静岡で本当に美味しい静岡おでんの名店おすすめ15選

静岡の名物静岡おでん。静岡に来たら絶対に食べて欲しいB級グルメの一つです。最近では静岡県の外でも静岡おでんを食べられるお店を度々発見しますが、この記事では、本場静岡で美味しい静岡おでんが食べられるお店を15軒紹介します。静岡おでんについてよく知らない人でもこの記事を見れば静岡おでんを食べたくなること間違いなしです!

sanogasanoga
  • 8,370views
  • B!

アイキャッチ画像出典:www.tnc.ne.jp

静岡のソウルフード!静岡おでんとは

出典:www.tnc.ne.jp

静岡おでんは長年静岡県内で愛されてきたおでんの種類です。その特徴は黒い煮汁と竹串に刺さったおでんの具です。黒い煮汁は牛スジや濃口醤油を基にした色の濃い煮汁に、静岡県では一般的な「黒はんぺん」などの魚の練り物を入れることでその黒さが作り出されています。具が竹串に刺さっているのは、箸を使わず手軽に食べるためで、ダシ粉と青海苔を上からかけて食べると絶品です。このように静岡県独自の要素が詰まった静岡おでん。この記事ではそんな静岡おでんが食べられる静岡の名店を紹介します。

おにぎりのまるしま

出典:www.tnc.ne.jp

早朝から営業している「おにぎりのまるしま」は、朝から静岡お縁を食べに来る人が沢山いる人気店です。静岡おでんの有名店でもあり、県外からわざわざここに足を運んで静岡おでんを食べに来る人もいるとか。まるしまのおでんは鰹節と豚ひき肉で出汁をとった旨みが深いものとなっていて、お米との相性も抜群です。一緒に販売されているおにぎりもとっても美味しいので、静岡おでんのお供にぜひ食べてみてください。

【基本情報】
住所:静岡県静岡市駿河区南町7−15
アクセス:静岡駅南口より徒歩2分
電話番号:054-281-4900
営業時間:7:00~14:00
定休日:水曜日

みよしの

出典:r.gnavi.co.jp

静岡駅より徒歩10分。カウンターのみの小さなお店「みよしの」です。お店の大きさとは裏腹におでんの具の大きさが特徴的で、真っ黒なおでんの煮汁が具にしっかりとしみ込んで、食欲をそそる色合いと口に広がる旨みを出しています。また、おでんの汁は具独自の旨みを出すために、醤油を使わないというこだわりも見られます。おでんには、静岡おでん定番の青海苔、ダシ粉の他に海部味噌だれをつけて食べることができ、お好みの味具合を楽しめます。

【基本情報】
住所:静岡県静岡市葵区常磐町2-3-6
アクセス:静岡駅より徒歩10分
電話番号:054-255-6776
営業時間:16:30~23:00
定休日:水曜日

三河屋

出典:www.oden-mikawaya.com

静岡駅から徒歩約12分の場所にある、昭和23年から営業をしている「三河屋」。創業当時から継ぎ足しで使われてきたこだわりの煮汁は、牛スジでからとった出汁に濃口の醤油を合わせたもので、味わい深く「三河屋」の大きな魅力の一つです。そのため、「三河屋」に来た際にはまず出汁の旨味をよく感じられるこんにゃくを食べるのがオススメです。黒はんぺんに豚モツなど静岡おでんならではの具もあるので、「三河屋」で老舗の味を味わってみてください。

【基本情報】
住所:静岡市葵区常磐町1-8-7
アクセス:静岡駅より徒歩12分
電話番号:054-253-3836
営業時間:17:00~22:00
定休日:日曜日(月曜日が休業になることもあります)

三久

出典:www.san-kyu.net

桜エビや茶そばなど静岡県の名物が勢ぞろいしている「三久」は静岡おでんも名物メニューです。イワシから作られる黒はんぺんや、牛スジはまさに静岡おでんの顔というようなメニューで、青海苔をかけて食べられます。数種類のおでんを食べられる「おでんの盛り合わせ」もあり、どの具を食べれば良いか分からない人にはオススメです。おでんの他にも静岡の名物がたくさんあるので合わせて注文してみてください。

【基本情報】
住所:静岡市葵区黒金町4アスティ静岡東館
アクセス:静岡駅改札よりすぐ
電話番号:054-283-7502
営業時間:11:00~22:30
定休日:なし
営業時間:

おがわ

出典:www.visit-shizuoka.com

静岡市の浅間通りで70年以上営業している「おがわ」。昔ながらの静岡おでんのお店によく見られる、駄菓子屋スタイルをとっています。はんぺんなどの練り物は、静岡県の漁業の中心地焼津から取り寄せたものを使い、静岡おでんの具としては珍しいジャガイモは北海道産のものを使っています。おでんの他にもおにぎりや惣菜など様々メニューがあるのでそちらもオススメです。昔ながらの静岡おでんの雰囲気を店内とおでんの味から感じてみてください。

【基本情報】
営業時間:静岡市葵区馬場町38
アクセス:静岡駅より徒歩15分
電話番号:054-252-2548
営業時間:10:00~18:30(ネタがなくなり次第閉店)
定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合は営業)

海ぼうず本店

出典:www.shouetsu.co.jp

炭火焼きと静岡おでんが自慢の名店「海ぼうず本店」。入り口には「元祖静岡おでん」の大鍋があり、店の外までおでんの香りが漂っています。串に刺さっているという静岡おでんの特徴から、焼き鳥などの串焼きと同じ感覚で食べられる静岡おでんを、実際に串焼きと一緒に味わうことができます。5時間煮込んだ煮卵や、生わかめのしゃぶしゃぶなど人気メニューを中心に「元祖」の味を味わってみてください。

【基本情報】
住所:静岡市駿河区南町6-11海坊主ビル3階
アクセス:静岡駅から徒歩10分
電話番号:054-284-8282
営業時間:15:00~23:00
定休日:なし

おさと

出典:retty.me

おでんの出汁と煮汁へのこだわりが強く現れている「おさと」。鶏がらをベースに牛スジ、煮干し、昆布などからとり、具材から出る旨みと合わさり、少量の白醤油で味つけしています。出汁はしっかりとおでんの具に染み込んでいて、何もつけづにも味わいを深く感じることができます。静岡おでんには珍しく手羽先がおでんの中に入っていたり、殻付きで白身がふんわり、黄身はしっとりとした殻付きの玉子を食べられます。独創的な静岡おでんを食べたいなら「おさと」へ行ってみてください。

【基本情報】
住所:静岡市葵区常磐町2-3-6
アクセス:静岡駅より徒歩10分
電話番号:054-251-0586
営業時間:16:30~24:30
定休日:水曜日

ブタチカ

この投稿をInstagramで見る

Atsushi Iizukaさん(@atsushi.1102)がシェアした投稿 -

静岡駅から地下道で直結しているホルモンと静岡おでんの店「ブタチカ」。仕事帰りの人や、出張で静岡に来た人、そして地元民の交流の場ともなっています。静岡おでんは正統派のスタンダードな味付けで、居酒屋としての酒のお供にはピッタリです。また、「ブタチカ」には「富士山コース」というおでん盛りや富士山静岡鍋など静岡名物を満喫できるコースがあり、二時間の飲み放題が付いてボリュームも満足できるものとなっています。お仕事で静岡に来た際には「ブタチカ」がオススメです。

【基本情報】
住所:静岡県静岡市葵区紺屋町3-5 ゴールデン地下街
アクセス:静岡駅から徒歩3分
電話番号:054-271-8741
営業時間:15:00~23:00
定休日:日曜日

おばちゃん

出典:odenya-obachan.com

駄菓子屋でおでんを売るような昔ながらの雰囲気を大切にしたいという理念から店名をつけた「おばちゃん」。ローカルな空間になりすぎず、出張や旅行中の人でも入りやすいお店づくりを心がけています。おでんのスープは牛スジベースのあっさりしたものなので、何本でもおでんが食べられます。人気なのはやはり静岡おでんならではの黒はんぺんや牛スジで、24種類あるおでんの具はどれも大きく食べ応えもあります。

【基本情報】
住所:静岡市葵区常磐町1-8-7 青葉横丁
アクセス:静岡駅から徒歩10分
電話番号:054-221-7400
営業時間:16:00~23:00
定休日:なし
営業時間:

あさひ

出典:retty.me

屋台から始めた「あさひ」は創業70年を超える静岡おでんの名店です。店の見た目は内装は「銭湯」のような雰囲気の、レトロ感と清潔感が共存したようなものとなっています。「あさひ」は静岡おでんや串焼きが食べられるお店で、おでんは大きめの具が魅力です。また、「あさひ」には白味噌に秘伝の隠し味を加えて練り上げた「みそおでん」があり、濃厚な味が好きな人にはこちらがオススメです。入りやすい雰囲気なので、誰にでもオススメできるお店です。

【基本情報】
住所:静岡市葵区西草深町28-4
アクセス:JR静岡駅よりしずてつバス安東循環線乗車「浅間神社」バス停下車徒歩約5分
電話番号:054-245-6983
営業時間:16:30~21:30
定休日:月曜日

千代咲

出典:www.at-s.com

20種類以上のおでんを全て100円で提供する「千代咲」。おでんのスープは牛スジに鶏皮やや茹でたモツなどを入れて作ったコクのあるものになっています。おでんの種類も変り種が多く、タケノコやモツ、シュウマイ、ジャガイモなど普通のおでんではあまり見られないようなメニューが食べられます。おでんの他にもイルカや桜エビなど静岡ならではのメニューがたくさん食べられるので、そちらも是非挑戦してみてください。

【基本情報】
住所: 静岡市葵区常磐町2-3-6 青葉おでん街
アクセス:静岡駅より徒歩10分
電話番号:054-255-0226
営業時間:17:00~24:00
定休日:水曜日

きよみづ

出典:www.at-s.com

たくさんの静岡おでんが立ち並ぶ「青葉おでん街」の入り口にあるお店です。「きよみづ」は地元の客が大半のローカルな雰囲気で、それが本当に美味しい静岡おでんを出していることを証明してると言えます。オススメは大根や、こんにゃくなどおでんのだしの味をよく味わえるもので、特にこんにゃくは静岡県梅ヶ島の手作りこんにゃく「田舎こんにゃく」を使っています。日本酒の種類が豊富であると有名な店でもあるのでお酒のお供に静岡おでんを味わってください。

【基本情報】
住所:静岡市葵区常磐町2-3-6 青葉おでん街
アクセス:静岡駅より徒歩1分
電話番号:054-255-5150
営業時間:16:30~23:30
定休日:水曜日

藤の屋

出典:www.at-s.com

昭和30年に屋台で創業し、今では「青葉おでん街」で一番古い店となっている「藤の屋」。長年の間継ぎ足して使っているおでんのスープは、牛すじからとった出汁にゆでモツ、鰹だし、昆布などを加え、昔からの味を守っています。具にはなるべく国産のものを使うというこだわりがあり、フワ(肺臓)は生姜やネギと一緒に下茹でし、臭みを抜いてから鍋に入れるなど、おでんの具はそれぞれ丁寧に下処理してからおでん鍋に入れています。こだわりある老舗の味を「藤の屋」で味わってください。

【基本情報】
住所:静岡市葵区常磐町2-3-6 青葉おでん街
アクセス:静岡駅から徒歩10分
電話番号:054-251-0015
営業時間:16:30~24:30
定休日:火曜日・水曜日

ききょう

出典:www.at-s.com

民芸的でレトロな雰囲気の落ち着いた店構えをしている「ききょう」。20種類以上のおでんを食べることができ、かくやき(かまぼこ)、フワ、たけのこ、糸こんにゃく、ロールキャベツなど静岡おでんとの相性が良いものがたくさんあります。おでんのスープは澄んだ琥珀色で、具材の出汁が合わさり国の深いものになっているので、おでんを頼んだらまずはスープを一口飲んでみてください。一人で行くのも複数人で行くのもオススメです。

【基本情報】
住所:静岡市葵区常磐町1-8-7 青葉横丁
アクセス:静岡駅より徒歩1分
電話番号:054-255-3454
営業時間:17:30~22:30
定休日:日曜日

みすゞ

出典:www.at-s.com

店主が模型好きなため、お店の中に模型が飾ってあり実際に店内で模型の販売もしている珍しいお店「みすゞ」。26種類あるおでんの具は、「厚揚げやガンモ」「はんぺんなどの練り物」「大根や牛スジ」といううように3つの鍋に分けられています。おでんにつける味噌だれも自家製で、にんにく、生姜、ゆずの三種類から好きなものを選んで食べられます。おでんを目当てに来るのはもちろん、模型好きな人にもオススメです。

【基本情報】
住所:静岡市葵区常磐町2-3-6 青葉おでん街
アクセス:静岡駅より徒歩10分
電話番号:090-7040-6606 
営業時間:16:30~24:30
定休日:水曜日

静岡で本場の静岡おでんを!

この記事を読んで静岡おでんを食べたいと思ったら、是非静岡に行って本場の静岡おでんを味わってみてください。静岡県で「おでん」といえば静岡おでんなので、今回紹介したお店以外にもたくさんのお店で静岡おでんが食べられます。静岡おでんといっても各お店で味付けや具材、トッピングなどが異なるので、お気に入りのお店を探してみてください。

この記事のキーワード

この記事のライター

関連する記事

あわせて読みたい

feature

ranking

new

partners

星野リゾート(公式)

星野リゾート(公式)

星野リゾートの公式アカウントです。星野リゾートでは、自然や文化、食など、その地域の魅力に触れる様々な体験をご用意しております。すべてのお客様に「ここに来てよかった」と感じていただきたいという気持...

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS&STRADA ESTはビジネスもホリデーも同じく楽しむ大人にファッションを通じて新しい喜びを発見して頂ける様に目指しているセレクトショップです。“Hi Quality”“S...

writers

eri11151

eri1115

旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

ハングリィ2

ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

VOKKA編集部グルメ班3

VOKKA編集部グルメ班

VOKKA編集部グルメ班です。本当に美味しい名店だけをご紹介できるよう日々リサーチいたします。

斉藤情報事務4

斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

05micco5

05micco

都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

kumakumaillust6

kumakumaillust

イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。

>>ライター紹介