夏に見たい！夏の気分を感じられるオススメ映画10選

暑くて外に出たくない・・・

「今日は暑くて外に出たくないなあ」
そんな日は、お家で映画なんていかがですか？

夏に見たい映画はもちろん、夏の気分を味わいたい時に見たい映画を紹介していきます。

時をかける少女

これこそが誰もが憧れた高校時代の眩しい青春。

主人公のまことは、遊び友達の千秋と功介と毎日楽しい高校生活を送っていましたが、ある時急にタイムスリップできる能力を得ます。その能力で、三人の関係は徐々に変わっていって・・・。

綺麗な作画と高校生特有の甘酸っぱい青春が合わさって、鑑賞中は胸がぎゅっと締め付けられ、学生時代に戻った気分になれます。
映画も夏が舞台なので、これからの夏の季節に見るのがオススメです！

サマーウォーズ

仮想世界ＯＺ（オズ）という、自分のアバターを利用して世界中の人とつながることができるシステムが登場します。
ある日、物理学部の高校生・健二はあこがれの先輩・夏希の依頼で彼女の実家・陣内家へ数日間アルバイトに行くことになりますが、そのアルバイトの内容は「おばあちゃんや親戚の前で私の彼氏のフリをして欲しい」というもので・・・・。

登場人物がどれも個性的かつ魅力的で、家族の大切さが強く伝わってきます。
夏の風景が綺麗で惹かれました。今にもセミの鳴き声が思い返されます。
誰かのために一生懸命になる、それがいかに素敵なことか・・・。胸がじーんとしました。

河童のクゥと夏休み

ひょんな事から始まった、人間と河童の奇妙な共同生活。
江戸時代から石の中で眠り続けてきた河童、クゥ。
そんなクゥを河原で見つけたのは、どこにでもいる普通の小学生、康一。
康一とクゥ、二人の一夏の友情が描かれています。

タイトルの優しさに対して、物語は人間と河童の異種族間が抱える問題へと切り込んでいきます。
最初はかわいいと思える容姿ではない河童のクゥも、どんどん愛着が湧いて可愛く見えてきます。
パッケージを見て、こんなに重厚な話だと誰が思ったでしょうか。
後悔はさせません。一度騙されたと思って見てみてください。

どこにでもある普通の、私たちの周りにある夏の日常がどこかノスタルジックです。

菊次郎の夏

祖母と暮らす正夫(まさお)は近所のヤクザ菊次郎と母を捜しにいく旅に出ます。
北野武演じる菊次郎のハチャメチャ具合と、正夫の仏頂面の対比が面白いです。
菊次郎のさりげない優しさが心に染み渡ります。

情緒あふれてて、なんだか粋。
特別なことはないけれど、見ると胸が軽くなるような、優しい気持ちになれるような、そんな映画です。

Kid's return

夏といえば青春。
居場所がない二人の不良の高校生がそれぞれ自分の道を見つけていく物語です。
北野武作品の中でも名作といわれるこの作品。
栄光と挫折、そこからの再生を描いており、最高の青春映画と銘打たれています。

「俺たちもう終わっちゃったのかな」
「ばーか、まだ始まっちゃいねえよ」
この最後のシーンのセリフに、映画のすべてが凝縮されています。

サマータイムマシンブルース

大学のSF研究部員たちは夏休みに部室ではしゃいでエアコンのリモコンを壊してしまいます。
そして翌日部員たちは部室でタイムマシンを発見します。
タイムマシンを使ってまだ壊れていないリモコンを過去から持ってこようとしますが・・・。

絶妙すぎる子ネタとタイムトラップ。
壮大な物語と仕掛けなのに、昨日と今日ばかりを行ったり来たり。
うだるような夏の暑い日に、エアコンを入れないで見ていただきたい映画です。

スタンド・バイ・ミー

舞台はアメリカ、オレゴン州。
四人の少年たちが死体を見つけようと小さな旅をする物語。
旅を終えた子供達は大きく成長していました

誰しもが持ってる少年時代の思い出。
青春してバカやって、ちょっと悪いことに憧れて。
大人になると忘れていく、消えていく、探究心、冒険心。それらを思い出させてくれる素敵な映画です。

きみに読む物語

とある療養施設に暮らす認知症の初老の女性のもとに、定期的にやってくるある男性。
彼はいつも、ある物語を読み聞かせしています。
その物語とは、1940年、ノースカロライナ州シーブルックでの、名家の娘アリーと地元の青年ノアとの一夏のラブストーリー。

若い二人のまっすぐな恋、最後までお互いを思い合う気持ち。
17歳の一夏の恋が、永遠の愛に変わるお話です。
ラストは、涙が止まりませんでした。

マンマ・ミーア！

舞台はギリシャ・エーゲ海の架空の島にあるホテル。
ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィーは、親子二人で仲良く暮らしてたのですが、ドナの日記を盗み読みしたソフィーは、自分の父親候補が3人いることに気付き、その3人の男性をソフィーの結婚式へ招待していたのでした。

大ヒットを記録したこの作品。アカデミー賞常連のメリル•ストリープとこの作品で大ブレイクしたアマンダ•サイフリッドが織りなす親子の物語です。
劇中ではABBAの名曲の数々をカバーしているので、ABBA好きには最高の映画に間違いなし！ABBAを知らない若い世代も、これを機に好きになること間違いなしです！

となりのトトロ

誰もが知っている国民的映画といえばこちら。

1955年の日本の片田舎に越してきたサツキとメイのちょっと不思議な一夏の物語。
夏のノスタルジックな雰囲気が良いです。
不思議な生き物が近すぎず遠すぎずな距離にいて、もしかしたら自分の周りに本当にいるんじゃないかと思ってしまいまいます。

子供のころから定期的に見てる方が多いのではないでしょうか？
この機会に見直してみるのもいいかもしれません。

いかがでしたか？

あの夏の日に連れて行ってもらってはいかが・・・？