつつも、国産食材やオガーニックパクチーを使用しているため、安心して食べることができるようになっています。そして、このお店ではそれらのシンガポール料理に合うような世界各国のクラフトビールやワインをいただくことができますよ。お酒が好きな方がとても楽しめるようなお店ですね。
店内は一人でも、カップルでも来られるようなおしゃれな雰囲気で、カウンター席、テーブル席、ソファの席などがあり、様々なシーンで利用できそうです。

このお店の自慢の料理は海南鶏飯(1,200円)です。チキンは柔らかく、ダシを十分に吸い込んだ味のしみたジャスミンライス。ソースはビターな甘さのダークソイソースとピリ辛でニンニクがきいたチリソースが人気です。量はそこまで多くないので、他の料理と一緒に頼んでもいいと思います。
頼むとした時にオススメなのはポピア〜シンガポール春巻き〜(750円)です。甘く煮付けたかぶとニンジンを自家製の薄く作られた生地で巻いてあります。自家製のチリサンバルが塗ってあるのですが、具材との相性がとても良いです。パクチーが一緒についてくるので、パクチーを添えて食べると美味しさが引き立ちます。


■CLARK JACK PARLOR
住所:東京都世田谷区太子堂4-27-5 1F
TEL: 03-6450-8008
営業時間:【月〜金】11:45~15:00(L.O.14:30)/17:30~23:30(L.O.23:00)
     【土日・祝】11:45〜15:30(L.O.15:00)/17:30〜23:30(L.O.23:00)
定休日:木曜日

CLARK JACK PARLOR【三軒茶屋】

SINGAPORE HOLIC LAKSA【原宿】

出典:r.goope.jp

海南鶏飯の専門店、肉骨茶の専門店ときたら、ラクサの専門店です。SINGAPORE HOLIC LAKSAは店主が旅行中に食べたラクサに魅了され、シンガポール人のシェフのもとで修行をし本場のラクサを習得してきて、作られたお店です。
店の外観は水色と白を基調とした爽やかな雰囲気ですが、店内は爽やかでビーチ感が漂う席や、外観と同様水色と白のなかでも白をメインとしたインテリアが並びます。
原宿という立地と、外観の雰囲気でいくと一人で行ったり友人と行ったりするというよりは、カップルでいくことを勧めたいお店です。

出典:r.goope.jp

このお店のラクサはカトンラクサ(Mサイズ800円)です。エビの出汁にココナッツミルクのコク、さまざまなスパイスが香る濃厚な味となっています。麺や辛さ、トッピングを自分で追加で選ぶことができるのも注目できるところですね。麺はショートか、ロングかミックスを選ぶことができ、辛さも5段階から選ぶことができます。ただし、hotは30円、very hotは50円、super hotは100円別料金でかかります。トッピングはレモンやココナッツオイル(それぞれ50円)、チーズ 、トマト 、タマゴ、アサリ、キャベツ(各100円)です。
また、単品だけでなく、海南鶏飯とのセット(800円〜)もあるので、少し足りないと思われる方はセットで頼むといいと思います。

自分好みのラクサを作ってみてはいかがですか。


■SINGAPORE HOLIC LAKSA
住所:東京都渋谷区神宮前1-13-21
TEL:03-6804-1833
営業時間:11:00〜20:00
定休日:無休

SINGAPORE HOLIC LAKSA

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楽堂【表参道】

楽堂は表参道にある隠れ家的な雰囲気のシンガポール料理店です。シンガポール料理の伝統を守りつつも、モダンなものにアレンジしています。化学調味料は一切使用していないため、安心して食べることが出来るだけでなく、食材本来の味を引き出すような料理法で提供しています。調味料は本場シンガポールのものを使用しており、食材は国産の高級食材を惜しみなく使用しているのでとても贅沢ですね。
店内は黒と白を基調としたシンガポールを思わせるような開放的な空間で、宴会やパーティなどにも利用出来るだけでなく、テイクアウトも提供しています。

このお店のオススメの料理は骨つきポークリブの肉骨茶(880円)と海南チキンのレタス包み(1,680円)です。肉骨茶はお肉がじっくり煮込まれていてほろほろと柔らかく、スープは優しい味わいです。ダークソイソースをかけて食べるだけでまた一味違った味になる上、それだけでご飯が進みそうです。そして、注目したいのがスープがおかわり自由であるという点です。優しい味わいのスープで心が落ち着きそうです。
そしてシンガポールといえば海南鶏飯ですが、こちらのお店で提供している海南チキンのレタス包みもチキンライスに劣らずとても美味しいできです。チキンをレタスで巻いたものにソースをつけて食べることでさっぱりとした美味しさです。ご飯と一緒に食べるのもいいですが、ヘルシーに行くならレタス包みですね。

高級感あふれる雰囲気のお店ですので、カップルや友人といくのをオススメします。


■楽堂
住所:東京都港区南青山5-11-5 住友南青山ビルB1F
TEL:03-6712-5175
営業時間:11:30~15:30(L.O.15:00)/18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜日・祝日

楽堂【表参道】

シンガポール コピティアム【八丁堀】

シンガポールコピティアムは一見普通のお店に見えるけど実は個性派なマレーシア系のシンガポール料理店です。以前はシンガポールエンポーリウムという名前で中央区あたりを転々としてきたお店です。名前のコピティアムはマレー語で珈琲店という意味、そしてエンポーリウムはスーパーとか百貨店という意味です。名前の通り珈琲店になったからなのか、店内の雰囲気は中は香港やマカオでは一般的な喫茶、軽食を兼ねた飲食店の茶餐廳のようになっています。
入り口は一階にありますが、店内は半地下となっていて奥行きのあるお店ですが、窓がないため匂いがこもりがちになったり、夏は東南アジアのように熱がこもりがちになっています。よく言えば、本場らしいですね。

お店で人気のシンガポール料理は海南鶏飯(1,200円)。チキン自体はしっとりというよりはあっさりとしていて、ライスは鶏のエキスが上品で、こちらもあっさりとしています。しかし、あっさりしているからこそ、暑い時は合っていて、食欲をそそられるようなテイストです。チキン自体にしっかり味がついているわけではないので、ソースで自分好みの味の濃さにできるのはいいところですね。そして、このお店はチキンの部位を胸肉か、もも肉かで選ぶことができます。そのため、ダイエット中の方や運動後には胸肉をいただくといいかもしれませんね。
また、このお店の飲み物はセルフサービスとなっており、ウーロン茶や珈琲など様々な種類が用意されています。
薄味好みの方におすすめなシンガポール料理店と言えるでしょう。


■シンガポールコピティアム
住所:東京都中央区八丁堀2-18-5
TEL:03-6280-3442
営業時間:11:30~14:30/18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:土日・祝日

海南チキンライス 夢飯【西荻窪】

西荻窪駅から徒歩2分のところにある海南チキンライス夢飯はしっとりと美味しい海南鶏飯を楽しめるシンガポール料理店です。すぐに満席になってしまい、列ができてしまうので地元の人たちは開店直後にすぐいくほどの人気店です。
店内は東南アジアらしい、茶色の落ち着いた雰囲気のお店で、家族連れの方も一人で来られる方もたくさんいらっしゃいます。スタッフは女性が多く、いつも忙しくしているそうですが、そんななかでも笑顔で手際よく接客をしてくれるサービスの良さも地元から愛される特徴の1つでしょう。
1度訪れたら美味しくて忘れられないお店という方が多いので、一度は尋ねてみたいお店です。

このお店の海南鶏飯で人気なのは海南フライドチキンライス(Mサイズ950円)です。チキンの皮はパリパリなのに、中はかなりしっとりとしています。ソースは中国醤油、チリ、レモンとあり、自分でいろいろ混ぜたりして自分好みのソースをつけて食べるのが良さそうです。そして、揚げてあると聞くと、もたれそうと考える方もいらっしゃると思います。しかし、このフライドチキンライスについてくるスープが脂っこさを軽減してくれますよ。普通の海南チキンライスも美味しいのですが、どちらも甲乙つけがたいため、友人や家族と一緒にきて、どちらも頼む方が多いようです。

一度食べたら忘れられない、海南チキンライスを友人や家族といかがですか。


■海南チキンライス夢飯
住所:東京都杉並区西荻北3-21-2 徳田ビル 1F
TEL:03-3394-9191
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休

海南チキンライス 夢飯【西荻窪】

ジンギスカン神保町マカン【神保町】

出典:westindia-group.com

ジンギスカン神保町マカンは西インド会社が経営するジンギスカンのお店です。このお店はディナータイムにジンギスカンを、ランチタイムに、シンガポール料理を提供しています。
西インド会社はこの店の他にも、メナムのほとりというタイ料理のお店、その姉妹店のムアンタイなべ、インド料理のマンダラ、中華の中国東北少数民族料理 羊福、インドカレーのTamarindなどアジア圏の料理のお店を経営しています。西インド会社のお店はどのお店も美味しいと人気のお店ですので、マカンも美味しいこと間違いなしです。

ランチで食べることのできるシンガポール料理は海南チキンライス(950円)、ホーカーチキンライス(850円)、ワンタンミーセット(950円)、カレーミーセット(950円)の4つです。海南チキンライスは秘伝のソースと鶏ガラスープとバターで炊き上げたライスが美味しいチキンライスです。こちらはチキンライスだけでなく、サラダと、スープとお惣菜が1つついてきます。ホーカーチキンライスはシンプルな屋台スタイルの料理で、基本的には海南チキンライスと大差ありません。というのもホーカーチキンライスのホーカーは屋台街を意味する言葉なのです。こちらはスープとサラダのみがついてきます。ワンタンミーセットは海老の出汁をとったスープが絶品、ワンタンとチャーシューは自家製のあっさりとした美味しさです。カレーミーセットはスパイスと自家製鶏ガラスープが絶品のマレー風カレーヌードルです。

どれも食事の栄養のバランスがキチンと取れるようになっているので、お手頃な価格でランチにシンガポール料理を食べてみてはいかがですか。


■ジンギスカン神保町マカン
住所:東京都千代田区神田神保町2-1 岩波神保町ビル別館 2F
TEL:03-3238-7946
営業時間:【月〜金】11:30~13:30/17:30~23:30
     【土】11:30~13:30/17:30~22:00
定休日:日曜日・祝日・年末年始

ジンギスカン神保町マカン | West India Group | 西インド会社 | マンダラ、メナムのほとり、ムアン・タイ・なべ、マカンなど神保町を中心にインド・タイ・シンガポール料理店を展開しています。

西インド会社は神保町を中心にエスニックレストラン、直販ショップなどを展開する多国籍店舗のグループです。

シンガポールホーカーズ【立川南】

立川南駅から徒歩2分のところにあるシンガポールホーカーズはシンガポール料理を中心に、アジア各国の人気料理をいただくことのできるお店です。料理だけでなく、タイガービールやチンタオビールプレミアムなどのクラフトビールも楽しむことができるのも注目ポイントの1つです。
店内は爽やかな雰囲気漂うお店ですが、アジアンなインテリアが揃えらえており、ホーカーズという名前の通りどこか少し屋台っぽさもあるお店です。テーブル席やカウンター席に加えて、掘りごたつの小上がり席なども用意されているため、デートや宴会、家族でくるなど様々なシーンで利用ができます。

このお店の食べるべき一品は海南チキンライス(890円)ですが、国産の大山鶏を使用しています。ソースは定番のチリ・醤油・ジンジャーとなっており、これらとチキンとジャスミンライスをかき混ぜて食べることで大山鶏の旨味がでてきます。そして、海南チキンライスだけでなく、肉骨茶本格セット(1,185円)、ラクサ鍋(1,380円)なども人気の一品です。肉骨茶本格セットは豚肉のスペアリブをニンニクや黒胡椒、白胡椒、スパイス、漢方と共にじっくりと煮込まれており、八角やウーシャンスパイス、シナモンの味が豚骨スープにしっかりと染み込んでいていわゆるアジアっぽいテイストの仕上がりになっています。一緒についてくる揚げパンとともに食べても美味しいですが、一番のオススメの食べ方はスペアリブに醤油をつけてジャスミンライスと共に食べる食べ方です。最後にラクサ鍋はラクサスープを使った鍋で、野菜がたっぷり入っており、とてもヘルシーな一品となっています。ココナッツミルクと海老の風味が豊かなスープになっているので、一度は食べてみたい一品ですね。


■シンガポールホーカーズ
住所:東京都立川市柴崎町2-3-7 松本ビル 2F
TEL:042-595-9699
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~23:00(L.O.フード22:00ドリンク22:30)
定休日:月曜日

Ramri【大塚】

Ramriは2016年6月に大塚でオープンした、マレーシア&シンガポール料理店です。一人で食べに行くのもよし、パーティーでの利用も可能、お持ち帰りもできるお店です。
実はこのお店のオーナーは、2014年に惜しまれながら閉店してしまった高田馬場の大地の木というお店のオーナーと同じ真子氏です。もともとは1年前にネパール人が経営していた羊&スパイスバルのお店でしたが、そのお店が業態変更で今のお店となりました。
店内はすごく家庭的で、木の風合いがでている落ち着いた雰囲気のお店となっています。

このお店のオススメはカレーラクサ(950円)、シンガポール焼きビーフン(900円)、シンガポール炒クエティアオ(880円)です。カレーラクサはボリューミーで、濃厚なココナッツ系カレーに麺がたっぷり入っています。具材もチキン、油揚げ、ゆで卵、もやし、キャベツと野菜も多く入っているのが嬉しいです。海老のクリスピーが振りかけられて入っているのですが、それもまた深みを増してくれて美味しい秘訣となっています。シンガポール焼きビーフンはカレー風味のスパイスがきいた美味しさです。シンガポール炒クエティアオはシンガポール風の米麺料理を指しています。クエティアオはタイの麺料理です。シンガポール風のクエティアオは屋台で多く食べられる国民的なものなので、シンガポール料理が初心者の方にオススメできる一品です。


■Ramri
住所:東京都豊島区南大塚3-48-11 南大塚サンビル 1F
TEL:03-6883-8485
営業時間:11:00〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜23:30(L.O.22:30)
定休日:不定休

マレーシア&シンガポール料理 Ramri

シンガポールダイニングmomochacha【大塚】

JR大塚駅より徒歩2分のところにあるシンガポールダイニングmomochachaは本場のシンガポール料理が楽しめるお店です。2017年の1月にオープンしたばかりで、普通だったらまだそんなに売れない時期ですが、オープンしたばかりでも人が多く訪れ、訪れた人たちがまた来たい、行きつけのお店にしたいと思うような人気のお店です。
店内は色が多く明るい雰囲気のアジアンなテイストで、一人で来ても気軽に楽しめるカウンター席から、地下は大人数でも可能な宴会場まであるので様々なシーンで利用可能です。英語のラジオが流れる店内では、お店のスタッフ同士がシンガポール系の英語と中国語が飛び交っており、それもまた現地っぽさを演出しています。

このお店でのオススメの一品はシンガポール風のナシゴレン(1,080円)です。シンガポール料理といえば、海南鶏飯や、ラクサ、肉骨茶が主流で、もちろんこのお店のその料理もすべて美味しいと人気なのですが、シンガポール風ナシゴレンはなかなか他のお店では見ないのでぜひ食べてみたい一品です。さっぱりとした美味しさに、目玉焼きの卵のまろやかさが絶妙に合うナシゴレンとなっています。
この他にも、シェフ特製のシンガポールサテー(3本600円)という串焼き料理です。シェフ特製というだけあって、ビッグサイズで食べ応えがあり、店特製の甘辛のタレが鶏肉と合います。付け合せにパイナップルと玉ねぎがあるのですが、それと一緒に食べるとまた一味違った美味しさへと変化しますよ。

できたばかりのお店ではありますが、すでに人々から愛されているお店なのでそれほどの魅力がこの店には詰まっています。


■シンガポールダイニングmomochacha
住所:東京都豊島区南大塚3-34-4 櫻ビル 1F
TEL: 03-5927-8378
営業時間:【火〜土】11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~22:30(L.O.22:00)
     【日・祝日】11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~21:30
定休日:月曜日

都内でアジアを味わう。

いかがでしたか?シンガポール料理は他民族国家を、アジアを味わうことのできる料理です。アジア圏の旅行の帰りや、もうすぐ東南アジアの方へ旅行に行くという方は思い出を味わいに、ワクワクを味わいにいってもいいかもしれません。
基本的にアジア料理はスパイシーなものが多いですが、スパイシーなものを食べればたくさん汗をかきますね。新陳代謝をよくして健康的な体を目指しましょう!
暖かい時期に食べれば辛さと暑さがかけ合わさって、よりスパイシーに。寒い時期に食べれば辛さが体を温めてくれます。
もちろん現地に足を運んで食べたほうがより美味しく味わうことができますが、忙しくてそうも簡単にいかないですよね。そんな方はぜひ今回の記事を参考に都内でアジアを味わってくださいね。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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