【メンズ】サマーニットおすすめコーディネート【おしゃれな大人の着こなし】

大人のメンズにおすすめのサマーニットコーディネートを紹介します。ニットと聞くと秋冬用のファッションアイテムのように感じ、春夏に着るには暑そうなイメージがあるかもしれませんが、サマーニットは秋冬用のニットとは大きく異なるポイントがあります。この記事ではサマーニットならではの季節感のあるコーディネートを解説します。

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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp

サマーニットとは

出典:zozo.jp

「ニット」と聞いてどんな印象を持つでしょうか。秋冬に着るような暖かいものを思い浮かべる人が多いのではないかと思います。しかし、ニットには気温が高い春夏用に作られたものも存在します。それが「サマーニット」です。保温性や防風性が高い秋冬用のニットに対して、通気性・吸水性に優れたサマーニットは、毛糸ではなく綿や麻といった素材で作られます。今まで知らないできていたアイテムが実はサマーニットであるかもしれません。

サマーニットを使ったコーディネート

サマーニットがどのようなものであるか少し知ってもらったので、ここからはサマーニットを使ったおしゃれなコーディネートを紹介していきます。まずは、サマーニットでコーディネートを組む際に押さえておきたいポイントを紹介するので、是非参考にしてみてください。

ポイント①季節感のあるカラー

春夏のアイテムであるサマーニットは、春夏の季節感がしっかりと現れたカラーを選ぶのがおすすめ。春に着るサマーニットは淡い暖色系カラー、夏はクールな青系、というようにテーマを持つことで季節感を意識したコーディネートに仕立てることができます。秋冬のイメージが強い「ニット」を春夏に着ているという強みを生かすという意味でも、コーディネートに取り入れたいポイントです。

ポイント②ゆったりとしたサイズ感

サマーニットを着る際におすすめなのは、ゆとりを持ったサイズ感で着ることです。オーバーサイズすぎるようなサイズ感はおすすめできませんが、ぴったりサイズより少し大きめに着ることによって余裕のある大人のリラックス感が演出できます。特に夏用のサマーニットはこの着方によって涼しげな印象を与えることができるのでおすすめです。

ポイント③インナーにも気をつかう

特に夏用のサマーニットは一枚で着るには薄すぎることが多いため、インナーの着用が必須となります。インナーを見せるレイヤードスタイルを取る場合もそうでない場合も、インナーを選ぶ際には注意が必要です。まず、レイヤードする場合はサマーニットより着丈が長く、色の相性が良いものを使うことを意識しましょう。サマーニットの中に着るだけのインナーの場合は、首元からインナーが見えないように、 VネックやUネックのアイテムを使い分けましょう。

【サマーニット】おすすめのコーディネートを紹介

ここからは実際にサマーニットを使ったコーディネート例を参照しながら、コーディネートの解説をしていきます。実践する際に真似したいポイントがいくつも詰まっているので、これを参考にコーディネートに挑戦してみてください。

サマーニット×シャツ×クロップドパンツ#春

春用の長袖サマーニットを使ったコーディネート。まだそこまで気温が高くない春のサマーニットコーデは、このように下に襟付きのシャツを着るスタイルがおすすめ。アウターを着るまではいかないくらいの気温感で真似したいアイテム合わせです。サマーニットにもインナーのシャツにも、パンツにも春らしいカラーリングを取り入れているため、長袖のニットを使っていても春の雰囲気を感じるお手本のようなコーディネートです。

サマーニット×カーディガン×クロップドパンツ#春

サマーニットのトップスの上に同系色のカーディガンを羽織った春のコーディネート。上半身の暖かい色味が春らしい印象を与えています。そんな上半身はニットを使ったカジュアルな柔らかい印象なのに対し、パンツはスポーティなものを着用。上下でテイストが大きく異なるのが新鮮で、個性が現れたコーディネートであると言えます。シューズには柔らかな印象のカラーを使っていることから、パンツをアクセントにしていることがわかり、アイテム合わせのセンスが光るスタイリングとなっています。

サマーニット×シャツ×黒パンツ#春

編み目が大きいタイプのサマーニットを使ったコーディネート。グレーのサマーニットの下には白のワイシャツをレイヤードしています。ニットの裾からチラリと見える白い生地がオシャレポイントをアップ。パンツの黒とニットのグレー、シャツの白は三色でグラデーションを表しており、色の相性が考えられています。ニットのインナーにシャツを使う場合は、着ぶくれしやすくなってしまうため、シャツ・ニット共に身幅はコンパクトなものを選ぶのがおすすめです。

サマーニット×ハーフパンツ×スニーカー#春

模様入りのサマーニットを使ったコーディネート。ニットはグレー地にオレンジの模様と、二色の色が使われているため、パンツ、スニーカーは白系のカラーで統一しています。全身を三色に抑えたコーディネートはオシャレに見せる基本的な手法であるため、このコーデにおけるニットのようにメインとなる色が二色以上あるアイテムを使用する場合は、その他のアイテムの色を一色(または同系色)で合わせるのがおすすめです。

サマーニット×クロップドパンツ×革靴#春

シンプルなアイテム合わせのコーディネート。使っているアイテム数が少ないというのは、それだけで春夏らしい季節感を演出する効果があります。一見ベーシックなアイテム同士を合わせただけのように見えるこのコーデのポイントは色のグラデーションです。トップスからシューズにかけて、ホワイト→グレー→ブラックと、いろが濃く写ってゆき、よくバランスが取れています。サマーニットの少し緩めなシルエットと、クロップドパンツのスマートなテイストも緩急が付けられておりオシャレに見えるポイントとなっています。

サマーニット×ストライプパンツ×タッセルローファー#夏

Tシャツ型のサマーニットを使った夏用のコーディネート。Tシャツ生地より涼しげな印象でリラックス感がプラスされるサマーニットと、少し固めの生地感のパンツを合わせています。トップスをシンプルなアイテムにしているため、パンツには柄の入ったものを使い味気なさを回避しています。足元のタッセルローファーはトップスの白にも、パンツのブルーにも相性の良いブラウンを。全身のシルエットもよく考えられているコーディネートです。

サマーニット×ワイドデニム×スニーカー#夏

五分袖のゆったり感のあるサマーニットを使ったコーディネート。パンツに採用しているワイド幅のデニムは、裾にかけて幅が狭まっているテーパードシルエットであるため、 Oラインシルエットと呼ばれる、体型がきになる人にもオススメなシルエットが完成しています。頭にかぶっているハットを含めスニーカー以外をネイビーで合わせることにより涼しげな夏のイメージを演出。今の流行を抑えながら大人らしさも意識されたコーディネートです。

サマーニット×ハーフパンツ×サンダル#夏

薄手のサマーニットとハーフパンツを合わせたコーディネート。トップスとパンツは黒と白のコントラストで安定感を。トップスのサマーニットは長袖のものを採用しているため、パンツは丈の短いもの、さらに足元は素足にサンダルと、季節感のあるアイテムを使い、全体的な見え方を調整しています。コンパクトなシルエットを意識しているため、サマーニットはジャストサイズを採用。セオリーとは少し異なりますが、シルエットの美しさが秀逸なコーディネートです。

サマーニット×テーパードパンツ×ローファー#夏

グリーンのサマーニットを使ったとれんどかんあるコーディネート。リラックス感のあるサイズ感、色味のサマーニット(トップス)に対して、パンツはセンタープレスが入ったスッキリシルエットのテーパードパンツ。さらにパンツにはチェック柄が入っていることからしっかりと「オシャレ」を意識したコーディネートであることがわかります。足元にはローファーを使用し、少しキレイめな要素のあるコーディネートを完成させています。

サマーニット×スキニーパンツ×ビーチサンダル#夏

青系のカラーを基調として涼しげなサマーニットコーデ。トップスのサマーニットは、スタンダードな袖丈に対してややゆったり目の身幅、着丈で余裕のある印象になっています。対してパンツは細身のスキニーで緩急を。足元のビーチサンダルも夏らしさを演出するポイントとなっています。また、こちらのコーディネートもグラデーションが意識された色の合わせ方をしており、パンツ→トップス→サンダルの順に色が淡くなっていきます。シルエット、カラーともにバランスが取られたコーディネートです。

春夏にニットを

サマーニットを使ったコーディネートを紹介しました。ニットは秋冬だけのものではないことが分かったと思います。少しでもサマーニットに興味を持った人は、この記事で紹介したコーディネートのポイントを参考に、サマーニットに挑戦してみてください。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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