自然の宝庫！秩父・長瀞エリアのお土産おすすめ15選

都心から近い自然の宝庫！秩父・長瀞エリアとは・・・

埼玉県北西部に位置し、広大な自然が広がる秩父・長瀞エリアをみなさんご存知でしょうか？車、鉄道いずれを使っても約2時間弱でアクセスできる上に広大な自然を満喫できるので人気がある地域です。車を使うと、東京都心部からは関越自動車道経由で花園ICを降り、国道140号線を走れば秩父、長瀞へと到着です。また鉄道を使うと池袋駅から西武池袋線の特急レッドアローを使うとすぐに秩父へ。その後、秩父本線に乗り換えればすぐに長瀞へと到着します。また、山間に囲まれたこのエリアは農作物があまり取れないのですが、豆類やソバの産地としても古くから知られています。なので豆やソバのお土産もたくさん売られています。では実際、秩父・長瀞エリアはどんな地域かというと・・・

秩父とは・・・

秩父は温泉街として有名です。江戸時代から、湯治客や秩父札所巡りという、埼玉県秩父地方にある34か所の観音霊場を回る巡礼者で賑わいを見せていました。現在、秩父郡市には40箇所以上の宿が点在し、温泉も数多くあります。いわば秩父は”休”の街と言えるでしょう。

長瀞とは・・・

長瀞は荒川の上流に位置し、川の流れによって形成された長瀞渓谷が有名です。そこで近年家族連れやカップルの間でラフティング（上図参照）という川下りのアクティビティーアクティビティーが人気です。また他にもキャンプイベントも行われており、長瀞はいわば”遊”の町と言えるでしょう。というように秩父・長瀞エリアは”休”と”遊”の双方を兼ね備えています。みなさんの中にも休日に行く方もいらっしゃるのではないでしょうか？？今回は、その秩父・長瀞を訪れた際にチェックしておきたいお土産を紹介していきます！

これだけは買っておきたい！秩父・長瀞のお土産１５選

前半部分に長瀞エリアのお土産、後半に秩父エリアのお土産を紹介していきます。
どれも秩父ならではのお土産ばかりなので珍して面白いです。是非お土産選びの参考にしてください。

長瀞エリアのお土産

長瀞袋屋　すまんじゅう

何と言っても最初はすまんじゅう！「すまんじゅう」とは、秩父・長瀞地方独特のおまんじゅうで、おまんじゅうの皮に発酵させた麹を含ませることにより、皮がフカフカになるのが特徴です。実際に目にしてみるとわかるのですが、このおまんじゅう、握りこぶしくらいの大きさがあり、なかなかボリューミーです。中には甘さ控えめのあんこがぎっしり入っていてお腹も幸せも満腹になる一品です。

栗助 　すのうぼうる

秩父の森から生まれたカエデ糖を用いたモンドセレクション３年連続金賞受賞の和菓子、すのうぼおる。意外にも秩父は世界でも有数の楓（かえで）の自生地。その楓から作られるメープルシロップ、秩父カエデ糖は蜂蜜よりも栄養価が高くポリフェノールも豊富です。本店は和銅黒谷駅にありますが、長瀞店は、長瀞駅の構内にあるので立ち寄りやすいのでおすすめです。純国産の秩父カエデ糖をふんだんに使用した味をぜひご賞味を。

万寿庵　借金なし

なんともシュールな名前でインパクトがある本商品、”借金なし”とは醤油酢漬けされた大豆の漬物です。地元のローカル番組で紹介されることもしばしばで密かに人気の商品です。この商品の名前は、昔から秩父地方では借金が返せるほど大豆が取れたことに由来しているとのこと。長瀞で昭和25年創業の老舗土産品店、万寿庵で購入ができます。店内で試食もできるので、万寿庵独自のこだわりの製法で作られた”借金なし”は一見の価値ありです。

豆の大沢屋　甘納豆　

長瀞駅から観光スポット「長瀞石畳」までの間にある、長瀞岩畳通り商店街。そこでひときわ賑わっている「豆の大沢屋」。毎日、丁寧に手作りされる甘納豆や煮豆、お漬物を試食することができます。中でも甘納豆がオススメです。糖度が70度を超えるまで繰り返し密に浸されて作られ、豆本来の味と合わさり絶妙なハーモニーを楽しめます。他にも秩父地方の名物が数多く取り扱っているので、ぜひ立ち寄って見てはいかがでしょうか？

三峯神社『白』い『氣守』

関東No1パワースポットとして呼び声高い、秩父三社の一つ三峯神社。そこで毎月1日限定で配布されるこの白い御守り。なんと浅田真央さんが2010年から2012年に抱えていたスランプをはねのけてくれた効果があったそうです。実際にお守りのおかげもあってか白いお守りを購入した2013年のシーズン、彼女は5つの金メダルを手にしました。それ以来、この噂を聞いた人々がこの白いお守りを求めて毎月1日に殺到してくるそうです。最低でも2時間は覚悟しておかないといけないらしいですが、絶対に叶えたい夢がある方は是非購入を検討して見てはいかがでしょうか？

お土産処　栗助 長瀞店　宝登山の願い石「シトリン」

宝登山、宝登山神社も秩父三社に数えられパワースポットとして有名です。ここを訪れた後に運をさらに高めてくれるのが、願い石の「シトリン」（黄水晶）。主に潜在能力の向上と金運上昇、商売繁盛をもたらす幸運の石として言い伝えられています。宝登山では販売していないのでご注意を。秩父本線長瀞駅構内のお土産処　栗助 長瀞店で購入することができます。特に商売をうまくさせたい方は、この機会に購入してみるのも良いかもしれません。

ガラス工房「快」　渦巻き模様

長瀞駅から徒歩２分のところにあるこちらのお店。職人が手作りで作った様々なガラス細工が取り揃えてあり中でも、渦巻き模様のガラス細工はロングセラー商品となっています。とんぼ玉や自分オリジナルのアクセサリー製作体験もできるので思い出づくりにもピッタリです。長瀞でガラス細工をみたいという方は是非お立ち寄りください。

秩父エリアのお土産

八幡屋本店　秩父自慢

明治35年(1902年)創業の秩父にある老舗菓子店　が作る”秩父自慢”は、栗あんが入ったお饅頭で、秩父を代表する銘菓として知られています。クルミがのっているので、香ばしいクルミの風味と栗あんが良い調和を保っています。無添加で賞味期限が短めですが、秩父土産で悩んだらまずこれで決まりです！

秩父餅七福本舗　水戸屋本店　ちちぶ餅ロール

水戸屋本店看板商品”ちちぶ餅”がロールケーキと合わさって生まれ変わりました。ロールの中に甘さ控えめのクリームがあり輪切りのちちぶ餅が入っています。好きな時に食べられる「冷凍タイプ」があるのでお土産にぴったりです。常温で1時間置いておくと食べごろになります。現在、水戸屋本店と西武秩父駅に売られているので気になる方は足を運んで見てください。

太田甘池堂　羊羹

享和3年（1803年）創業の200年以上の歴史をもつ老舗の羊羹です。白いんげん豆を使った白餡の「本煉」、小豆餡の「田舎」、白いんげんの白餡に柚子を練り込んだ「柚子」の古代秩父煉羊羹の3種類があります。江戸時代後期に、東京の日本橋にあった老舗・甘林堂から受け継いだ製法を基に作られているので、深い味わいが楽しめます。実際に食べてみると、くどくなく、とても美味しいけれど、甘すぎません。とても上品なお味なので大人のお土産にぴったりの商品です。

秩父庵玉木屋　ちちぶ彩りぽてと

しっとりした食感に甘さ控えめのスイートポテトです。フレーバーは全部で9種類ありりんごから和栗まで様々な味を楽しめます。また、包装には高級感があり、お土産のほか贈り物にも最適です。ホイップクリームを添えて、洋風に召し上がっていただくこともできます。

秩父豚肉味噌漬本舗 せかい　豚肉味噌漬け

西武秩父駅から徒歩約10分、1915年創業の老舗精肉店”せかい”の看板商品。広島産の大麦味噌と信州味噌を用いたこだわりの合わせ味噌が肉本来の旨味を引き出しています。そのまま野菜などと一緒にホイル焼きにするもよし、刻んでチャーハンなどに入れるもよし。様々な形で楽しめるこの秩父名物をぜひご自宅で味わってはいかがでしょうか？

武蔵屋　秩父そば

秩父地方は寒暖差が大きい盆地で澄んだ荒川の源流部に位置することから、そば栽培に適した環境として知られてきました。そこで紹介するのは、1934年から続く老舗そば処「武蔵屋」の秩父そば！

厳選した玄そば（殻つきのそばの実）を挽き、秩父の清らかな水で打ち上げてあるので、コシの強さとのど越しの良さが特徴です。また、店内では打ち立ての秩父そばを味わえるほか、そばを用いたスイーツなども楽しむことができます。香り高い1品は、お土産としても購入可能。長年地元の方にも愛される秩父そばは、お中元やお歳暮にもおすすめです。

秩父銘仙柄の手ぬぐい

大正から昭和初期のトレンド・銘仙（めいせん）。銘仙とは絹織物の事で、当時は着物にして気軽に着るのが流行していたようです。現在は埼玉県の特産品の一つとなっています。現代でもレトロで可愛い柄が人気となっているので、秩父銘仙手拭いはおしゃれです。種類もたくさんあるので、てぬぐいとして使う以外にも、巻物や額に入れてアートにしてもセンスを感じさせることもできます。

武甲酒造　秩父のカエデ樹液で作ったサイダー

先程、すのうぼうるの紹介の際に登場してきた秩父のオリジナルメープルシロップ、秩父カエデ糖をふんだんに使用したサイダーです。樹液から抽出した秩父カエデ糖をそのまま入れているのでメープルの風味を存分に楽しむことができます。秩父線の秩父駅下車して徒歩2分なのでアクセスもいいです。秩父駅から帰りの際に立ち寄ってみてください。

秩父・長瀞で最高のお土産を買いましょう！

いかがでしたか？主要でオススメのお土産を紹介してきましたが、秩父・長瀞エリアにはこの他にも数え切れないほどお土産があります。自然を満喫した後、更に最高のお土産を買うことで思い出作りをしましょう！