「コーディガン」って？メンズの秋冬をオシャレに彩るアイテムに大注目

コーディガンっていったいどんなアイテムなの？

コーディガンとはコート感覚で羽織るカーディガンのこと。カーディガンのようにさっと羽織れて、コートのように大人っぽくきこなすこともできる、いいとこ取りの軽めなアウターなんです。デザインもカーディガンのようにたくさんあるので、お気に入りの1着が見つかること間違いなし。アウターは納得のいくデザインでかっこ良くきこなしたいですよね。そしてコーディガンは、真冬はインナーとしても使えるのでコスパも優れています。まさに秋冬メンズファッションのマストアイテムなんです。

おすすめのコーディガンブランド

着こなしをさらにカッコよく見せてくれるコーディガンは秋冬メンズの必須アイテム。綺麗めな印象で大人のコーデにぴったりなんです。今回は数あるコーディガンの中でも渋い大人コーデのできるアイテムをピックアップしてみました。

MIHARAYASUHIRO／Cable broken Cardigan

1999年よりスタートしたブランド「MIHARAYASUHIRO」。ファッションをメッセージとして扱い、常に商品自体が語る靴や服。”心に響く音楽のように、時代の記憶に残るものを作りたい”をコンセプトとして掲げ、個性的なアイテムを発表しています。ミハラヤスヒロの特徴と言えるブロークンニットを使ったコーディガンは、ブロークン加工がされているので、ラフな雰囲気の演出にぴったりです。アクリル混の素材で軽く立体感ある作りになっています。

HANNES ROETHER／ニットカーディガン

HANNES ROETHERはドイツの職人服をベースにアイテムを製作するミュンヘンのブランド。素材、機能性が優れています。ニットと綿素材はシンプルで、落ち着いた色使いをした近代的な品のあるコレクションが特徴。こちらのアイテムはワークウェアをモチーフにした印象的なニットカーディガンです。ニットを得意とするブランドの魅力が詰まっており、着心地と肌触りが抜群。インポートブランドですが日本人の体型にもフィットします。1着あると重宝するアイテムです。

MAISON FLANEUR／コーディガン

フランスの詩人・作家であるボードレールがエドガー・アラン・ポーの小説、『群衆の人』に影響を受け、「遊歩者」や「芸術道楽」の意味を持つワード”FLANEUR”から着想を得ているブランドです。ゆったりとしたシルエットで柔らかな印象を与えるコーディガン。カジュアルにも綺麗にも着こなせる高い汎用性のある1着に仕上がっています。秋、春先と長く使えますよ。

NUMBER (N)INE／LONG CARDIGAN

特定のテーマ、ターゲットを設けない我が道をゆくのが「NUMBER (N)INE」。シックに着こなせるアイテムを多数展開しています。同ブランド人気のビッグシルエットカーディガンは、レーヨンとアクリル、ウール等の混紡素材で仕上げた渋さ溢れる表情を演出。軽めの素材で着心地も申し分なしです。これからの季節、アウターインナーと活躍してくれるアイテムです。

SALA／ロングカーディガン BENITO

デザイナーであるアレッサンドロ・サラが自身の名前を冠した、ニットブランド。様々なニットを手がけて着たスペシャリストが、豊富な知識、高い技術で最高のアイテムを作り出します。中性的でジェンダラスなアイテムが特徴的。エレガントでリラックスできるデザインのコーディガンです。さりげなく見える後ろのベルト一味違うアイテム感を演出しています。暖かな雰囲気溢れる秋冬にぴったりな1着ですね。

コーディガンのオシャレな着こなし

カーキコーディガン×カットソー

流行色のカーキでトレンドを取り入れたコーデ。バランスのとれた配色で、こなれた感じを演出しています。カットソーとコーディガンの丈感が絶妙で大きめなシルエットながらも綺麗系なシルエットを構築。レイヤードさせてスタイルを良く見せている点にも注目です。

グレーコーディガン×ローファー

コーディガンの中でも特に人気のあるカラーがグレー。なぜ人気かというと、使いやすい色合いで簡単にコーデに組み込みやすいからなんです。そんなグレーコーディガンを使ったこのコーデは、ローファーで抜け感を作っています。上半身にボリュームがでがちなコーディガンは足元をスッキリと見せて、全体のバランスを整えましょう。

コーディガン×スラックス

コーディガンもスラックスも綺麗め系のアイテム。相性がいいので落ち着いた大人コーデを容易に再現することができちゃいます。インナーをシャツにして、さらに堅めにするのもいいですね。カジュアル感を出したい人は写真のようなボーダーで明るい雰囲気をプラスしてみましょう。

ブラックコーディガン×ブラックスキニー

秋冬にしたくなるのがダークトーンを使ったモードなコーデ。写真はブラックコーディガンの持つシックな雰囲気をブラックスキニーでもっと魅力的に見せています。グレーのインナーで見せるグラデーションもイケてる着こなし要素の一つ。ヒールブーツでロックなテイストもプラスしています。

ベージュコーディガン×ホワイトスニーカー

ベージュのコーディガンは暖かさの溢れる印象で女子ウケも抜群。ホワイトスニーカーでコーデの輪郭をはっきりさせて、メリハリを全体につけています。バッグとシューズの色を合わせたり、コーディガンと帽子の色を合わせたり、色使いが上手な着こなしです。

柄コーディガン×スキニー

編み込まれた襟と光沢感のある柄が特徴的なコーディガンが印象的な着こなしですね。主役になれるアイテムなので、その他の服はシンプルにモノトーンでまとめています。コーディガンは細身のパンツと相性のいいアイテム。写真のようなシルエットのスッキリとした着こなしがおすすめです。

ネイビーコーディガン×ニットキャップ

ネイビーのロングカーディガンにネイビーのニットキャップを合わせた統一感を感じられるコーデ。ニットキャップのレッドカラーがアクセントになっていてアクセントになっています。参考にしやすいコーデなので、これをベースにして自分なりにアレンジしてみては。

パープルコーディガン×ニットキャップ

存在感のあるパープルコーディガンで目を引くコーデに仕上がっています。トップスやパンツも同系色で合わせて、雰囲気を明るい色で統一。そして黒のローファーが差し色、引き締め役に。コーデが派手すぎか不安な時はダークトーン系のアイテムをうまく使って、全体を引き締めましょう。

グレーコーディガン×ダークグレー柄シャツ

ダークグレーの柄シャツにグレーコーディガンを合わせたスタイリッシュコーデです。ブラックスキニーでタイトさをもっと強調。重い印象にならないようにホワイトスニーカをチョイスするところも真似したいですね。黒のハットを合わせてシックさを演出するのもおすすめです。

編み込みコーディガン

編み込みコーディガンを主役にそえた落ち着いた大人のコーデ。トップスやパンツ、シューズはベーシックなアイテムになっているのでコーディガンと喧嘩せず、しっかりと馴染んでいます。オシャレなメンズなら、こういったさりげない組み合わせの着こなしをできるようになりたいですね。レザーバッグがアクセントになっていることも忘れずに。小物の使い方も参考になります。

機能性もデザインも優れたイケてる大人のアイテム

コーディガンは大人っぽさを演出しつつも秋冬に必要な機能を兼ね備えたアイテムです。真冬にはインナーとしても活躍できるためコストパフォーマンスにも優れています。また、綺麗めな印象はシックな着こなしをしたくなる今の季節にぴったりなアイテムでもあります。コーディガンで我慢するオシャレは卒業して、快適な秋冬のファッションを楽しみましょう。