トロントの空港で買えるお土産おすすめ15選
カナダのトロント・ピアソン国際空港には、定番のメープルシロップからカナダの自然が生んだアイスワインまで、カナダならではのお土産品がたくさんあります。
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アイキャッチ画像出典:www.facebook.com
カナダ最大の国際空港【トロント・ピアソン国際空港】
カナダ・オンタリオ州のトロントにあるトロント・ピアソン国際空港は、エア・カナダやウエストジェット航空がハブ空港としているカナダ最大の国際空港です。ナイアガラやトロントなどカナダへの観光へはもちろん、アメリカ東部への乗り継ぎ地点としてもよく使われる空港です。
ターミナルは2つ
トロント・ピアソン国際空港のターミナルは、ターミナル1とターミナル3の2つ。ターミナル1はエア・カナダとスターアライアンス系航空会社が使用しており、コンコースD、E、Fに分かれています。ターミナル3はウェストジェット航空と、エアトランジット、スカイチーム、ワンワールド系の航空会社が使用しています。ターミナル内はコンコースA、B、Cに分かれています。
日本からの直行便はエア・カナダ
日本からの直行便は、成田、羽田、関西空港便を運航しているエア・カナダのみで、ターミナル1を使用しています。今回はエア・カナダがメインに使っているターミナル1を中心に、トロント・ピアソン国際空港で買えるお土産をご紹介します。
「MAC Cosmetics(マック・コスメティックス)」
「マック・コスメティックス」は1985年にトロントで設立された、急成長中のコスメブランド。豊かなカラーバリエーションや質感が特徴で、トレンドに敏感なハイクオリティのメイク製品が人気です。リップ、アイシャドウ、チークなどがおすすめ。注目は「パワーハングリー」や「ベーシックビッチ」といった、個性的な名前のついたパーソナリティパレット・シリーズ。完成メイクや使い手のイメージに合わせた、数種類のアイシャドウとハイライターを一つにまとめた便利なパレットです。
「Metalsmiths Sterling(メタルスミス・スターリング)」
「メタルスミス・スターリング」はカナダとアメリカで店舗を展開する、スターリングシルバー専門のジュエリーショップです。メープルリーフ、国旗、シルバーエール、ムースなどカナダをモチーフにしたペンダント、チャーム、イアリングがお土産にはおすすめです。
Metalsmiths Sterling has but one goal - to offer people across the world high quality, hand crafted modern jewelry at affordable prices.
「Lolë(ロール)」
「Lolë(ロール)」、はモントリオール発祥の女性用アクティブウェアブランドです。日本には未上陸ですが、アメリカとヨーロッパでは人気のブランドです。ヨガ、ランニング、テニス、ライフスタイルなど、アクティビティに合わせたデザインと機能性が魅力です。ジム用のバッグ、ヨガマット、ウォーターボトルなどのワークアウト雑貨もおしゃれです。お土産にするなら、ワークアウトの時に使いやすい明るい色のマイクロファイバータオルがおすすめ。
Lolë's bold and beautiful activewear clothing for women. Quality outerwear and ladies apparel to match your active lifestyle. Shop now!
「Rocky Mountain Chocolate Factory(ロッキー・マウンテン・チョコレート・ファクトリー)」
出典:www.rmcf.com
アメリカを中心にアジアや中東にも支店を持つチョコレート専門店。オールドファッションファッジ、一粒チョコレートのアソート、リッチなピーナツバターカップなど、幅広い種類のチョコ―レトが揃っています。愛犬用のお土産にぴったりの、骨の形をしたドッグボーンも人気です。
「Give & Go(ギブ&ゴー)」のブラウニー
「ギブ&ゴー」はカナダで定番のお菓子を多く生産している製菓会社です。中でもちょっと口さみしい時につまみたくなる二口サイズのスイーツシリーズ「two-bite(ツーバイト)」のブラウニーがおすすめ。表面はさっくり中はしっとりで、ついつい手が伸びてしまう美味しさです。常温保蔵が可能で、空港内のコンビニで購入できます。
「The Scoreboard(スコアボード)」のトロント・ブルージェイグッズ
出典:jaysshop.ca
トロントで人気のプロフェッショナルスポーツチームと言えば、メジャーリーグで唯一のカナダ球団、トロント・ブルージェイズです。ブルージェイズグッズはターミナル1コンコースDにある「スコアボード」がおすすめ。チームカラーのジャージや野球帽まで、いろいろなグッズが揃っています。
「Toronto Maple Leafs(トロント・メープルリーフス)」のグッズ
同じくトロントのプロフェッショナルスポーツで人気があるのが、ナショナルホッケーリーグ所属のトロント・メープルリーフスです。チームカラーはブルーで、楓の葉がトレードマーク。日本ではなじみの薄いアイスホッケーのグッズは、スポーツファンに喜ばれそうです。
「The Hudson's Bay(ハドソンズ・ベイ)」のストライプ柄グッズ
「ハドソンズ・ベイ」は、1670年にビーバーや毛皮の貿易を目的にイギリスの資本で設立された、カナダ最大で最古の百貨店です。ターミナル1コンコースDにある店舗では、カナダの伝統を伝える商品を取り揃えています。中でも「ハドソンズ・ベイ」オリジナルの、マルチストライプの商品が目を引きます。バッグ、マフラー、手袋、タンブラー、衣料品など、どれをとってもシンプルでおしゃれ!
「Starbucks(スターバックス)」のマグカップ
アメリカの各州、都市のご当地マグカップを集めた「you are here」シリーズには、カナダバージョンとトロントバージョンがあります。トロント・ピアソン国際空港では、この2種類とも購入が可能です。空港内には数か所スタバがありますが、マグカップやタンブラーが比較的揃っているのはターミナル1の2階ゲートF62近くにある店舗です。
「Tastefully Canadian(テイストフリー・カナディアン)」で買うカナダの食料品・酒類
免税品店「Nuance(ニュアンス)」内にある「テイストフリー・カナディアン」では、カナダ土産に相応しいグルメギフトが揃っています。
カナディアン・メープルシロップ
カナダ土産に欠かせないのがメープルシロップ。シュガーメープル(楓)の幹に採取口を打ち付け、樹液を集めます。もとは透明の樹液を煮詰めて作るので、大変な時間と手間がかかる高級品です。「テイストフリー・カナディアン」のメープルシロップは、カエデの葉の形をしたガラスのボトルに入っており、リッチなアンバーカラー。ホットケーキやワッフルにつけると、奥深い自然の甘さがたまりません。
メープルクリームクッキー
カエデの形をしたクッキーにメープルシロップでアクセントをつけたクリームを挟んだクッキーです。クッキーは厚めでさっくりとしており、優しい甘味のクリームが絶妙の味わいです。クッキーにはそれぞれ「CANADA」の文字があり、こちらもカナダ土産の定番商品です。
「Killer Condiments(キラー・コンディメント)」
出典:twitter.com
こちらはカナダのトップシェフであるアンドレア・ニコルソンがプロデュースした「キラー・コンディメント」。スモークトマトのチヤトニー、クランベリーのコンポート、メープルカラメルのオニオンソースなど、こだわりの素材と組み合わせのソースばかり。グリルした肉や魚につけるだけで、トップシェフの味に近づけるかもしれません!
カナディアンウィスキー
免税店でぜひ購入したいのがカナディアン・ウイスキー。アメリカと国境を接するカナダでは、アメリカの禁酒法時代にウイスキーの生産を伸ばし、品質も飛躍的に向上したという歴史を持ちます。現在ではウイスキーの世界五大生産地の一つになっています。人気の銘柄は、ハイラム・ウォーカーやクラウンローヤルです。
アイスワイン
北国カナダがワインの産地ということはあまり知られていませんが、オンタリオ州のナイアガラオンザレイクはブドウの名産地でワイナリーも少なくありません。特にナイアガラオンザレイクのアイスワインはブドウを氷結させて作られるもので、甘口のデザートワイン。北国の厳しい環境が作った逸品です。
空港での待ち時間を利用してカナダ土産を手に入れましょう!
海外旅行での最後の楽しみである空港でのショッピング。トロント・ピアソン国際空港には、カナダならではの面白いお土産品がたくさんあります。隣国アメリカの空港と似ていいるようで、品揃えが微妙に違うのも見ていて楽しいものです。空港での待ち時間を効率的に活用して、カナダらしいお土産を手に入れてくださいね。
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。