週末に最適な最高におしゃれな音楽 ～ paris match ～

paris match とは？

paris match（パリスマッチ）とはボーカルのミズノマリさんと作曲の杉山洋介さんのユニット。

デビューは2000年で、2015年はデビュー15周年のメモリアルイヤー。
ビルボード東京や各地でのライブも予定されています。

ジャンルは大きくわければポップですが、その楽曲にはジャズ、ボサノヴァ、ソウル、クラブミュージックの色も編みこまれていて、ジャンルは非常に多彩。

化粧品や氷結のCMなどに使われていたこともありますね。

筆者がparis matchに出逢ったのは2002年。
日韓W杯の決勝リーグを観戦するために大分に移動中の際にANAの機内放送で流れていて。

キャンペーンをやっていたので軽い気持ちで応募してみたら当選し、帰宅後に当時の最新アルバムの"type Ⅲ"を聴いてハマるハマる！一気にファンになります。

ミズノマリさんの胸に沁みこむヴェルヴェットボイスに杉山さんの最高におしゃれな楽曲、さらには、楽器隊は楽曲毎にレベルの高いセッションミュージシャンが厳選されており、すこぶるレベルの高い演奏、そして、それらを生かす最高にクールなアレンジ。

特に週末に、部屋でのんびりする際には、この上ない最高におしゃれな音楽なんです。

おうちにゲストを招いた時にも、こんな素敵な音楽がかかっていたらかなりかっこいいかも。

筆者は数百枚以上のCDを保有していますが、現在もCDを集めている邦楽アーティストはparis matchだけで。文句なしにおすすめの音楽ですよ。

実は、筆者は人生上質化ブログがきっかけでミズノマリさんとFacebook友達だったりして。

毎年恒例のクリスマスライブや、ミズノマリさんのMotion Blue Yokohamaでのジャズライブ企画の"salon de mari" などのライブレポートも書いており、どうやら本人達もご覧になってくれている模様。

「ブログをやっていて1番よかったことは？」と聞かれたら、「paris matchと知り合えたこと」、と答える気がします(笑)

ここでは、paris matchファン13年目の筆者が選ぶ厳選CDを特集します！未経験の方はぜひ。

土曜日の昼下がりに最適 ～ type Ⅲ ～

まずはtype Ⅲ。2002年発売のアルバム。

筆者がキャンペーンで当選したことにより手に入れたparis matchとの出逢いの1枚。

冒頭の"saturday"は未だライブでも定番ですが、最高にポップで、まさに土曜の昼下がりに、家でのんびり聴くには最高の1曲。

ほかにも、2曲目の"deep inside"や、7曲目の"everywhere"などは、ポップとジャズがあわさったすこぶるおしゃれな曲なので、まるで素敵なカフェで過ごしているかのような上質な時間を過ごせるはず。

paris match初の人には、まず"saturday"を聴いてみてほしいかも。
アルバムとしては、この後特集するアルバムの方がとっつきやすいかもしれませんが、記念すべき1枚ということでまずは"type Ⅲ"の紹介から。

上質な洋楽カバーアルバム ～ Our Favorite POP ～

続いては、paris matchオリジナルアルバムではないのですが、洋楽カバーアルバム。

邦楽、というか日本語がちょっと…という方にはこちらのアルバムがおすすめ。

結婚式の2次会の音楽選定を頼まれたりもしますが、歓談中の音楽に使ったりしていて、どこでも結構好評です。

どれも非常にレベルの高い仕上がりですが、しいてあげるなら、4曲目の"never stop"、Brand New Heaviesの名曲が珠玉の出来かなと。

ドライブのお供にもいいかもしれませんね。

ANGELの完成度がすごすぎる！ ～ Quattro ～

さてさて、続いては、アルバム全体というよりも1曲が激推しな1枚。2003年発売。

おすすめは5曲目の"ANGEL"。

これ、最初CDで聴いている時はそこまでの感慨がなかったのですが、ライブで聴いてその良さに開眼。ヘビーローテーションしています。

抑え目ながら、じわじわくる、胸に沁みこむボーカルが光る1曲。ぜひお試しあれ。

最新かつ最高のアルバム ～ edition 10 ～

アルバムとして1枚選べと言われたら、難しいですが、2012年発売の最新作の"edition 10"を選びます。

あ、ちなみに、この数字は何枚目のアルバムかが示されています。わかりやすくていいですね。

このアルバムはどの曲もパリスマッチらしさもあり、楽曲としての完成度も高くおすすめ。

まずは1-5曲目の"Sandstorm", "All I Need", "Believe", "月とロマンス"、"You are my reason"を流してみるのがいいかも。

これだけで、paris matchの持つ幅広い魅力がダイジェストで伝わるはず。

2015年はライブもたくさん！？

2015年はデビュー15周年ということもあり、ライブも精力的に行われる模様。

東京だと4/24にビルボードライブ東京にて。ぜひチェックを。

ライブも100回以上行っていますが、ミズノマリさんのパフォーマンスレベルはすこぶる高い。
ライブとは思えないほどの高低多彩な圧倒的なピッチ感と、その素敵な息遣いはライブでも健在。

ちなみに、CDでもよくクレジットされているピアノの堀秀彰さんが個人的には超ツボ。
圧倒的な演奏力に空間を埋める時のセンス、さらには楽しそうに演奏される表情も素敵。

ライブに参加した際には、ぜひ堀さんのスーパースマイルにもご注目を(笑)

以上、paris match特集でした！文句なしにおしゃれなユニットなので、未経験の方はぜひ。

まずは、"saturday"のYoutubeを見てもらって、気に入ったらこの"edition 10"を聴いてみることをおすすめします。

paris match 15周年記念ライブのレポートはこちら。