周りを歩く人も、実はエージェント?日本でも中毒者が増えているIngressとは?
"The world around you is not what it seems."
「あなたの周りの世界は、あなたが見たままとは限らないのです。」
海外の多くの若者が巻き込まれている新しい熱狂的なムーブメント。
この記事を見てしまったあなた、心の準備は出来ていますか?
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Googleの社内秘密組織が開発した!それがIngress!!
その組織の名前はNiantic Labs!生み出されたのは現実世界と高度にリンクした”ゲーム”
Ingress それは日常の中で行われている”見えない争い”
Ingress(イングレス)は、Googleの社内スタートアップ「ナイアンティックラボ」(Niantic Labs)が開発・運営する、スマートフォン向けの拡張現実技術を利用したオンラインゲーム・位置情報ゲーム。2013年12月15日に正式運用が開始された。当初はAndroid専用であったが、2014年7月23日よりiOSにも対応した。
プレイするためのアプリケーションはGoogle PlayおよびApp Storeで無料で提供されており、アイテム課金は存在しない。
Googleのサービスであるため、プレイにはGmailアカウントが必要。
また、必須ではないがGoogle+への参加が推奨されている。
出典:Wikipedia
現実世界を移動する陣取りゲーム! それが「Ingress」!!
あなたもエージェントになりませんか?
”Ingress”は2つの勢力に分かれて行う陣取りゲームです。
プレイヤーは世界各地に存在する「ポータル」を自軍のものとし、「ポータル」同士を「リンク」して三角形を描くと、その内側が「コントロールフィールド」と呼ばれる陣地になり、その面積を大きさを競う。
ただし、プレイヤーは世界中のありとあらゆる人がなり得るので、それは世界レベルの戦いになります。
このゲームフィールドが世界そのものというのが最大の特徴。
戦場は現実のGoogle マップによる地図そのものだということである。
「ポータル」はその全てが現実世界に存在するなんらかの建造物などに割り当てられていて、ゲームで「ポータル」を確保するためには、実際に誰かがその場所まで行かなければいけない。
そのためにプレイヤー(以降エージェントと呼ぶ)は、自分の持つスマートフォン(ゲームの中では「スキャナー」という)を頼りに、世界中のありとあらゆる場所を駆けずり回ることになるのである。
エージェントに必要なのは、手元のスマートフォンだけ!!
Ingressを始めたあなたが見る世界は、今までの世界とは違う!!
世界中で熱狂的なファンを集め、数多くのエージェントがプレイするこのゲーム。
必要なのは、たった一つ、あなたの愛用「スマートフォン」だけ。
街を歩き回るのが醍醐味のこのゲームは、「スマートフォン」にアプリをダウンロードした瞬間から
楽しめます。
しかも、このゲームには「課金は一切ない」ので、自分の知力と体力(時に財力でカバー)でゲームを進めていく必要があります。
このゲームにハマったら、”高性能な自転車”や、”モバイルバッテリー”、あるいは”レッドブル”や”Vape"といったあなた自身に「リアル課金(実世界のアイテムでパワーアップすること)」に手を染めるものもありです。
実際、海外では「Ingress」から自転車にハマったなんて人もいるぐらいです。
エージェントに必要なアプリを一挙紹介!!
タイマアプリ。 上達して、ポータルの連続ハックを狙うのに必須。
Intel map で戦況確認できるアプリ。 タブレットPCなどで、ブラウザから公式Ingress Intelを見ることで代替可能!!
各ポータルからリンクを伸ばすことが可能な距離を計算するアプリ
「Ingress」のストーリーを一部紹介!!
世界には、人間の心身に対して“啓発的な”効果を及ぼす謎の物質が存在していた。CERNでの実験で偶然この物質を発見した研究者たちは、この物質を「エキゾチック・マター(XM)」と呼んだ。XMの研究のため、NIA(アメリカ国家情報局)はCERN付近に研究者らを集め「ナイアンティック計画」を立ち上げた。その過程で、XMは秩序と知性を持つと考えられること、臨界量を超えるXMに被曝した者は「シェイパー」と呼ばれる存在の影響を受け彼らに侵略されるということが判明した。人類の文化や古代文明の発展も、その滅亡も、シェイパーの影響によるものではなかったかと考える者もいる。
XMは全世界に分布していたが、とりわけ、文化的・芸術的・宗教的に重要な場所に密集しており、このような場所は「XMポータル」と呼ばれた。
ナイアンティック計画の研究者たちは、わずかな改造を施した携帯電話上で機能するスキャナ技術を開発した。これによって、実世界に存在するXMポータルを観察し、操作出来るようになった。ほどなくスキャナ技術は漏洩し、Google Playに「ゲーム」としてアップロードされた。以来、数百万にのぼる人々が、XMの性質や、その人類への影響などに関わる実験を行った。その結果エンライテンドとレジスタンスという2つの派閥(Faction)が生まれた。。。。
出典:Wikipedia
もっともっと「Ingress」を知りたい人のために
新米エージェントが知っておくべき、イングレスの基本的な知識を7ヵ条にしてまとめてみた。プレイに戸惑っているエージェントは参考にしてほしい。
タイトル通り、新米エージェントが熟練のエージェントになるために読むべき記事。
Google の世界的AR(拡張現実)陣取りゲーム「Ingress」で、「筆者」が「もっと早く知りたかったと思ったTIPS・攻略法」を日本語でまとめてくれています。 ある程度、Ingress の基本を押さえてから読むとおもしろい。
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この記事のライター
某大手IT企業で最新テックの活用と、未来を見据えたデザインを担当。金融機関や政府機関向けに最新テクノロジーやガジェットを活用するための戦略や、10年先の未来像を提言。職業柄、最新ITやカルチャーを調べるのが日課。無意識にバランスをとってか、自然に触れるアクティビティが趣味。テック関係で調べてほしいことや、テーマにして欲しいものがあれば、連絡ください。連絡先:h.i.r.o.m.a.o.k+vokka@gmail.com