東京都内の本当に美味しい洋食屋の名店おすすめ10選

レトロで高級感のある洋食屋さんは、特別な日のランチやディナ―にぴったり。ドレスアップして思いっきり楽しみたいですよね。今回はそんな都内の美味しい洋食屋さんのおすすめを厳選してご紹介します。口コミランキング上位の老舗店は雰囲気さえも魅力的。コースでもアラカルトでもちょっぴりお安く楽しむなら、ランチタイムが狙い目ですよ。

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洋食の歴史

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洋食は、幕末から明治期にかけて誕生しました。もともとは西洋人のための西洋料理のお店で生まれたとされており、その店で下働きした日本の料理人たちは、のちに日本各地で自分の店を開き、洋食を広めていきました。明治時代の日本においては、西洋料理の食材を完全に揃えることは困難でした。そこで、しばしば代用品が使われたり日本人向けにアレンジが加えられることもありました。そうして生まれた「日本的な洋食」の代表が、ポークカツレツ、カレーライス、コロッケ、カキフライ、エビフライ、オムライスなんです。ポークカツレツは、「とんかつ」と名前を変えて和食の一つに数えられていますよね。ちなみに、日本初の西洋料理店は1863年に長崎で開業した「良林亭」と言われています。

笄軒(こうがいけん)【広尾】

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広尾駅から徒歩5分ほどのところにある洋食屋さんです。こちらのお店は、かつて笄町と呼ばれた場所に店を構えています。そこで、地元客とともに店を育てて行きたいという思いから、屋号に一字を入れたのだそう。
目玉焼とベーコンを添えた「笄軒ハンバーグステーキ」やスパゲッティナポリタンをオムレツで覆った「オムリターノ」はこちらのオリジナルのメニューです。他では食べられないようなアレンジ料理がいただけるのは嬉しいですよね。

住所:東京都港区西麻布4-6-5 協立興産西麻布ビル
TEL:03-3486-0118
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~23:00(L.O.22:00)
[土・日・祝]
11:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:月(月曜日が祝日の場合は水曜日)
予算:夜¥3,000~¥3,999 昼¥1,000~¥1,999

笄軒 (コウガイケン) - 広尾/洋食・欧風料理(その他) [食べログ]

笄軒/コウガイケン (広尾/洋食・欧風料理(その他))の店舗情報は食べログでチェック! 口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

ぽん多 本家【御徒町】

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「ご飯に合う洋食」がコンセプトの洋食屋さんです。創業は明治38年。こちらの名物といえば、宮内庁の料理人であった初代がミラノ風カツレツを天ぷら式に揚げ、作り出した「カツレツ」です。つまり、こちらのお店がカツレツの元祖と言われています。ロースの芯の部分を使い、豚脂で揚げています。低温から徐々に温度を上げ、衣の中で蒸すように仕上げていて、サクっとした黄金色の衣の食感が心地いいんです。タンシチューやカキフライなどの洋食屋さんの定番メニューも揃っていますよ。

住所:東京都台東区上野3-23-3
TEL:03-3831-2351
営業時間:[火~土]
11:00~14:00(L.O.13:45) 16:30~20:00(L.O.19:45)
[日・祝]
11:00~14:00(L.O.13:45) 16:00~20:00(L.O.19:45)
定休日:月
予算:¥3,000~¥3,999

ぽん多本家 (ぽんたほんけ) - 御徒町/とんかつ [食べログ]

ぽん多本家/ぽんたほんけ (御徒町/とんかつ)の店舗情報は食べログでチェック!黄金色の美しき衣にロース肉の旨みを閉じ込めた、カツレツの元祖 【個室あり / 分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

目白 旬香亭(しゅんこうてい)【目白】

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目白駅からすぐのところに店を構える洋食屋さんです。オシャレで明るい店内は、日差しが差し込む開放感のある空間となっています。和牛粗挽き肉のハンバーグステーキ、シチュー、コロッケといった王道の洋食メニューが中心ですが、エスプーマなどの現代的技術も取り入れていて、まさに新しくて懐かしい洋食が並びます。なかでもガストロバックで減圧調理した野菜は、加熱されているのにシャキシャキの食感が楽しめるんですよ。

住所:東京都豊島区目白2-39-1 トラッド目白 2F
TEL:03-5927-1606
営業時間:ランチ 11:00~15:00(L.O.14:00)
ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:毎週月曜日(祝日月曜日営業)
予算:夜¥6,000~¥7,999 昼¥1,000~¥1,999

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Edoya【麻布十番】

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麻布十番から徒歩5分ほどのところにある1954年創業の老舗洋食店です。昔ながらの佇まいに懐かしさを感じさせます。かなり手をかけて仕上げているのにもかかわらず、一品一品がお手頃な価格でいただけるのが嬉しいですね。洋食屋の定番である目玉焼をのせたハンバーグステーキ、まっすぐ整った海老フライ、ロールキャベツなどが並びます。中でも一番人気はチキンライスにとろとろ卵とデミグラスソースのオムライスです。混雑時間帯は提供をお休みすることもあるほどなんですよ。

住所:東京都港区麻布十番2-12-8
TEL:03-3452-2922
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00) 18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:火曜・第3水曜(祝日の場合は翌日)
予算:夜¥2,000~¥2,999 昼¥1,000~¥1,999

エドヤ (Edoya) - 麻布十番/洋食 [食べログ]

エドヤ/Edoya (麻布十番/洋食)の店舗情報は食べログでチェック! 【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

西洋料理 七條(しちじょう)【神田】

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小川町駅から徒歩5分ほどのところにある洋食屋さんです。アットホームな街の洋食屋さんといった趣で、一人でもふらりと立ち寄りやすいんです。
こちらは特にフライ系が有名で、中でもピンと背筋が伸びた海老フライは、各種メディアでも取り上げられるほどの名物メニューとなっていますよ。夜のメニューには、海老フライやハンバーグといった定番の洋食のほか、鴨とフォワグラのテリーヌやウニのコンソメゼリー寄せなど、本格的なフレンチが楽しめます。仔羊や和牛などの肉料理は、シェフの腕が光るこだわりの一品です。

住所:東京都千代田区内神田1-15-7 AUSPICE内神田 1F
TEL:03-5577-6184
営業時間:[月~金]
11:30〜14:00(L.O)
18:00〜20:30(L.O)
[土]
11:30〜14:00(L.O)
定休日:日曜・祝日
予算:夜¥4,000~¥4,999 昼¥1,000~¥1,999

七條 (シチジョウ) - 神田/洋食 [食べログ]

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南蛮 銀圓亭(ぎんえんてい)【銀座】

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銀座駅から徒歩3分ほど。並木通り沿いの雑居ビル内に店を構えています。しっかりと高級感を醸し出しながらも、どこか日常使いできそうなカジュアルさも兼ね備えており、記念日にはもちろんのこと普段のデートにもおすすめです。店内は開放的で広々としています。木を基調としたインテリアに、白の壁が本格フレンチレストランのような雰囲気です。
「日本の洋食」を守り、旬の食材を色々と楽しんで欲しい、との思いからオードブルは懐石料理風に少量ずつ提供されます。洋食の中にもほんの少し和の要素を取り入れた料理は日本人の舌にもぴたりと合うんです。季節ごとに変わるコースは3種類。「魚料理コース(4800円)」「肉料理コース(5800円)」「ステーキコース(6800円)」となっていて、その時の旬を堪能できますよ。また、オムライスやビーフシチューの単品オーダーも可能です。

住所:東京都中央区銀座5-4-8 カリオカビル 7F
TEL:03-3573-1991
営業時間:11:30~14:00
17:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:日曜・祝日
予算:夜¥10,000~¥14,999 昼¥6,000~¥7,999

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東洋軒【赤坂見附】

出典:www.tokyo-toyoken.com

赤坂見附駅から徒歩3分ほどのとおろにある1928年創業の老舗の洋食屋さんです。町の洋食屋さんといった雰囲気というよりは、スタイリッシュな高級料理店といった佇まいです。モノトーンの店内は、ドレスやスーツで少しおめかしして入店したい、そんな気持ちにさせてくれます。
こちらの名物はブラックカレーです。ランチタイムなら2800円のコース内でいただくことができます。コクがしっかりと感じられる欧風カレーとなっていて、様々な食材の旨みが溶け出して複雑に絡み合っているといった印象です。人気のプリフィクスランチは3800円。メインと前菜、デザートを自分好みに選ぶことができますよ。手が届く値段ですので、少し贅沢したい日に訪れてみて下さい。

住所:東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー 1F
TEL:03-5786-0881
営業時間:[月~土]
11:30~15:00(L.O.14:00)18:00~23:00(L.O.21:00)
定休日:日曜日(貸切のご予約のみ営業)
予算:夜¥10,000~¥14,999 昼¥8,000~¥9,999

西洋御料理 東洋軒

日本の洋食史が東洋軒の歴史です。名物ブラックカレーもぜひ一度ご賞味下さいませ。

レストラン香味屋(かみや)【根岸】

出典:www.kami-ya.co.jp

入谷駅から徒歩5分。大正14年創業の老舗の洋食屋さんです。高い天井と白を基調とした明るい店内が印象的です。高級感を感じさせながらもどこか下町の温かさも兼ね備えたカジュアルな雰囲気が魅力です。お子さんからご年配の方まで足を運びやすい親しみやすさは、地元も人々に寄り添いながら店を営んできた歴代のシェフのこころが受け継がれているからです。
ランチタイムもディナータイムも関係なく、いつでも通常メニューがいただけるこちらでは、「ビーフシチュー(3000円)」が名物です。黒毛和牛を自慢のデミグラスソースでじっくり煮込んだ、口の中でほろりとほどけていく柔らかいシチューとなっていますよ。

住所:東京都台東区根岸3-18-18
TEL:03-3873-2116
営業時間:11:30~22:00(L.O.20:30)
定休日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日、木曜日)
予算:夜¥8,000~¥9,999 昼¥3,000~¥3,999

香味屋WEBサイト |

東京台東区の下町情緒が残る根岸にある伝統ある洋食屋。【香味屋(かみや )】「手を抜いていない、いいものを食べたい」声に応えた、本格的な洋食屋です。名物ビーフシチューをご賞味ください。

グリルエフ【五反田】

出典:grillf.rgr.jp

五反田駅からすぐのところにある昭和25年創業の老舗の洋食屋さんです。煉瓦造りの建物が印象的で、店内のインテリアにもレトロ感がたっぷりと溢れています。手書きのメニューは昔ながらの温かさがあり、子供のころによく両親に連れてきてもらった洋食屋さんといった懐かしさすら味わうことができます。
名物となっているのが黒デミグラスです。創業当時から継ぎ足しているというデミグラスソースは奥深さが他とは格段に異なります。少しほろ苦いと感じるほどの濃いソースは「ビーフシチュー(2200円)」や「タンシチュー(2600円)」といったメニューで味わうことができますよ。その他にもカニコロッケや仔牛カツレツなどの定番の洋食メニューが揃っています。

住所:東京都品川区東五反田1-13-9
TEL:03-3441-2902
営業時間:11:00~14:00(L.O.)
17:00~20:40(L.O.)
定休日:日祝
予算:¥1,000~¥1,999

五反田の老舗洋食店【グリルエフ】〜Grill F〜

五反田で半世紀以上続く老舗洋食レストラン グリルエフです。所在地:東京都品川区東五反田1-13-9 TEL03-3441-2902 FAX03-3441-2902 ランチ :11:00〜14:30 (Last Order14:00) ディナー:17:00〜21:00 (Last Order20:40)

黒船亭【上野】

出典:kurofunetei.co.jp

上野恩賜公園からすぐのとおろにある伝統ある洋食屋さんです。テラス席からは公園を見下ろすことができる絶好のロケーションなんです。明治35年に料亭としてスタートした「黒船亭」でしたが、東京大空襲を経て現在の場所でカフェをオープン。大正モダンな雰囲気は当時としては流行の最先端を行くオシャレなお店だったといえます。
芸能人のファンも多いというこちらで人気なのが「ハヤシライス」です。一週間以上コトコト煮込み丹念に裏漉しする秘伝のデミグラスソースが自慢の一品。ジョンレノン夫妻も絶賛したと言われている、名物メニューとなっていますよ。

住所:東京都台東区上野2-13-13 キクヤビル 4F
TEL:050-5868-6412
営業時間:11:30~22:45(L.O.22:00)
予算:¥2,000~¥2,999

黒船亭|上野駅からすぐ。ハヤシライスやビーフシチューなど洋食をご提供

黒船亭は上野駅からすぐのところにある、ハヤシライスやビーフシチューなどのご提供を行う洋食屋さんです。一週間丹精込めてじっくり作り上げた特製デミグラスを使ったお料理をはじめ、様々な洋食をご用意しております。

美味しい洋食を食べに行こう

出典:kinarino.jp

いかがでしたか?
洋食屋と一言でいっても、懐かしさを感じさせるお店から時代に合わせて進化を続ける店まで様々ですね。少し贅沢な洋食は特別な日のお食事にぴったり。長年の伝統を受けづぐ料理は、刻んできた歴史の重みとひとつひとつの料理に詰まった奥深さが違います。ランチでもディナーでも非日常を味わえる洋食屋さん。ぜひ一度足を運んでみてください。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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