ボルダリングで鍛えるビジネスセンス

ボルダリングとは

ここ数年、20代の男女を中心に人気のボルダリング。ボルダリングとはロッククライミングの一種で、室内に設置されている人工の岩を使って設定されているコースを登るクライミングのことです。人工の岩の高さも5〜6メートルですのでロープも不要で、クライミング用シューズだけで気軽に楽しむことができます。
「そんなの大したことないじゃないか！楽勝だ」と考える方も多いでしょう。しかし、それは大きな間違いであることに、やってみればすぐ気づくでしょう。

意外と難しい

ボルダリング用の壁にはたくさんの岩がついていて、「課題」というものがあって、決められた岩だけを使って登らなければなりません。その岩はとんでもない場所にあったり、変な形をしていて掴むことができなかったり、壁が反り返っていたりして、難しいコースがたくさんあります。しかも、かなり筋肉を使うので、時間が経つにつれて腕に力も入らなくなっていきます。

PDCAサイクルが求められる

一つの課題にかかる時間は数分ですので、イメージトレーニングをしてから挑戦し、もし失敗したらその原因を考え、どうしたらいいのか対策を練ってまたチャレンジするというサイクルを短時間で回すことができるので、ビジネスの勘を鍛えるのにも適しているスポーツだと言えます。もちろん、一つの課題をクリアした時の達成感というのはかなりのものがあります。

目指すは天然岩

ぜひ、一度ボルダリングに挑戦してみてはいかがでしょう。最初はかなりの筋肉痛に苦しむことになるでしょうが、慣れてきたら天然岩にチャレンジしてみましょう。