二股男のリスクマネジメント手法に学ぶ
モテすぎてしまい、言い寄ってくる全ての女性の気持ちを尊重した結果、複数の女性と付き合うことになってしまったモテ男のノウハウをご紹介します。
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何人もの女性と同時に付き合う男
この世の中には、モテすぎてしまい、言い寄ってくる全ての女性の気持ちを尊重した結果、複数の女性と付き合うことになってしまった哀れな男性が存在します。そのような哀れな男性は、それぞれの女性を傷つけないように、それぞれの女性に対して、夜な夜な「キミ以外愛せないよ・・・」と耳元でささやくのです。
今回は、匿名を条件に取材に応じていただいた哀れなモテ男が使っている、「他の女性の存在を気づかせない」ためのノウハウを紹介します。
下の名前で呼ばない
「普段は問題ないけど、何かの拍子に違う子の名前を呼んでしまうことがあります。こういうミスを完璧に予防するのは不可能ですので、ミスが起きてしまう原因、つまり呼び方が違うという状態をなくしてしまえばいいのです。」とのことです。
具体的には、誰に対しても「オマエ」という呼び方をしていれば、違う子の名前を呼んでしまうことも起こりえないということです。
何か根本的に間違っているのではないかとの指摘もあり得ますが、人間が必ず一定割合でうっかりミスを犯してしまうという不変の真理を謙虚に受け止めたうえで、対策を練るという点においてビジネスマンとしての優秀さもうかがえます。
お土産は同じ物を買う
「友人と旅行に行ったときには、お土産を買うようにしています。でも、誰に何をあげたのかを正確に記憶しておくことはできないので、同じものを複数買って、みんなに同じものをあげるようにしています。」
こちらも、「下の名前で呼ばない」と同じように、ミスの原因をつぶしてしまうという手法です。高価なものを選んでしまうとかなりの出費になりますので、金銭的にも相当な余裕がなければなりませんね。
もらったプレゼントは全て使う
素人からすれば、一方の子からもらったプレゼントは、他方の子と会うときには使わないほうがいいのではないかと考えてしまいます。
しかし、モテる男は違います。「何かの機会に見慣れないアクセサリーやアイテムが出てくるほうが不自然です。普段から堂々と使うことで、自分で購入したものだと主張することができます。」
つまり、何かを隠すということは、何かやましいことがあることの表れですので、逆に何も隠さないことによって詮索を受けないように工夫するということです。思わず納得してしまいそうになりますが、プレゼントをくれた子に対して「これは自分で買ったものだ」と言ってしまうリスクはどのように管理するのでしょうか。素人にとっては難易度が高いようです。
イベントは前後の日程で調整
それでは、クリスマスやバレンタインデーなど、男女が時間をともにするイベントではどうしているのでしょうか。
「体が二つあるわけではないので、こればかりは仕方ありません。クリスマスは12月24日と25日とで会う相手を分けています。バレンタインデーは一日しかないので、バレンタインデー当日に会えなかった子とはホワイトデー当日に会うなど、バランスをとるように心がけています。」
この優しさゆえに、多くの女性に言い寄られてしまうのでしょう。
優しさとは罪なのです。
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