若手社員の登竜門？お花見幹事として押さえておきたいポイント

誰もが悩む幹事の仕事

爛漫の桜の花に心はずむお花見は本当に楽しいものですが、お花見の幹事になってしまうとどのようにして世話役をやっていけばいいのか困ってしまう方も多いのではないでしょうか。スムーズに楽しくお花見するために、気をつけたいお役立ちポイントをご紹介します。

事前の下調べ、そして場所取り！

きれいな桜がみられる桜の名所を選び、その年の開花時期のチェックをしておくことはもちろんですが、お花見の幹事をする時に最も大切な仕事の一つに、「場所取り」があります。会社のお花見なら、これまで幹事を務めてきた人から詳しい情報をもらうと大変参考になるので、よく話を聞いておくようにしましょう。


場所取りをする前日か前々日の同じ時間に、実際にお花見をする場所に出向いて場所選びをすると、桜がよく見える人気の場所がわかります。昼間見たときと夜とではライトの位置や当たり方などで桜が違って見えることもあるので、注意したいものです。


お花見の当日に人数分に少しゆとりをもたせたビニールシートを適当な場所に敷いて場所取りをしますが、シートの上にさらにシートを重ねられたりすることもあるので、うっかり目を離さないように気をつけましょう。シートの下にダンボールやゴザなどを敷いておくようにすると、座り心地や保温性がずいぶんよくなります。

必要なものをそつなく用意

お花見に欠かせないのが美味しい食べ物と、飲み物です。仕出し弁当やオードブル、おつまみなどを用意し、お酒が飲めない人のためにはソフトドリンクも忘れないようにしましょう。


使い捨てにできる紙コップや紙皿、お箸やスプーン、プラスチックのカップ、栓抜き、紙ナプキンなどは、必需品なので多めに用意をしておきます。ウェットティッシュはいくつかあると、手や口の汚れを簡単にふけて便利ですし、お花見が終わった後の片付けのためにごみ袋もぬかりなく準備をしておきましょう。


余興をして楽しむプランを立てている場合は、そのための道具も必要になります。レンタルできるものはレンタルして、コストを削減できるように工夫しましょう。

防寒対策にも抜かりなく

お花見の季節は予想より冷え込むことも多く、夜お花見をする場合には薄着をしてきて寒さで震えてしまうこともあります。身体を温めることができるひざかけやホッカイロなどを用意しておくと、特に女性から喜ばれることでしょう。


冷たいビールもいいですが、だんだん寒さを感じてきて温かい飲み物が欲しくなる人もいます。やかんとカセットコンロを用意しておくとそのままお酒を入れて温めることもできますし、沸かしたお湯の中にしばらく缶スープなどを入れ温めて飲むこともできて便利です。

お花見での高評価が仕事にも繋がる

いかがでしたでしょうか。皆が楽しみにしているお花見で行き届いた心配り溢れる幹事をやることはあなた自身にとってとても価値ある経験になり、集団の中での高評価にもつながっていきます。やるのであればベストを尽くし、自分自身も楽しんで幹事役を務めたいですね。

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