男性の80%が不正解?洗顔後のスキンケア「絶対ダメな行動」5つ
洗顔後のスキンケアは「付け方・量・時間」等を間違えることで、却って肌ダメージを増やしてしまうことも。ここでは男性が間違えやすい「注意ポイント」をご紹介しています。
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間違ったスキンケアで、肌トラブルが増えることも?
洗顔・ひげ剃り後にスキンケアをまったくしない…という男性は、現在は殆ど居ない状態。
化粧水や乳液・クリーム等できちんとスキンケアをしている率の方が多くなっています。
ところがその「ケア方法」が間違っている男性は、実に80%を超えているのだとか!
ケアの方法が正しくないせいで、ベタベタとしたオイリー肌が酷くなったり、シミ・しわ・たるみなどのエイジングが進んでしまうこともあるんです。
ここでは多くの男性が間違えてしまいがちな「スキンケアのNG行動」ポイントをご紹介していきます。
洗顔・髭剃り後からケアに入るまでに「3分以上経過」
洗顔や髭剃り後、化粧水等のスキンケアに入るまでに着替えやドライヤー等を優先させていませんか?
ウォッシング・シェービングを終えた肌は非常に敏感になっている状態で、できるだけ早いケアをすることが大切です。
タオルで水分を取っても肌表面には「水」が多く残っており、通常の状態よりも乾きやすい肌になっています。
理想の時間は洗顔・ひげ剃り後30秒以内と言われていますが、遅くても1分以内にはケアを開始したいところ。
アレコレとケアを後回しにして3分以上も肌を放置していると、肌の水分はどんどん失われ「シェービング後のトラブル」「シミ」「シワ」等の原因となるのです。
ローションを「バチバチ」叩いてパッティング
化粧水を付ける時、軽く叩くように付ける「パッティング」をしようとする人は多いはず。
本来の「パッティング」とは「ポンポン」と優しく抑えるような方法を指します。
ところが多くの男性が「パッティング」と称して肌を叩いてしまっているのです。
肌の皮膚は体の他の部分に比べて非常に薄く、叩く等の軽い衝撃でも大きなダメージを受けます。
化粧水はごく軽く「抑える」イメージで付けるようにしましょう。
「乾燥するから」とクリームだけを増やす
冬場の乾燥やエアコン対策等で、保湿のためにクリームを増やしているという人もいるでしょう。
でも冬の乾燥した風やエアコンで肌から奪われているのは「水分」です。
喉が乾いている時に、油を飲む人っていませんよね。
まず与えるべきは、たっぷりとした化粧水での「水分」の補給なのです。
クリーム等の油分が多いケア製品は、最後に「水分が飛ばないためのフタ」として使用します。
油分だけを極端に増やすと肌バランスが崩れ、却ってベタつきやすく乾燥しやすい肌になるので注意が必要です。
「ベタつくから」と保湿はゼロ
「ベタつくし、乾燥していないと思う」と保湿をまったくしないのはNG。
特に冬場やエアコンが効いた場所での鼻や顎等のベタつきは、実は「肌の乾燥」が原因になっていることがあります。
水分がなくなり潤いを失った肌が毛穴から過剰に油分を供給し、結果として「ベタベタ肌」を作っていることも多いのです。
ベタつきが気になる場合やオイリー肌の場合には、サラッとしたつけ心地のオイリー用スキンケアグッズで軽い保湿をしてみましょう。
リップクリームを「口閉じ・横塗り」で終了
リップクリームを口を閉じた状態で横に2〜3回塗って終了…という人は多いですよね。
ところがこの塗り方では、乾燥しやすい「唇の内側」と「口角(上下の唇の端)」がまったく保湿されていません。
また唇はシワが縦に生まれる箇所なので、横塗りでは皮膚層の奥にまで保湿成分が届かないのです。
リップクリームは軽く口を開けて、まず横向きに口角部分まで軽く塗り、中央部は縦方向にも塗っておきましょう。
正しいスキンケアでスッキリ爽やか肌を作ろう
毎日のスキンケアを正しく行うことで、肌の状態は驚くほど変わってくるものです。
「何を付けるか」も重要ですが、「どう付けるか」でも肌への効果はまったく違ってきますから、まずは上記の「スキンケアの基本」を抑えて、イキイキとした爽やかな肌を作り上げましょう。
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この記事のライター
大手通信プロバイダやモバイルゲーム企業にて、PRを担当してきました。3年前からWEBライターの仕事を開始。エステ、美容、転職、健康食品、医療、映画、書籍、カルチャー全般などについて情報発信をしています。