「ツイードジャケット」こそメンズの冬カジュアルコーデをトレンド感満載にしてくれる!
読者の肩の中で「ツイードジャケット」を持っている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。おじさん臭いから…と敬遠していた方はぜひこの記事を読んでみましょう。読み終わる頃にはツイードジャケットを買いに行きたくてウズウズしているはずです。
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ツイードジャケットを着ればレトロクラシックもお手の物
皆さんはツイードと聞くとどんなイメージを持ちますか?
オシャレ、おじさんくさい、クラシカル…
人によって連想する言葉は異なってくるのかなと思います。
もしかするとシンプルな着こなしをすることが多かった方は馴染みの薄いアイテムかもしれません。
実はこのツイード、今はやりのクラシカルな着こなしの中で合わせやすいおしゃれ初心者でもトライしやすいアイテムなのです。
地味で単調になりがちな冬の着こなしですが、ジャケットなどでちょっと取り入れるだけでコーディネートに華を添えることができるでしょう。
全身グレーのワントーンコーデに立体感を与える

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ではおしゃれなコーディネートとはどのようにしたらできるのでしょうか。
おしゃれテクニックとして一つご紹介したいのが全身をワントーンで統一するというものです。
全身を黒で統一すればモードな雰囲気に、ブラウンで統一すればレトロな雰囲気にと、色味によってそれぞれコーディネートの雰囲気が異なるのです。
モードすぎるのはちょっと…とためらってしまう方はグレーで統一するのがおすすめです。グレーならかっちりしすぎることなくワントーンコーデを作ることができます。
しかし、無難色だからこそ地味でのっぺりとした着こなしになってしまうことも。そんなときにはツイードジャケットを取り入れて素材の違いをアクセントにしてみましょう。
大人っぽい落ち着きはそのままに、おしゃれな雰囲気になれます。
子供っぽくなりがちなボーダーコーデも大人顔
春夏のマリンルックの中で着られるのはもちろんですが、秋冬シーズンでも大活躍のボーダーアイテム。
しかし、ボーダーアイテムはおしゃれに取り入れないと部屋着っぽくおしゃれさとは離れた着こなしになってしまったり、全体的な雰囲気が子供っぽくなってしまったりします。
そんなときにも活躍するのがツイードジャケット。
ボーダーアイテムの子供っぽさをツイードの大人っぽさが中和させています。
この着こなしの中ではモノクロカラーをふちどるようにボルドーのラインが首元、裾口にあしらわれているのが印象的。クラシックな雰囲気をプラスしています。
ベージュのツイードならシックな雰囲気に

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ベージュなどのブラウン系の色味のツイードジャケットならシックな雰囲気になれます。
インナーにはギンガムチェック柄のシャツを合わせて可愛らしさもプラス。ギンガムチェックは可愛らしさと一緒にレトロなプレッピー要素もプラスしてくれるのでよりトレンド感のある着こなしとなることでしょう。
こちらの着こなしではパンツの色もブラウン系にしてセットアップのようなかっちりとした雰囲気を出していますが、デニムを合わせてカジュアルダウンさせるのもよし。
無難カラーと思われがちなブラウンだからこそどこかにワンポイントをもってくると、コーディネートのおしゃれ度がアップします。この着こなしでは襟元の黒がさりげないアクセントになっていて、GOODです。
レザーの部分使いでワークジャケット風に

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クラシカルな印象の強いツイードジャケットですが、ワンポイントでレザーを使うだけで全体的な印象を変えることができます。
この着こなしでは肩の部分にレザーを使うことで男らしさをプラス。かっちりとしたイメージのジャケットでワークスタイルを完成させているところにおしゃれのレベルの高さを感じます。
ジャケットテイストをミックスさせたスタイルの時にはジャケットのサイズ感もより意識するようにしましょう。たとえばこのスタイルではクラシカルなアイテムで男っぽいスタイルにしていますよね。そんなときにはジャケットのサイズはやや大きめかジャストサイズのものがオススメです。他にはカジュアルなスタイルの中にジャケットでかっちり要素を加えたいという時にはジャストサイズか、ややタイトのものにするなど、自分が作りたい雰囲気に合わせてアイテムの大きさも選ぶようにしましょう。
長めレングスでカジュアル要素を加える

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ジャケットといえばウエストくらいの丈感でぴったりと着るものがほとんどでしょう。
普段のスタイルの雰囲気が固定化する傾向にあるので、ジャケットは長さを変えるだけでコーディネートの印象を大きく変えることができます。
たとえばこの着こなし。トレンドカラーの深緑のツイードジャケットをメインにしており、今年っぽさを加えた着こなしです。
もちろんそのままでもおしゃれな雰囲気にはなるのですが、もうワンランク上の着こなしをしたいという方はジャケットの長さをやや長いものにしてみましょう。普段の見慣れたジャケットスタイルとはまた違った雰囲気になれるはずです。
この着こなしではグリーンがクラシカルな雰囲気を演出しており、レングスを長くすることでかっちり感の抜けたカジュアルな要素をプラスしています。
逆に、黒など重ための色合いのジャケットなら長い丈のアイテムはモードな印象になることでしょう。
色合いによって長めジャケットの印象は大きく変わってくるので、自分のテイストに合っているのかしっかりと見極めるようにしましょう。
アイテムの個性を中和させてくれるのがツイードの魅力
ツイードジャケットの魅力についてご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
ツイードジャケットはクラシカルな雰囲気を作りたいという時に大いに使えるのですが、意外と着てみると馴染みが良く、どんなアイテムとも相性が良いという魅力があります。
また、その魅力は違う個性を持ったアイテムをつなぐという役割も担います。
色々と盛り込みすぎて、コーディネートがまとまらない!そんな時にこそツイードジャケットは本領を発揮するのかもしれません。
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この記事のライター
東京生まれ大阪育ちの慶応義塾在学の女子大生です。グルメ、ファッション、あとは旅行が大好き。でも実は、それと同じくらい手の綺麗な人が好き!